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スパイク・スイングの分類@ハイキュー!!

2020年WJ26号のバレーボール漫画ハイキュー!!で出てきたスパイク・スイングについて、バレーボールの百科事典「バレーペディア」で「スパイク・スイングの分類」のコラムを執筆されたぬのTさん(@taknuno55)からコメントを頂きました。
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モノクロ。🌗 @ux3blust

@taknuno55 とうとう #ハイキュー スイング分類の話が。ぬのTさんの感想気になってます。 #vabotter #バレーボール

2020-06-01 09:02:21

突っ込むところがないかという点で最初読まれていましたが、問題なかったかなとツイート。その後気になった点とスイングについてコメントされました。

taknuno55 @taknuno55

@ux3blust ただ、「前に上げてから弓を引くように肘を後ろに引くのがオーソドックスなやり方」というのは思い込みのような? 本当に「前に上げてから引く」というのをやっているのは、例えばキムヨンギョンとか「ちょっとストレートアームっぽく見える」普通じゃないフォームの場合なんですよね。

2020-06-03 14:21:10
taknuno55 @taknuno55

@ux3blust 赤ペデの時に米山選手のフォームを「ボウ&アロー」の例として写真を上げられてしまった事件があり、月バレで訂正記事も出させていただいたのですが、同じような誤解だと思います。 【意識としては】上げて引いてるのかもしれないけど、【実際には】体幹が開くのが先行している

2020-06-03 14:27:01
taknuno55 @taknuno55

@ux3blust スイングの分類を「スイッチバックが起きる」か「連続して1方向に回転していくか」かで説明したオリビアさんの分析も、最終的には【体幹の動き】ということになっていたと認識しています。 ここで問題になる体幹の動きは【体幹を開く=胸が利き腕側に回転する】のが【腕を前に挙げる】より前か後か

2020-06-03 14:34:13
taknuno55 @taknuno55

@ux3blust ボウ&アロー:腕を前に挙げる→体幹が開く サーキュラー:体幹が開く(→テイクバックが完成する) 本質的な違いはここにしかないと考えています。 なので、漫画のヒーローのフォームも元々サーキュラーだし、「前のフォームは弓を引くように」も「言われればそんな気がしないでもない」程度のこと

2020-06-03 14:41:07
taknuno55 @taknuno55

@ux3blust と思います。 では、何が変わったのか? テイクバックの大きさが変わったんでしょうね。体幹をよりダイナミックに使えるようになったのでしょう。 それとともに「テイクバック完成へのショートカット」も少し進んだというか、「余計な回り道が少し減る」ということが起きていると考えられます。

2020-06-03 14:46:04
taknuno55 @taknuno55

@ux3blust で、「体幹をよりダイナミックに使える」といいうことと「肘が一方向に回転していく」ということがどう関係しているかが次に問題となります。 「肘が一方向に回転していくからより強い球が打てる」のか? 私はそれは「直接的な関係はない」と考えています。

2020-06-03 14:50:50
taknuno55 @taknuno55

@ux3blust オリビアさんの分析も最初は「一方向に回転していき動きが止まらないから」だったのですが、最終的には「体幹の使い方の違いが本質」になっていったわけですが、理由はいくつか説明できます。 ・ボウ&アローは回り道をするけど、時間さえあればサーキュラーと同じ大きさのテイクバックが可能である

2020-06-03 14:56:19
taknuno55 @taknuno55

@ux3blustサーキュラーも、特に威力のあるボールを打つ場合、テイクバック完成のところに「タメ」があり、動きは一旦止まることが多い ということになります。 よって、「回転するから威力が生まれる」は間違いと考えます。 第一「回転しているように見えるだけで、回転なんかしてないし」です。

2020-06-03 14:59:11