2011年6/13 「学生のための東日本大震災 地震・津波勉強会」メモ
個人的なメモです。東日本大震災をもたらした東北地方太平洋沖地震によって、地震学がどう変わるのか。何がわかってて、何が破綻したのかなどの講演。ちなみに私は専門が気象で、地震は学部の時にtoy model(変形ベルヌーイ写像)を作ってた程度なのであしからず。
以下、総合討議形式の質疑
issei*fam
@it__ssei
余震の法則は大森公式で統計的には分かっている。だから余震の回数は減っていくはず。ただ、他の地震が起きやすくなったかは不確実性が大きいのでなんとも言えない
2011-06-13 20:10:15
issei*fam
@it__ssei
Q地震は火山噴火を誘発するのか? A貞観津波を調べやすかったのは津波堆積物の上に火山堆積物があったため。これが偶然なのかどうかはよくわからないけど偶然ではなさそう
2011-06-13 20:15:04
issei*fam
@it__ssei
Q津波警報に海底地震計のデータは反映できるか? A気象庁の津波警報はまず3分で出て、アップデートした情報が後に反映される。ただ、避難している途中の人に伝える方法が決まっていない。(停電対策や第一波の高さの発表など)
2011-06-13 20:20:08
issei*fam
@it__ssei
Q M10の地震は起こるか? A1 海溝の長さは有限なのでなんとも言えない。起きるかも A2 すべり量はM9でほぼ頭打ち。なのでM10だとスケーリング則が破れているかも
2011-06-13 20:24:01講演者コメント。みんな似た内容のため1人目の井出先生のコメントのみ
issei*fam
@it__ssei
講演者コメント1 地震学はパラダイムがひとつぶっ壊れちゃった。なのでこれから地震学は変わっていくところ コメント2 今までの考え方に毒されていない人達に新しいものを作って欲しい。 ※すみませんかなり意訳です
2011-06-13 20:27:37