2020-06-12のまとめ
[PDF] Asia Trends 中国経済活動再開にも拘らずディスインフレ懸念は払しょく出来ず ~ディスインフレ懸念の一方で「カネ余り」によるバブル創出が進めば経済格差の拡大に繋がるリスクも 西濵 徹(第一生命経済研究所) / group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro…
2020-06-12 00:24:12マインド統計のうち最も回復が遅れていた財新サービス業PMI(購買担当者景況感)に至っては、5月は55.0と前月(44.4)から+10.6ptと大幅に上昇して2010年10月以来となる高水準となるなど急回復している
2020-06-12 00:24:14食料品価格が大きく下落した背景には、野菜(前月比▲12.5%)のほか、豚肉(同▲8.1%)を中心とする肉類、卵(同▲4.1%)など生鮮品を中心に下落の動きが強まっており、都市封鎖措置の解除や経済活動の正常化を受けた物流の回復などが影響した面が大きい。
2020-06-12 00:24:16さらに、エネルギー価格の下落に伴う輸送コストの低下を受けて幅広く消費財価格に下押し圧力が掛かりやすい展開となっているほか、
2020-06-12 00:24:17近年のEC(電子商取引)の活発化に伴う価格競争の激化の動きは雇用・所得環境が厳しくなるなかで家計部門が財布の紐を固くしていることも相俟って消費財全般で物価上昇が上がりにくくなる一因となっている。
2020-06-12 00:24:185月の生産者物価は前年比▲3.7%と4ヶ月連続のマイナスとなり、前月(同▲3.1%)からマイナス幅も拡大するなど一段と下押し圧力が掛かり、2016年3月以来4年強ぶりの水準となった。前月比は▲0.4%と前月(同▲1.3%)からマイナス幅こそ縮小するも4ヶ月連続で下落しており、
2020-06-12 00:25:06原油をはじめとする国際商品市況の低迷長期化の動きを反映して企業部門の調達価格に下押し圧力が掛かる展開が続いている。そして、原材料価格の低下を受けて出荷価格にも下押し圧力が掛かる動きもみられるなど、結果的に先行きについては川下の打開に当たる消費者物価の下押し要因となる
2020-06-12 00:25:07(´ω`;) 内・外需を巡る不透明感を勘案すれば企業部門にとってはコスト削減の観点から雇用拡大に動きにくい状況に直面するとみられ、価格転嫁が進まない展開も考えられる。そうなれば雇用回復の遅れが引き続き家計消費の足かせになるとともに、
2020-06-12 00:25:08家計部門の財布の紐の固さが物価上昇圧力の重石となる一方、中銀(中国人民銀行)による金融緩和を背景に金融市場では『カネ余り』感が強まることで株式や不動産など資産価格が上昇するなど経済格差の拡大に繋がる動きが顕在化することにも注意が必要
2020-06-12 00:25:09基礎研レター 緊急事態宣言で経済活動はどれだけ落ち込んだのか~ニッセイ月次GDPを用いた試算 斎藤 太郎(ニッセイ基礎研究所) / nli-research.co.jp/report/detail/…
2020-06-12 00:25:56最近の月次GDPの動向を確認すると、消費税率が引き上げられた2019年10月に前月比▲3.1%の大幅減少となった後、11月以降は緩やかな持ち直しが続いていたが、自粛要請、緊急事態宣言を受けて、
2020-06-12 00:25:592020年3月が同▲4.4%、4月が同▲5.8%と2ヵ月で約10%の急激な落ち込みを記録した(図表2)。2020年4月の減少幅は東日本大震災が発生した2011年3月の前月比▲4.9%を上回った。
2020-06-12 00:25:59月次GDPの推移 月次民間消費の推移 月次住宅投資の推移 月次設備投資の推移 月次輸出の推移 月次輸入の推移 pic.twitter.com/wsJFXUrrkF
2020-06-12 00:27:09月次GDPのトレンドからの乖離率は、消費税率引き上げ後の2019年10月に▲1.8%とマイナスに転じた後、縮小傾向が続き2020年2月にはほぼゼロ%となったが、3月に▲4.6%、4月に▲10.1%までマイナス幅が拡大した。
2020-06-12 00:27:102020年4月時点の乖離率を需要項目別にみると、輸出が▲19.4%と最も大きく、それに続くのが、民間消費(▲11.0%)、住宅投資(▲5.3%)、設備投資(▲5.1%)、輸入(▲3.4%)となっている。
2020-06-12 00:27:11月次GDPから試算される経済損失額は、2020年3月が▲2.2兆円、4月が▲4.7兆円、合計▲6.9兆円となった。
2020-06-12 00:27:13需要項目別には、外出自粛の影響を強く受けた民間消費が最も大きく、3月が▲1.4兆円、4月が▲2.8兆円、合計▲4.2兆円となり、GDP全体の落ち込みの約6割を占めた
2020-06-12 00:27:14ILO、新型コロナウイルスが労働に与える影響に関する分析を発表 / jil.go.jp/foreign/jihou/…
2020-06-12 00:28:55世界、地域、所得グループ別総労働時間の予想される減少率 (%)―2019年第4四半期(季調値)との比較 pic.twitter.com/uiSRibZgSc
2020-06-12 00:28:57