もし、「セグウェイ」などのモビリティを導入すると、何が起きるか? ――医療費、徒歩圏、コンパクトシティと都市計画

堀江貴文氏(文中、「ホリエモン」と呼ばせて頂きます)の著書『東京改造計画』。そこでの、「パーソナル・モビリティ推進都市に」という提言について、今回は考えていきます。「セグウェイ」などのモビリティを導入すると、何が起きるか? 「交通安全」は読者の皆さんが予想するでしょうから、あえてそれ以外での論点を展開していきます。
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しろうと @sirouto

ただし、「歩道」を走るタイプのモビリティについて、私は慎重論を取るが、「車道」を走るタイプのモビリティについては、必ずしもそうでない。

2020-06-13 21:19:06
しろうと @sirouto

mlit.go.jp/jidosha/jidosh… 超小型モビリティについて(国土交通省)

2020-06-13 21:21:48
しろうと @sirouto

monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/20… 2020年から市販化する超小型モビリティ、免許制度や軽との差別化が課題に(MONOist/矢野経済研究所) >「超小型モビリティは、2020年から市販がスタートする。国土交通省が2人乗りの小型電気自動車(EV)を軽自動車の一種と正式に区分したことで、販売が可能に」

2020-06-13 21:23:25
しろうと @sirouto

youtube.com/watch?v=jE7d97… トヨタ、超小型EVを20年冬発売 「日常の足」に(2019 日経)

2020-06-13 21:24:49
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しろうと @sirouto

認知症の高齢者の「免許返納」問題などがあるが、さしあたり車両が小さければ、死亡事故が減るだろうし、車道を走るモビリティには賛成だ。

2020-06-13 21:26:16
しろうと @sirouto

また、ホリエモンの言う「ライドシェア」には賛成だ。相乗りすれば、渋滞緩和にも有効だろうから。

2020-06-13 21:27:49
しろうと @sirouto

「是々非々」で、個別に論点を議論すべき。しかし、現実にはそうなっていないことが多い。知名度やイメージ戦略や、組織票とかで選挙が決まってしまう。

2020-06-13 21:30:29
しろうと @sirouto

政治は宗教ではないので、100%肯定したり、否定したりする必要はない。どこまで賛成で、どこから反対か、という議論が必要になってくる。

2020-06-13 21:32:36
しろうと @sirouto

日本の民主主義は、ヨーロッパのように、もっと成熟すべき、と私は考えるので、日本人の感覚からすると違和感があろうとも、こうしてわざと個別的に議論している。

2020-06-13 21:33:57
しろうと @sirouto

さて、ホリエモンもしくは、パーソナル・モビリティの推進者から、こういう反論が来るかもしれない。「自己責任ではないか」と。

2020-06-13 21:35:41
しろうと @sirouto

無理やり歩かされるより、パーソナル・モビリティを導入して、運動不足になれば、ジムで運動したり、自分で健康管理すればいいではないかと。こう言うかもしれない。

2020-06-13 21:36:45
しろうと @sirouto

これについては、以前まとめた「大麻解禁」の議論について当てはめると、より分かりやすくなる。どういうことか?

2020-06-13 21:38:00
しろうと @sirouto

そしてまたこれは、なぜ、私が(中道)「リベラル」で、ホリエモンのような「リヴァタリアン」にならないのか、ということとも関係してくる。

2020-06-13 21:39:27
しろうと @sirouto

具体的に言うと、「リスク回避能力」は個人で異なる。リヴァタリアンに金持ちが多いのは、自分はリスク回避できるから。だが、社会の底辺に、リスクが押しつけられる。

2020-06-13 21:40:50
しろうと @sirouto

大麻解禁の話で言うと、もし、大麻解禁して、犯罪や交通事故が増えたとしても、金持ちはリスク回避手段を取れる可能性が高い。

2020-06-13 21:41:44
しろうと @sirouto

もし、犯罪が増えたとしても、警備員がいたりして、セキュリティが利いたビルとかで、金持ちたちは仕事をしていることだろう。

2020-06-13 21:42:52
しろうと @sirouto

またもし、交通事故が増えたとしても、金持ちなら、新幹線や飛行機に乗って移動できる。そのようにリスク回避できる。

2020-06-13 21:44:04
しろうと @sirouto

モビリティの話に戻ると、もし生活習慣病が増えたとしても、金持ちほど、食事を変えたり、ジムに通ったり、健康リスクを回避できる。

2020-06-13 21:45:35
しろうと @sirouto

wired.jp/2012/06/07/hom… 「貧しいから太る」:肥満は新たな栄養失調(2012 WIRED) >「貧しく、食料の確保が難しい人ほど体重が増え、肥満になる可能性が高い」

2020-06-13 21:47:18
しろうと @sirouto

現代の先進国では、「貧困太り」の時代だ。昔の飢餓の時代よりはマシだろうが、一方で、肥満が健康の敵であるのもたしかだ。

2020-06-13 21:49:19
しろうと @sirouto

昔、「旧ソ連の人々は、貧しいのになぜ、太っているのか?」、という疑問が日本人からよく出ていたが、これは今となってはよく分かる。「食べられる時に食べる」と太るのだ。

2020-06-13 21:54:24
しろうと @sirouto

いったんまとめると、要するに、モビリティ導入による運動不足で、病気が増えたり、その医療費で税金が増えるより、歩く方がマシだと考える。

2020-06-13 21:56:20
しろうと @sirouto

「自己責任で健康管理すればよい」というのも、ひとつの正論だし、議題によっては私もパターナリズムに反発して、個人の自由にした方が良い、という立場を取ることもよくある。

2020-06-13 21:58:02
しろうと @sirouto

しかしやはり、「是々非々」で個別に考えるべきで、今回の場合、糖尿病患者が300万人、予備軍を入れると1千万人以上、医療費が40兆円以上、という国の現状を考慮する必要がある。

2020-06-13 22:00:13
しろうと @sirouto

business.nikkei.com/atcl/gen/19/00… 医療費が過去最高の42兆6000億円、それでも進まない抜本的改革(日経ビジネス) 「18年度の医療費の総額が、概算で42兆6000億円(中略)40年には66兆円を超えるとの試算もあり、高齢化を背景に医療費の増大は収まりそうにない」

2020-06-13 22:02:49