「第五人格」の規約変更を、(元)ユーザが読み解いた
参考資料:別ゲームの規約
まずこちら、最近始まったディズニー提供のツイステ●ドワンダーラ●ドのユーザー取得規約を大企業の参考として載せておきます。まずまず一般的ですし、良心的です。 pic.twitter.com/R3xIkACWTJ
2020-06-19 20:40:27規約本文
そして第五人格の取得情報。ユーザーのほぼ全て。 どこまで情報を求めてんの????? とならざるを得ない色々。 これがどういうことなのか、香港の危機的状況をニュースで把握している人間は察するかと思うんだ、私。 pic.twitter.com/8hrRlscZuM
2020-06-19 20:47:50香港の法が適用になるということは、つまり以下略です。 参照:一国ニ制度/出典:ウィキペディア pic.twitter.com/AEEn9kWht1
2020-06-19 20:50:31当該ゲームに限定した解釈
話が進みませんので 第五人格のみに限定してツイートを行います 砂かけツイートだと思う方は、読む前におかえりください まず 安易に「同意する」を押すな、と発言したのは1P目の通り、21Pに渡る新規約への受け入れ同意となるので【ユーザ各自が自分で読み込みをするべきだ】と判断した為です pic.twitter.com/QDOj8sXOG8
2020-06-19 21:28:12一般的な話ですが、普段「長い規約は読まない」とすっ飛ばしてしまう方は、改めてじっくり読んだ方がいい、と個人的には判断します。 実際に読むかどうかはみなさんの自由です。 規約に同意した人間が、運営会社のルールに従って遊べるわけですから、心に引っかかるものがあるか否か。 それだけ。
2020-06-19 21:33:03引き続きいくよー。 2P目。 これは最近?横行している、プレイアカウントの譲渡に関するものだと思うので、運営の対応は妥当ではないかと思います。 飽きた人間がアカウントをリアルマネーで売る、という行為に対して、毅然と対応していく、ということでしょう。 pic.twitter.com/DwNIHGFM8P
2020-06-19 21:41:04今年に入ってからゲームアカウントとの連携を執拗に求めてきているという印象ですので、転売されたアカウントが特定されれば、アカウントの削除や連携SNSのBANなどが「一定の処分」に入るのでは…… と推察しますが、実際にどういう処分を持って対応されるかは部外者にはわかりません。
2020-06-19 21:46:503Pと4Pは課金(エコー)に関する一文ですので、割愛します。 悪用が見られた場合、毅然と対応する、ということだと思います。 pic.twitter.com/BAA3b4RcSp
2020-06-19 21:54:09問題の箇所
続いて5P目 ここから本題ですね。 読む限り、 ゲームプレイ動画の配信、プレイの画面保存と第三者へのSNS公開は問題ないと思います。 ただし「適用される法令上」とあるのが、後半読むと香港の法律適用なので、日本国の法でないことに留意が必要かと思います。お客様責任とあるので自己責任ですね。 pic.twitter.com/0nULmhPi3h
2020-06-19 22:01:50ただし プレイ動画によって収益を得る行為 が運営にどう判定されるのか、私には判断しかねます。配信したことがないので、そちらの権利周りに詳しい方に規約を読んでもらうのが良いかと。 これへのコメントは保留とします。
2020-06-19 22:04:03ここからコメントがすごく難しい、というか 【書いてある通り】 としか言いようがない。 全体チャットがよく荒れていましたから、中傷や不適切発言などにも毅然と対応する内容になるのかな。 他のゲームへの勧誘も入る。他との比較や話題はしないで解説してほしいとのことなので、具体例はあげません。 pic.twitter.com/xscRBt8Kk0
2020-06-19 22:11:19はーい本題の7p目ー。 二次創作関連の記載があるやつです。 長いので分割します。 まず4.4、以下の行為をするな、と運営が書いているものに関して。 4.4.1が、リプライにもあった内部データを引っこ抜いてる関係だと思います。あの複製データによる動画関係は怖くてノータッチですので言及しません。 pic.twitter.com/H4c6M2aJdL
2020-06-19 22:17:39答えたものから消していきます。見辛いので。 4.4.2→これは多分、処分済みの人間や、某条例に違反してプレイする、あたりなのではないかなぁ。法令、の一文に関しては香港の方がわからないのでノーコメント。 4.4.3→昔から話題のチートやbot関係。これはもうbot使い滅びろ、と私も思う。 pic.twitter.com/TCSLD4i1fh
2020-06-19 22:22:56ここから所見を述べるのがしんどい。 4.4.4→まず第五人格のデータを無断で使って商行為をするな、がオーソドックスな意味だと思うのですが…… ゲーム本体のプレイデータを配信して金銭を得ている場合、これに違反する可能性はあるかと思います。プロの配信者は個人事業主=企業扱いとも言える。→ pic.twitter.com/7UBIWLSCut
2020-06-19 22:29:00続4.4.4→この、合理的でない目的、ってのが凄く解釈の幅があって私には解説できない。 企業による商行為を筆頭にして、指定に幅がある。金銭関係が絡む分野として書いてるのかもしれないけど、運営本社が「合理的でない」と判断すれば割と広範囲であてはまると思います。 pic.twitter.com/ccDOmsxgPd
2020-06-19 22:33:26いちばんの話題
で一番話題になってるやつ。 4.4.5→先に用語からいきます。詳細解説はウィキに任せます。 リバースエンジニアリング→アプリの解析や違法改造 ja.m.wikipedia.org/wiki/リバースエンジニアリング 逆コンパイル→0と1の機械言語を高級言語に変換する 逆アセンブル→アセンブリ言語に変換する → pic.twitter.com/eWqjveIBpR
2020-06-19 22:39:59続4.4.5→ この「二次的著作物の作成を行うこと」が、前述のシステム関係やプログラムに起因する違法な改造限定と見るべきなのか あるいは 二次的著作物そのもの含めて制限をかけてきたのか とても判断がしづらい。 前置きに「本サービス又は本サービスに含まれる知的財産権を有する著作物」なので → pic.twitter.com/tOkz2V14Do
2020-06-19 22:49:04続4.4.5→ ここで二次的著作物に関する日本国の定義を添付しておきます。 今多くの人が当たり前に受け止めている二次創作は、本来は著作権侵害という違法行為だと、理解しておく必要があります。 日本では著作権利者が動かなければ罪になりません。 が某国ではいつの間にか罪になる可能性がある。→ pic.twitter.com/Is2la3Oi7s
2020-06-19 23:02:01規約変更の背景
続4.4.5→ここからは数年前の朧な記憶と、昨今の事情を踏まえます。間違っていたら誰か訂正するなり自分のところで論じるなりしてください。 現在、第五人格の本社がある香港は危機的状況にあります。 2020年の全国人民代表大会で、中国は香港に対し、国家安全法というものの導入採択をしました。 →
2020-06-19 23:08:45