第2回 森林組合改革・林業事業体育成検討委員会まとめと意見
私見15:国有林・都道府県有林・市町村有林・民有林の垣根を越えた「流域管理コアセンター」を小流域ごとに作り、そこに常駐する専門員(山頭)が、流域管理のシステムを構築し、実行して行く。
2010-04-19 23:45:20私見16:森林管理ビジョンの基準は、「FSC」基準を取り入れてしまう。それを制度化する。満たさない事業体には参入権は与えられない。これくらい厳しく入口チェックをしないと、拡大造林の時の失敗を繰り返すことになる。
2010-04-19 23:47:08私見17:コアセンターの中枢責務を担う「森林官?フォレスター?」が、森林管理施業プランニングを遂行し、それを適正事業体「森林組合」「民間事業体」「事業形NPO」「ボランティア団体」に発注して行く。そこには大学の研究機関・山村地域社会も連携が取れる仕組みを作る。
2010-04-19 23:51:17私見18:「森林簿の開示・閲覧自由化」を促進する。垣根を越えた流域管理としての、ゾーニング、施業方を策定して行く。そこには、関係各機関のフラットテーブルでの議論活性化が必要不可欠。
2010-04-19 23:53:28私見19:地理情報システムなどの導入を促進し、林小班の境界・林分・ゾーニング・保安林が、誰が見てもわかるようにコアセンターでは、情報開示をする。
2010-04-19 23:55:32私見20:やる気と志がある林家や事業体が、自助努力ではやり切れない部分を精査抽出をし、補助金制度そのものを抜本的に見直し、森林の適正保育管理施業と必要な人材育成、事業体支援に有効活用する仕組みを林野庁の大元機関はやらなければならない。
2010-04-19 23:58:15私見21:施業管理に当たっては、おカネと労力を要する「植林造林」方式を改め、「補植」「巣営」「天然下種」「地がき」を基本とする造林手法を策定する。そして、補助金は「保育・育林」に厚く配分されるようにする。
2010-04-20 00:00:59私見22:基本的に「主伐」と言う文言を「廃止・削除」するべき。主伐と言う文言があるがyゆえに、伐りすぎる人工林が後を絶たない。「間伐」に種類分けをし、「主伐・皆伐」を禁止する。
2010-04-20 00:03:34私見23:当たり前の「適地・適木・適プラン・適作業・適アフターケア」を、して行くことを前提に施業管理計画をたてるべき。もっと簡単でもいいはずだ。
2010-04-20 00:05:29私見25:フォレスター・森林官・林業技術士に関しては、国家資格として付与するべき。また、現場管理士・技能士にも職能別階級を付与し、適正賃金で安心して職務を遂行できる仕掛けが必要である。これは、国家レベルで公務員に準じて行っても不足はない。
2010-04-20 00:09:48私見26:路網整備・林業機械化についても、土建産業ベースではなく、独立した森林ベースの仕組みが必要。見あった路網・見合った機械。
2010-04-20 00:11:20私見27:実際に現場は「同じシチュエーション」のところは、一つもない!と言うことを念頭においた、安全第一で効率よく森林破壊を招かない作業システムを、小流域管理センターごとに、システムオペレーターを現場から輩出する。
2010-04-20 00:13:57@todoguma 造林に賛成です。きれいな水も山林から生まれるのだし、空気の浄化にも役立つし、やらない理由がみつからないようにおもいます。>離農荒廃地・無立木地帯の山林化を推進する造林はありかもしれない
2010-04-20 00:14:32私見28:作業チームは、完全意思疎通を図り、メンバー全員が同じ共通ファイルを持ち、必要に応じて打ち合わせをしながら、見直しも含めて上書きを繰り返して、作業を行っていく。
2010-04-20 00:15:49私見29:森林組合。。。地域民有林のプランナーの核となり、その事務処理作業とコスト分析を解りやすく適正に処理をして、山林所有者からの信頼を得ることが優先。
2010-04-20 00:17:59私見30:森林組合2.。。森林所有者の側に立った「協同組合」の基本に立ち返り、共同の利益をどのように守り・経営を援助し・事務処理を代行するか。そこにポイントを置くべきであろう。直営労務班は、解体して分社化、もしくは新事業体外注化を推進するべき時代であるかもしれない。
2010-04-20 00:21:34私見31:市町村小流域では、「意欲ある事業体」「意欲ある次世代の担い手」を育成し、事業推進の援護射撃をする必要がある。その大元は、林野庁であり、農林水産省である。予算の適正配分・適正消化を考える必要がある。
2010-04-20 00:24:14私見32:各小流域には、地域住民・大学等研究機関・NPOなどが参加する「小流域森林林業審議会」を設置する。これは、入口出口のチェック機関としても有効。
2010-04-20 00:26:29私見33:総じて言えること。。。林業従事者の所得アップにつながる取り組みが、森林管理のあるべき姿を取り戻すためには大一義に必要。あまりにも現状は5k。。。「きつい・きたない・きけん・きゅうりょうやすい・きゅうたいいぜん」。。。
2010-04-20 00:30:04私見34:総じて言えること。。。労働災害罹災率が全産業の中でトップであることを鑑みると、簡単な安易な事業体の参入・新規就労者雇用は避けるべき。それ相応の的勢力を兼ね備えた事業体・技能士が求められる。そのためには、林業従事者に魅力がなくてはいけない。
2010-04-20 00:32:15@morisho5 広めてくださいませ~(^o^)/。。。同志たちへ♪んで、もっともっと現場レベルでも議論をしていきましょう。
2010-04-20 00:44:57