MMTはマルクスの直系、と主張する人のマルクス論

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織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑥ つまりマルクスにとって、労働力とはお金で交換できる商品であることが前提となっています。 そのうえで6章よりさらに前に戻りますが、第1巻1章1節には「労働」と「使用価値(必ず消費されてしまい無くなってしまう価値)」と『交換価値』について「価値同士の交換の関係」について書かれており

2020-07-02 20:11:00
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑦ 、 更には第1巻7章2節において、その交換が適正に行われず資本家によって「交換価値のある使用価値(つまり過剰な必要のないサービス)」が付加され「剰余価値」を生み出している、ということが書かれているそうです。

2020-07-02 20:11:24
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑧ つまり、マルクスは「適正な商品の金との交換が資本家の恣意性によってなされていない」ことを訴えており、資本家が「剰余価値」という「余計なプールを作っている」ことに注目しています。逆説的に、これはマルクスの視点が商品貨幣論、「貨幣プール論」であることを示しています。

2020-07-02 20:11:39
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑨ 故に、私は3点中2点で、マルクスは「資本家の作る貨幣のプールとその視点は商品貨幣論に限定されているのではないか」と述べましたし、ました。

2020-07-02 20:12:06
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑩ 以上から、原典において確実に使われているであろう文言である「使用価値」「交換価値」「労働価値」「余剰価値」のこれらの商品と貨幣との交換について、マルクスは注目していなかった、というご意見は確実に間違いだと思いますが、

2020-07-02 20:12:36
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑪ 改めてお聞きしますが、それとも原典にはそれらは記されておらず、翻訳者の捏造なのでしょうか?

2020-07-02 20:12:52
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑫ 第三は、 twitter.com/bktmskman/stat… ですが あなたは私の述べた twitter.com/orihara_zen/st… に明確に返答していません。 マルクスが労働価値というものを悲観的にとらえていようといまいと、それは感情的な部分で現実の減少としてマルクスは資本論で労働価値を論じていたかという点が重要になります。

2020-07-02 20:13:11
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ・労働価値は、労働時間+福祉+その他、と私は思っています。この労働価値の定義は概ね私が賛同できる部分ですね。ちなみに、私の場合は「その他」に歴史や、文化、思想、イノベーション、などの保守思想が含まれていて、労働時間による価値などよりも大きな存在です。

2020-07-01 03:39:02
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑬ちなみにマルクスは交換価値を生み出すものは、本来必ず消費されてしまう使用価値商品を抽象化して市場で売買できるようにする「抽象的労働(第一巻1章1節)」の結果と記しているようです。

2020-07-02 20:13:43
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑭また、使用価値を生み出す労働は「有用価値(第一巻一章2節)」、6章ではそのもの「労働力の価値」について論じているようです。 つまり、表象で儚く思っていようが、偽善と思っていようが、それは産業革命以後の金より軽くなってしまった労働者の命という現実に対してマルクスが

2020-07-02 20:14:05
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑮ そう思っていた、というだけであって、「原典において労働価値をどう論じていたかを無視してよい要素ではない」です。 以上から、あなたのご返答は、第一においては曲解か印象操作、第二においては捏造、第三においては本質無視、としか思えません。

2020-07-02 20:14:28
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@bktmskman ⑯ あなたは原典を翻訳で読んでいる者として原典を知らない私に何度か質問を投げかけ、それに私は真剣に私なりの価値のある返答をしたのに、結果このようなマルクスの資本論の原典を知っているものとは思えないほど無価値な返答という商品が返ってきて、産業革命時の労働者のように極めて残念です。

2020-07-02 20:17:42
ヘッドホン:3rd year of doctoral program @bktmskman

@orihara_zen ご返答ありがとうございます 資本とは, 貨幣資本, 生産資本, 流通資本という形態を変態させながら, 価値の自己増殖を目指す運動体です 故に, 資本をモノであると捉えることはマルクスの意思に反します また人為的にではなく, あくまで資本の役割を引き受けるものを, マルクスは資本家と呼んでいます

2020-07-02 21:34:11
ヘッドホン:3rd year of doctoral program @bktmskman

@orihara_zen 前提であり, 労働力が商品化することこそ, 資本主義の根本であるということが, 書かれていますよね

2020-07-02 21:35:19
ヘッドホン:3rd year of doctoral program @bktmskman

@orihara_zen 示していません. あるいは具体的な説明を求めます 剰余価値を余計とするのならば, 資本主義の生産様式は成り立ちません 剰余価値こそ資本家の求めるものなのです

2020-07-02 21:36:31
ヘッドホン:3rd year of doctoral program @bktmskman

@orihara_zen 注目はしていましたが, それは手段です また, 労働の価値と労働力の価値を厳しく使い分けていないのであれば, 貴方の参考にしているものは, 失格です

2020-07-02 21:37:50
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