【まる子と】七夕豪雨と台風のフー子【のび太】
「台風のフー子」の更に翌々月に多摩川が決壊してるけど直近の作品には関連するシチュエーションは描かれてなくて、もし影響があるとすればもっと後の時代に描かれたいくつかの作品だろうけどこれはもう確かめようがない。
2019-08-06 21:12:05もうひとネタあった。前述した「台風のフー子」執筆の契機らしき台風8号は『ちびまる子ちゃん』「まるちゃんの町は大洪水」と同時期の同じものらしい。
2019-08-06 23:57:22タイムラインを整理。 1974.07.06~08 "昭和49年台風第8号" (『ちびまる子ちゃん』「まるちゃんの町は大洪水」で描かれる"七夕豪雨") 1974.08.01(ごろ) 『小学二年生』9月号発売、「台風のフー子」掲載 1974.08.26~09.03 "昭和49年台風第16号" 1974.09.01 多摩川の堤防決壊
2019-08-07 00:23:231974.09.01(ごろ) 『小学四年生』10月号発売、「台風発生機」掲載 こうして見ると、この時期にマンガをそのネタで描いちゃうのって間が悪すぎるな。
2019-08-07 00:23:23『ちびまる子ちゃん』第2巻(りぼんマスコットコミックス)「まるちゃんの町は大洪水」の巻より。 pic.twitter.com/wQDqWLtNBq
2019-08-09 01:07:00あともうひとつ付け加え、『ちびまる子ちゃん』の「まるちゃんの町は大洪水」の巻のアニメ版の作監は新漫画党初期メンバーの坂本三郎さんだったはず。
2019-09-07 21:34:15この年に発生した二つの台風で「台風のフー子」、「まるちゃんの町は大洪水」の巻、『岸辺のアルバム』が誕生したというわけだな。
2019-10-12 14:45:19なるほど。我らが七夕豪雨を描いた『ちびまる子ちゃん』の「まるちゃんの町は大洪水」と『ドラえもん』の「台風のフー子」は同じ台風(昭和49年台風第8号「ギルダ」)を受けて描かれた作品だ、というのは新たな知見だな。
2019-10-15 19:26:51'74年台風8号は6/30発生。7/6~7/8に日本を通過。一方、「台風のフー子」は「小学二年生」'74年9月号(8月頭発売)。当時の学年誌のスケジュールを知らないが、入稿としてはギリギリか?
2019-10-15 19:35:317月8日夕刊の記事を題材に、翌8月1日ごろ発売の9月号に10p描いた「大氷山の小さな家」など藤子・F・不二雄の時事ネタのスピード感を実感するエピソードをいくつか発見しております。 twitter.com/mayakane/statu… pic.twitter.com/atT0km6m0R
2019-10-15 19:47:49大氷山の小さな家
『ドラえもん』第18巻収録。初出は「小学六年生」1978年9月号。初出時のタイトルは「巨大流氷で遊ぼう…」。
@netahougaii おお、なかなかのスピード感ですね。すぐに掲載されるなら時事ネタも風化せずに済みますものね。当時3歳でしたので、「フー子」の話がちびまる子でも描かれた七夕豪雨と同時期だったと知れたのは大収穫です。ありがとうございました。
2019-10-15 20:13:21ん? となると、『ドラえもん』って、考えようによっては、フー子によって七夕豪雨が回避された時間軸の物語、と考えることもできるな。
2019-10-17 01:02:03⚡️ "「台風のフー子」と昭和49年台風第8号" twitter.com/i/moments/1159… いずれ再構成してnoteに書きたいけどとりあえずまとめ
2019-08-09 01:09:41