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@kazumi_matsuoka 別件ですが、第二言語としての外国語を獲得するに当たってUGが関与しているかどうかというあたりについて、日本語を母語とする人が日本手話を獲得という事例に限定してのご見解を、今度お会いしたときにでもお伺いしたいと思っています。よろしくお願いします。
2011-06-29 23:47:49@totoron_Juni それは一般論として生成系L2研究の中心的課題のひとつですが、私が知る限りはっきりした答えは出ていません。また少なくとも日本においては手話をからめた生成系のL2研究は聞いたことがないです
2011-06-30 00:09:43@kazumi_matsuoka またこちらはピント外れかもですが、日本語を母語や第一言語として獲得した後に第二言語として日本手話を獲得した事例で、日本手話の方が第一言語に変化してしまったという状況を生成文法的に説明することが可能かどうかというのも併せてお願いしたく。
2011-06-29 23:50:17@totoron_Juni まったく謎です。手話がからむ場合の第一言語の定義にしても、音声言語で使われているものがそのまま援用できるようには思えません。
2011-06-30 00:11:14ご無沙汰しております.「手話をからめた生成系のL2研究」の外国での研究例があるようならば,お手隙の折にでもご紹介のほどお願い申し上げます. QT @kazumi_matsuoka: 日本においては手話をからめた生成系.. http://togetter.com/li/155867
2011-06-30 08:07:16@oikairomeus 今は情報はありません。アンテナは張っておきますが、今は自分の専門の文法研究がまだ発展途上なので、そちらを深めることに集中する必要があります。
2011-06-30 08:21:31@oikairomeus L2の場合は生成を使わないアプローチも大いに考えられるでしょうね。自分も学習者として興味はないでもないですが…
2011-06-30 08:30:44@kazumi_matsuoka 母語と第一言語の定義について議論が展開されているとの由、興味深く感じました。日本手話における母語、第一言語、第二言語、またUGと第二言語獲得との関わりが、もしかしたら変わってくるかも、ですね。
2011-06-30 08:49:35@kazumi_matsuoka やはりL1にしてもL2にしても日本手話、いやそれに限らず、世界各国で研究が発展途上なのは、手話が自然言語だという意識がその分野においてまだまだだからというのが理由のひとつなのでしょうね。
2011-06-30 08:43:29@kazumi_matsuoka ありがとうございます。手話における第一言語概念が、音声のそれとはまた異なるのではないかというご指摘、興味深いものです。日本に限らず、外国でもこれをターゲットにした研究事例をなにかご存じでしたらご教示のほど。
2011-06-30 08:33:18@totoron_Juni 手話の場合は子どもでも習得時期が必ずしも一致しませんし、習得前のコミュニケーション方法もバラバラだったり、自然言語としての手話とその地域の音声言語と似た性質を持つ手話とそれが入り交じったものがあったりするので、L1やL2の考察はかなりの大仕事でしょうね
2011-06-30 09:00:03若きツンボ学徒に告ぐ.未知に満ちたこの分野へのインテ出身ツンボの参画を!自我同一性と属性の乖離の問題に決着が図られることを祈念してやまない. QT 「手話をからめた生成系のL2研究」 http://togetter.com/li/155867
2011-06-30 08:15:58