この技術実証車の足回りは、オイル・ダンパーが強制冷却されるんだけど、ダンパーの熱ってサーマルに写りやすいんだろか。 http://yfrog.com/h0pawpuoj http://yfrog.com/kg2t2p
2011-06-30 19:28:37@kyuumaruTK そんなにですか。なんだかダンパーだけ冷却しても意味ないような気がしてきました。足回り全体を冷却するような機構もなさそうですし。
2011-06-30 19:51:52@pk510bis 加圧油気圧制御式のショックアブソーバはフルードが循環するから、それを冷却すれば冷却液を走らせてるのと同じ効果があるよ。
2011-06-30 20:06:07@kyuumaruTK なるへそ。かなりの熱量ですね。フルードを冷却ってのは面白いです。いろいろ、やりようがあるんですね。
2011-06-30 20:27:07@pk510bis 付け加えると、軸で発生する摩擦による熱と衝撃を受け止め加圧されて発生するフルードの熱では圧倒的に後者が大きいので、そっちを冷やすことがより重要。
2011-06-30 20:28:42@pk510bis スマートか?と問われればそうではないと思うが、しかし断熱圧縮から逃れられない油気圧式の命題への回答の一つとして優れた手法ではある。
2011-06-30 20:33:30この時注意すべきなのは、制御の出力が大きいから熱量があるのであって、ソフトでパッシヴな制御をする(90式やルクレールのパターン)限りはそこまで莫大な熱量は発生しないって点。
2011-06-30 20:37:23つまり、フルタイムに動的に脚部ダンパを制御する新世代のAFV(現存する実用車両は10式のみ)はより懸架系の熱シグニチャに気を配る必要が出てきているってこと。
2011-06-30 20:39:18ドイツのEGSではこの問題に対して『ダンパの冷却』という職人技で対抗しようとした辺り流石。液体回路が劇的に複雑になるのをしのんでまで作ったという素敵仕様。
2011-06-30 20:45:19ちなみにペルチェ素子でガンガンにAFVの装甲表層のみを冷却して環境輻射赤外線と同じ輻射レベルにするステルス技術はあるにはある。問題は現実的ではないという点だけだ。
2011-06-30 20:52:33@pk510bis 現実的にはそうなるだろうね。 その構造の類似方式として、被覆外殻には冷却気を流さなくてもよい。一部開けときゃ充分効果がある。
2011-06-30 20:59:51@kyuumaruTK ルクレールとか10式の砲塔とか? あと、GTK BOXERがそうなってるってのは本で読みました。
2011-06-30 21:02:46@pk510bis ただまぁ、ルクレールのそれは限定的な要素の導入に留まるからね。そういう意味でもPre-Generation-4 3.5世代戦車の集大成。
2011-06-30 21:07:10@pk510bis その通り、わけてもMBTにとって特に緊要なのは熱及び音響。大出力の恩恵を得る以上しょうがない部分ではあるけれど。
2011-06-30 21:09:04