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「民主主義は気を抜くと何度でも死ぬ」という韓国の人たちの持ってる緊張感、イマイチ日本の人に伝わっていない気がするな。
2020-07-15 20:50:36日本って戦前からの民主主義国家で、太平洋戦争の最中ですら総選挙やらかすわ、軍を批判した候補者も議員に当選した様なガチモンの民主主義の先進国ですからね。 独裁制とポピュリズムの悪魔合体したような政治的発展途上国如きと一緒にされても、そら、ナンダ、困るってなもので(苦笑 なRt twitter.com/AtsushiSeoul/s…
2020-07-17 12:13:54戦前の立憲主義体制を最大限高く評価しても、「ガチモンの民主主義の先進国」なんて言葉は恥ずかしくて口に出せないと思うが。twitter.com/led_rider/stat…
2020-07-18 17:21:48@wa8492 恥ずかしいと思うのは、現実を恥ずかしく妄想しているからだと思いますよ? 少なくとも言論の自由があり、政治に関する高度な自由(冷戦期に共産党が非合法化されなかったし)、投票の自由があり、投票結果に対する安全も保障されている訳ですから。
2020-07-18 17:28:19@wa8492 最初のRtが、今の韓国と日本の比較を起点としており、よって「ガチモンの~」は今の日本を指します。 その補足として、日本帝国憲法時代の話を加えていたのですが?
2020-07-18 17:33:02@led_rider 相手先にブロックされてるのでツイートが見えませんが、そういう事ですか。「戦前からの民主主義国家」も要出典ですが、趣旨からはズレますね。
2020-07-18 17:41:44@wa8492 リプのあるtweetにリプ付けるなら、先ず発端を確認する癖を付ける事が、思い込みで間抜けな発言をしない為には大事ですよ。
2020-07-18 17:44:30すまじきものは宮仕え 東方と君主制(現代)とエスコンとミリタリーと偉大なる連合王国と緊急事態法制で我が議会は構成されている 。note note.com/wa8492 小説 ncode.syosetu.com/n1149fe/ 凍結など活動が困難な措置を受けた場合は、noteで報告します。
らしいので、帝国憲法の「非民主性」に着目したツイートでもしますか。twitter.com/led_rider/stat…
2020-07-18 17:46:32「戦前の民主主義国家だった日本」を考える際に政党内閣から翼賛内閣まであまりに幅があるので、全ての期間で共通だった問題点から考えていきましょう。
2020-07-18 18:07:40衆議院の立法を妨害する要素として、まずご存知貴族院の存在が上げられる。婦人参政権や地方分権などの重要法案は貴族院が葬っている。他の君主国の上院はどうだったのだろうか。イギリスなどの例を見てみよう。
2020-07-18 19:02:00大衆民主主義の勃興により、非民主的なイギリス貴族院は民意から敵視され始める。「貴族院による予算修正は問題外。同じく予算拒否も問題外である。その向こう側には革命がある」とのアスキスの発言は冗談にもならなかった。1911年議会法はそんな緊張感の中での妥協で成立した。
2020-07-18 19:15:191911年議会法の成立のみで民意を代表する庶民院の優越が完成したとするのは早計ではあるが、貴族院の廃止に人民投票の実施まで飛び出した世論の空気は反映してると言える。
2020-07-18 19:21:54スウェーデンやベルギー、デンマーク(1953年憲法まで12名は勅任議員)、オランダ(1848年憲法までは国王による任命)などでは、上院は既に直接ないしは間接的な選挙で選出されていた事を考えると、日本の貴族院が「世界中でもっとも優越した地位を有する第二院(緒方竹虎)」と言われるのも無理は無かった。
2020-07-18 19:53:10また衆議院の選挙制度にも問題があり、普通選挙法の選挙運動の取り締まりを定めているが、実施細目の多くは命令(つまりは勅令や省令など)に委任されていました。当然政府は知事を用いて、露骨な選挙干渉を行っています。コレに加えて、新聞紙法や出版法、行政執行法などが加わります。
2020-07-18 20:39:20「太平洋戦争の最中ですら総選挙やらかすわ、軍を批判した候補者も議員に当選した」というのも、こうした選挙干渉が軍機密費まで投入して実施され、議会主義が蹂躙された選挙でもあるわけでな。
2020-07-18 20:52:23そもそも言論出版集会結社等臨時取締法という帝国憲法下で大層忌み嫌われた戦時立法が有効である中で「総選挙やったんだぜ」が何故自慢になるのだ。
2020-07-18 21:02:29鹿児島2区選挙無効事件も戦前日本の立憲主義が見せた抵抗の一つではあるが、行政裁判所部長(当時は司法権には属さないが)だった澤田竹治郎が軍部批判により、東京憲兵隊に拘束されてた時代でもあるのよ。
2020-07-18 21:18:48●鹿児島2区選挙無効事件 - Wikipedia
‥‥1945年3月1日に大審院第三民事部(裁判長は吉田久、陪席裁判官梶田年、森田豊次郎、箕田正一、古川鈊一郎)は鹿児島県第2区で推薦候補者を当選させようとする不法な選挙運動が全般かつ組織的に行われた事実を認定し、「自由で公正な選挙ではなく、規定違反の選挙は無効となる旨を定めた衆議院議員選挙法第八十二条に該当する」として選挙の無効とやり直しを命じるとともに「翼賛選挙は憲法および選挙法の精神に照らし大いに疑問がある」と指摘して国を厳しく批判する判決を下した。この判決を受けて、3月20日に鹿児島2区のやり直し選挙が行われている。
●澤田竹治郎 - Wikipedia
‥‥1918年(大正7年)5月から行政裁判所評定官をしていたが、「軍閥はその本分にもとり政治、産業を壟断し、独善専横をきわめ、戦争終結の時期と方法につき無計画・無方針である。大東亜戦も完全にわがほうの負けだ。軍閥が自分勝手な戦争を始めて国民に迷惑をかけるのはけしからん」という趣旨の軍部批判をして東京憲兵隊に陸軍刑法違反で1945年5月1日拘束され、同年5月23日に保釈された。
とはいえ帝国議会の消極的な信任無しには内閣の存立が現実的ではない事は事実であり、その中でも民意を代表する衆議院の重みは憲法起案者達の想像を超えて重くなった。
2020-07-18 21:29:04少なくとも政府の動きを止めてしまう「停止的拒否権」は帝国議会にはあった。ただ政党政治への不信感や議会制度文化の未発達により、「絶対的拒否権」を有するには至らなかった。
2020-07-18 21:34:49@wa8492 ここでいう絶対的拒否権というのは予算案を否決して政府閉鎖に追い込むのみならず不信任決議によって内閣を辞職させる権能ということでしょうか?
2020-07-18 21:39:37