内航船舶の壊滅的な偉力喪失と省線の打撃によって、もはや国内胃の物的流通網はその効力をほぼ失ったのぢゃ (省線は人員及び物資の品質低下という原因もあって元来より過剰な要求をこなしてきたが、いよいよそれが限界を超えて破局的局面に達したのが昭和20年7月) 物的流通が死ぬとはこういうこと pic.twitter.com/FJSs11GAXE
2020-08-09 22:20:26空襲下において車両の破壊されようとも、数日内になんとかできているのは、当時の省線職員の死力を尽くした応急修理などによる
2020-08-09 22:23:36内航船舶が偉力を失うということは、その分の輸送割り当てが省線に振り分けられるということですよ いいですね?
2020-08-09 22:25:412番目の画像「表7」をご覧いただくと海運が壊滅的打撃を受けた様相が理解できるぢゃろう 一番下の行「陸送/海送比」の行が概ねそれを裏付けておる さらに重要なのが昭和20年を境に「移輸入炭」が全く消滅することぢゃな これに起因する燃料不足は戦後の国内物資輸送能力に大きな影を落とすのぢゃ twitter.com/C11katao/statu…
2020-08-09 22:51:32実は石炭や鉄鋼やなにかと満蒙から持ってきているものが多い 実際朝鮮や満蒙からのそれらが途絶えて燃料不足が深刻化し出せる列車が減ったりしてる
2020-08-09 21:17:55戦後に飢餓が発生した理由は概ねここにあるといっても過言ではないのぢゃ さらに鉄道では廃車にすべき悲惨なものをなお酷使して居ったのも影響し、戦後の輸送力は自壊の危機にあったといってもよかろう
2020-08-09 22:55:07昭和23年に省線が作成した「たちあがる輸送」 これが戦後の輸送状況を垣間見る一端となるぢゃろう youtube.com/watch?v=9zvpWM…
2020-08-09 22:58:56戦後の『買い出し列車』があんなに満員になってたのも燃料不足で出せる列車の数が激減していたからぢゃ 遺憾にも省線はその時点で偉力の発揮が困難となっておった… twitter.com/C11katao/statu…
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