反応速度には限界があるが、予測の速度には限界がない

我乱堂 @SagamiNoriaki

先日にツシマの開発陣の記事を読んでたけど、剣術のモーションをとったのはいいけど、その速さに人間の反射神経では応じきれない。これの問題は、AIの反射速度を人間並みにすると敵は応じきれずにさくさく勝っちゃうし、敵の速度に剣術のそれを採用するとプレイヤーが応じきれない…で苦労したって。

我乱堂 @SagamiNoriaki

まあ、ボクシングゲームのためにプロボクサーからモーションとったら、一般人では応じきれない速度になった、みたいなもので、間抜けもいいところなんだけども、ここらはなかなか深刻な問題だったそうだ。

我乱堂 @SagamiNoriaki

現実の剣術の試合なども見たけど、あんまりイメージ通りのものではなかったという話だけど、色々と調整してるうちに、人間の反射速度は限界があるけど、予測速度は限界がないということがわかって、それで敵の初太刀は応じきれるものにして、そこからは速く…みたいな風にしたのだという。面白い話

我乱堂 @SagamiNoriaki

この記事からblog.ja.playstation.com/2020/07/06/202… 〝プレイヤーの反応速度には限界がある一方で、プレイヤーの予測の速度には限界がないことに気づきました〟 恐らくリアルの武術で、反応速度を超えているはずの攻撃に対して防御ができるのも、そのおかげかななどと思う。

町田@司書・システマ使い・火薬と鋼運営 @machida_77

@SagamiNoriaki 『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? アスリートの科学』で女子ソフトボール選手の投球をMLBバッターが打てなかった話を紹介されていますが、それもバッターはボールの軌道を見ているのではなく、予測で打っていてソフトボールの予測はできていないからという話でした。 amazon.co.jp/dp/B01I37FUQK/

我乱堂 @SagamiNoriaki

@machida_77 はい。人間は慣れてない動きは本当に…なんだか、慣れませんからね…。