不随意・無意識の身体運動
イデオモーター効果 不随意かつ無意識での身体運動。ウィリアム・カーペンターは1882年、自分の意志とは無関係に身体運動が発生すること、それが他者意志や観察を通しての何らかの暗示によって生じることを主張した。名称は、ダウジングのロッドの動き等に由来。 #心理学 oishi-archives.jimdofree.com/%E5%BF%83%E7%9…
2020-01-06 11:13:22ideomotor response (観念運動)の知覚的帰納と意図的帰納
「観念運動を説明する2つの仮説が考えられる。知覚的帰納(perceptual induction):人は自分が見た動きというものを実行するという考え方と、意図的帰納(intentional induction):人は見たものを繰り返しているのではなく,見ているできごとの未来を望んでいるほうに変えられるかのように行為するという考え方で ある。Lothar Kunf, Gisa Aschersleben, and Wolfgang Prinz(2001)は、ディスプレイとジョイスティックをつかった実験を行ない、instrumental effectorとも呼べる「手」においては意図的帰納(intentional induction)が働き、noninstrumental effectorである足と頭には知覚的帰納(perceptual induction)とともに、意図的帰納(intentional induction)が働く弱い証拠も見い出した。結論としては、観念運動は、意図的帰納と知覚的帰納の加算的な効果からなると考えられる」
模倣
naturejapanjobs 特集記事: ヒトの心の発達をチンパンジーとの比較から捉える nature.asia/HqzFis (京都大学)
2012-03-29 14:56:32「明和准教授らの研究で、チンパンジーは簡単に見える行為でもまねを正確に行うのは苦手なこともわかってきた。「サルまね」という言葉は誤りで、サルはまねしない。「サルにはミラーニューロンがあるのに、まねしないのはミステリー。サルで確認されているミラーニューロンは、つまむ、握る、つつくなど、物の操作に関連する動作がほとんど。サルのミラーニューロンは、まねることよりも、行為の目的を予測するために使われているのではないか」。そこで、チンパンジーがまねが苦手な理由を探ろうと、他者の行為を見るときの“目の付け所”を調べたら、実際に見ている部分がヒトと違うことがわかったというわけだ。
2004年、明和准教授は、チンパンジーでも新生児期には他者の表情のいくつかをまねできることを発見している。「世界の見方や捉え方が発達していく道筋は、種によって異なるはず。“チンパンジーは模倣しない”“ヒトだけが模倣できるから、模倣は、言語をはじめとするヒトの高度な知性の基盤”などと一元的に捉えるのは尚早」」
カラパイア : なぜ人は無意識に人のマネをしてしまうのか?「カメレオン効果」についての考察 karapaia.livedoor.biz/archives/52193… pic.twitter.com/lg5c2AjSR7
2015-06-07 09:05:02【注目プレスリリース】下手な人を見たら、自分も下手になったエキスパート ~他者動作の予測と自己動作の生成には共通した脳内プロセスが関与することを解明~ / 情報通信研究機構 research-er.jp/articles/view/…
2014-11-11 21:14:31情報通信研究機構 広報部 下手な人を見たら自分も下手になったエキスパート ~他者動作の予測と自己動作の生成に共通脳内プロセス~ prw.kyodonews.jp/opn/release/20… #プレスリリース pic.twitter.com/saM6lEcPcb
2014-11-14 11:15:30プレスリリース | 下手な人を見たら、自分も下手になったエキスパート | NICT-独立行政法人 情報通信研究機構 nict.go.jp/press/2014/11/…
2014-11-11 19:43:07予測
WHAT DO YOU CONSIDER THE MOST INTERESTING RECENT [SCIENTIFIC] NEWS? WHAT MAKES IT IMPORTANT edge.org/response-detai…
2022-07-11 18:03:01「Lisa Feldman Barrett氏…が、「科学に関する最新のニュースで最も面白いと思うことは?それはなぜ重要なのか?」という質問に対して回答した記事です。」
「脳は反応するのではなく、過去の経験に基づいて、次の瞬間に自分が何に遭遇し、どう行動すればいいのかを絶えず予測しています。すべてのニューロンは絶えず活性化しており、相互に刺激を与え合っています。
たとえば、私たちは、自分の周囲にある光や音などの意味を絶えず予測しており、何か異常があればそれに対応します。
脳は、単に外界からの刺激を待っているのではなく、適切に行動・知覚するために、複数の競合する予測を絶えず行いながら、適切な選択をするためのエビデンスを集めるために活発に活動しています。
脳は絶えず予測することにより、素早く反応できるのです。脳が何も予測しないのであれば、ボールを受けるなどの動作を素早く行うことはできません。また、外界からの刺激によって絶えず驚かされることになるはずです。」