- uchida_kawasaki
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@AirborneKanki Airborneエアボーン(空中)感染・換気/N95/HEPAさん、スレッドまとめを作成したよ。 sumatome.com/su/12716149777…
2020-07-02 13:29:356月11日BS-TBS 1.清水宣明先生(愛知県立大学看護学部教授・感染制御学) 「おしゃべりとか咳とかしなくても、普通の呼吸のはき出す空気の中にエアロゾルが入っていて、そこにウイルスが、それほど多くなくても含まれていると考えられています。」 pic.twitter.com/onVma0lmGi
2020-06-13 10:26:502. ナレーション 「感染者がはき出す息の中にエアロゾルが含まれる。エアロゾルによって感染する可能性があると指摘します。」 清水先生 「エアロゾルの場合は直接に肺に入りますので、接触感染とは違うんですよ。非常に感染の効率がいいんですよ。」 pic.twitter.com/pCEdqVclng
2020-06-13 10:31:383. 「直接の飛沫は、マスクやシールドで防げるんですけれども、空気中に浮かんでしまうウイルスを含むエアロゾルは防げないので、注意が必要だと思います。」 「換気がよくされない部屋の中ですと、ウイルス濃度が上がってしまって、周りの人が感染する可能性が高くなります。」
2020-06-13 10:32:544. 「中国のレストランの方で、エアコンの下で感染した方がいらっしゃって、この流れの中にいる方が感染したんではないかと思われる事例があります。おそらく、このような形で感染が起こったんだと思います。」 pic.twitter.com/AEoXvaqIQF
2020-06-13 10:35:085. 「エアコンの流れの中に感染した方がいると、ウイルスを含むエアロゾルが流れに沿って回っていって濃くなります。流れの中にいる方は、感染が起こりやすい状態になってしまうと思われます。」
2020-06-13 10:37:056. 聞き手「同じ建物の中で、隣の部屋に空気がまわって感染する可能性はあるんですか?」 清水先生 「空気中に浮いたウイルスは、数時間感染力を失わないとされていますので、もし換気が良くない建物内で、空気の滞留が起こってしまうと、他の部屋の方も感染してしまう可能性があります。↓
2020-06-13 10:40:197. この可能性があるのは、問題になったクルーズ船ですね。その中の感染のかなりの割合は、このエアロゾルの感染ではないかと考えています。」
2020-06-13 10:41:208. 岡田晴恵先生 「エアロゾル感染と空気感染は、どこがどう違うのですか?」 清水宣明先生 「エアロゾルというのは、物理学の用語で、空気中に長く留まる粒子を全てエアロゾルと言います。」
2020-06-13 10:43:389. (おそらく一般論として) 「いろんな考え方が出て来たんですが、空気感染を言った場合、もう少し広い範囲まで届くようなものを空気感染と理解されているのかなあという感じがします。比較的近い範囲の感染をエアロゾルの感染と言っているのかなあという印象をもっています。」
2020-06-13 10:46:2410. 岡田晴恵先生 「マスクをしても、エアロゾル的なものは出てますよね。マスクをしてもエアロゾルは透過して出ていく。マスクをしていても空間のエアロゾルは吸い込むという理解でよろしいでしょうか?」
2020-06-13 10:47:1911. 清水宣明先生 「マスクをしていますとエアロゾルは最初水分を含んでいて比較的大きいです。マスクによってある程度止められる。空気中に出てしまうと水分が蒸発して小さくなって浮かびやすくなる。マスクをしないより、はるかにエアロゾルを出さないこと、吸い込むことを防ぐことに効果がある。」
2020-06-13 10:50:3412. 岡田晴恵先生 「エアロゾルの粒子はかなり小さいですよね。マスクしても、透過するんじゃないですか?」 清水宣明先生 「大きさだけで考えると、透過してしまうんですけれども、マスクは多重に繊維が絡み合っておりますので、物理的にそれを邪魔する効果が高いです。↓
2020-06-13 10:52:0113. また、繊維は静電気を帯びていますので、トラップされる効果もあります。もちろん、100%は止められませんけれども、していないよりは、はるかに良いと思います。」 聞き手「エアロゾルの感染を防ぐためには、何に一番注意すればよいですか?」
2020-06-13 10:52:5414. 清水宣明先生 「冷房効率を犠牲にしても、換気をしていただきたい。窓を開けたり、空気を動くような状態に、扇風機を使ってもいいですので、それは必ずやっていただきたい。特に病院内。院内感染が多発しています。多くの割合は、エアロゾルの感染と思われます。↓
2020-06-13 10:54:0215. というのは、病院内で、飛沫・接触感染というのは、皆さんプロですので、ほとんど起こりえないんですよね。これだけたくさん院内感染がおこっているというのは、密閉空間でのエアロゾルの感染を考えなくてはならない。夏であろうが、冬であろうが、きちっと換気をすることが重要になります。」
2020-06-13 10:54:4416. <フェイスシールドの注意点> 飯田明由先生 「フェイスシールドは、大きな飛沫は防げるんですが、フェイスシールドの下の部分で空気が渦巻いていて、エアロゾルがフェイスシールドを越えて中に入ってきてしまう。↓ pic.twitter.com/e46ZqSxU6q
2020-06-13 10:56:3617. フェイスシールドは大きな飛沫を防ぐのには非常に有効だと思いますが、エアロゾルのようなものになってしまうとフェイスシールドだけでは防げないという事を示しておりますので、マスクと併用するというのが、大事なのではと思います。」
2020-06-13 10:57:222020.6.11. BS-TBS YouTube 清水宣明先生 youtube.com/watch?time_con…
2020-07-02 13:28:07