COVID-19における科学者の失敗とは何か【どのようにしてここまで来たのか、飛沫・エアロゾルとは何か?・どこまで行くのか?・呼吸器系感染症伝播に関する歴史的考察|Covidの殺害を助けた60年前の科学的失敗】

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エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

Linsey Marr先生 1⃣病気の感染におけるエアロゾルの『5μm』というカットオフはどこから来たのですか? (本当は『〜100μm』であるべきです) 2⃣『6ft』ルールはどこから来たのですか? 今回のプレプリントでは、その歴史を辿ってみました twitter.com/linseymarr/sta…

2021-05-17 12:59:34
Linsey Marr @linseymarr

1) Where did the 5-μm cutoff for aerosols in disease transmission come from? (It should really be ~100 μm) 2) Where did the 6' rule come from? @katierandall @EThomasEwing @jljcolorado Bourouiba & I traced the history in this preprint papers.ssrn.com/sol3/papers.cf… /1 pic.twitter.com/NJsZUUOKYf

2021-04-29 23:50:43
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2021.4.28 どのようにしてここまで来たのか 飛沫・エアロゾルとは何か? どこまで行くのか? 呼吸器系感染症伝播に関する歴史的考察 Katherine Randall @katierandall E. Thomas Ewing @EThomasEwing Linsey Marr @linseymarr Jose Jimenez @jljcolorado L. Bourouiba 1/ papers.ssrn.com/sol3/papers.cf… pic.twitter.com/zxKiNtSHcd

2021-05-17 13:07:04
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リンク papers.ssrn.com How Did We Get Here: What Are Droplets and Aerosols and How Far Do They Go? A Historical Perspective on the Transmission of Resp The COVID-19 pandemic has exposed major gaps in our understanding of the transmission of viruses through the air. These gaps slowed recognition of airborne tran
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<要旨> 🟢COVID-19のパンデミックは、空気を介したウイルスの感染についての理解に大きなギャップがあることを露呈した 🟢これらのギャップは、空気感染の認識を遅らせ、公衆衛生政策を混乱させ、COVID-19の感染を遅らせる最善の方法についての明確なメッセージを妨げる原因となった 2/

2021-05-17 13:07:52
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🟢特に現在の推奨事項は4つの考え方に基づいている 1⃣呼吸器系疾患の感染経路は、主に「飛沫」と「エアロゾル」の二分法で捉えることができる 2⃣この二分法は飛沫の大きさだけに依存 3⃣これらの感染経路のカットオフサイズは5μm 4⃣それぞれの感染経路が関係する距離が二分されている 3/

2021-05-17 13:11:50
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🟢しかし、これらの主張の関係性は、現在の科学的知見では裏付けられていない 🟢ここでは、これらの概念の歴史的基盤を再検討し、1800年代から今日に至るまで、様々な科学や医学の分野が複雑に絡み合ってきたことを明らかにする 4/

2021-05-17 13:12:29
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🟢この過去への旅は、より健全で先見の明のある効果的な公衆衛生政策を用いて、より強靭な社会を構築するために、科学的成果をよりよく協力して実践に結びつけるための潜在的な解決策を明らかにする 5/

2021-05-17 13:13:08
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<空気感染という概念に対する抵抗> 【Charles Chapin氏】1856―1941 🟢接触感染の重要性を説いた第一人者 🟢空気感染説を軽視した 🟢空気感染の経路に注目することは、より重要な接触感染の予防から注意をそらすことになると主張した 6/ pic.twitter.com/2D09KEKvui

2021-05-17 13:25:23
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<感染経路の二分法の先駆者> 【William Wells氏】1887―1963 🟢物理学をベースにした呼吸器疾患の感染経路の二分法の先駆者であり、沈着と蒸発のタイムスケールの競合から、感染経路を大きな飛沫の感染 vs エアロゾル/空気感染の経路に分けた 7/ pic.twitter.com/zS1eRyEZbU

2021-05-17 13:29:10
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🟢Wells氏は5μmのカットオフを導入せず、蒸発するよりも早く地面に落ちる飛沫のサイズ閾値を100μmとした。大きさと距離を直接結びつけなかった 8/

2021-05-17 13:31:44
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🟢「飛沫」と「エアロゾル」を区別するための5μmの閾値は、科学的には根拠はない 🟢私たち(著者Katherine Randall氏ら)が調べた文献には関連性は明示されていないが、肺への粒子沈着に着目したことで、直径5μmのカットオフ値が普及したと考えられる 9/

2021-05-17 13:33:02
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🟢1960年代に結核の空気感染説に回帰したことで、Wells氏が感染症のプロトコールや公衆衛生ガイドラインにおいて、飛沫感染 vs 空気感染を二分して定義したこと(カットオフ値100~200μm)と、肺への沈着(カットオフ値5μm)が絡み合ったのかもしれない 10/

2021-05-17 13:35:54
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🟢5μmの区別は明らかに、空気中に浮遊し続けるものではなく、病原体の親和性に関係なく肺の奥深くに到達するものに基づいている 🟢空気中の粒子輸送と肺への粒子沈着を混同していることが、5μmの閾値で定義される飛沫とエアロゾルの感染経路を区別する際の誤りの原因であると考えられる 11/

2021-05-17 13:37:24
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🟢呼吸器排出物の流体力学に関する最近の知見は、「飛沫」対「エアロゾル」という感染経路の枠組みが、粒子径と距離の鋭い境界線を持つ完全な二分法ではないという見解を支持し、1~2mの距離が呼吸器排出物の物理学と適合しないことを明らかにしている 12/

2021-05-17 13:38:58
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⚡️【飛沫・エアロゾル:歴史的考察】 ✅Wells氏(1887-1963)は、5μmのカットオフを導入せず、蒸発するよりも早く地面に落ちる飛沫のサイズ閾値を100μmとした。大きさと距離を直接結びつけなかった ✅肺への粒子沈着に着目したことで、5μmのカットオフ値が普及したと考えられる twitter.com/i/events/13941…

2021-05-17 14:01:43
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2020.3.23 Maria Van Kerkhove氏 ●COVID19は空気感染しない ●COVID19は飛沫感染と接触感染によって広がる ●医療従事者についてWHOは常に飛沫予防策を推奨している ●ただし”エアロゾル産生手技”を行う場合は空気感染予防策を推奨している 私 ✅なぜ空気感染をはっきり否定できたのか?😭 twitter.com/mvankerkhove/s…

2021-05-17 17:18:33
Maria Van Kerkhove @mvankerkhove

#COVID19 is not airborne #COVID19 spreads via droplet & contact transmission For #HCW, @WHO has always recommended droplet precautions, except when preforming aerosol generating procedures, where we recommend airborne precautions See here: who.int/publications-d… pic.twitter.com/6lEtXrwWoC

2020-03-23 05:52:54
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2021.5.15 Kerkhove氏 「このツイートは2020年3月のもの。私は何百もの記者会見、ライブQ&Aなどに関わってきた。WHOはパンデミックの間、何度もガイダンス更新している。常に最新リソースのチェックをして下さい」 私 ✅遅すぎる😭 ✅犠牲者・遺族への反省・謝罪はないのか😭 twitter.com/mvankerkhove/s…

2021-05-17 17:21:17
Maria Van Kerkhove @mvankerkhove

This tweet is from March 2020: I have been involved in hundreds of press conferences, live Q&As, interviews, seminars, webinars, scientific meetings...& @WHO has updated guidance many times during this pandemic. Always check latest resources.

2021-05-15 01:20:09
エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

2021.5.15 Laraさん 「私はWHOの記者会見、Q&A...を100回以上見てきましたが、WHOが前のメッセージからどこを訂正したのか、まだわかりません。今日の時点でWHOは”空気感染する”と明確に、大声で、はっきりとは言っていません。しかし、"空気感染しない "とは言いました」 twitter.com/Iamgoingtoslee…

2021-05-17 17:25:43
Lara 😷 #COVIDisAirborne @Iamgoingtosleep

@mvankerkhove @WHO I've seen 100s of @WHO's press conferences, Q&A... and I'm still waiting to see where WHO has corrected itself from the previous message As of today, WHO has not said clearly, loudly, unambiguously, that it is airborne transmitted But you did for saying that "it was not airborne"

2021-05-15 02:17:59
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2020.3.29 【WHO】 『COVID-19 is NOT airborne』 『COVID-19は空気感染しない』 「コロナウイルスは主に、感染者が咳やくしゃみをしたり、話したりしたときに発生する飛沫によって感染する」 身を守るために ●1m離れて ●頻繁に表面を消毒 ●手を洗う ●目鼻口を触らない 私 ✅断言したWHOって😭 twitter.com/WHO/status/124…

2021-05-17 17:36:21
World Health Organization (WHO) @WHO

FACT: #COVID19 is NOT airborne. The #coronavirus is mainly transmitted through droplets generated when an infected person coughs, sneezes or speaks. To protect yourself: -keep 1m distance from others -disinfect surfaces frequently -wash/rub your 👐 -avoid touching your 👀👃👄 pic.twitter.com/fpkcpHAJx7

2020-03-29 03:44:17
エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

2020.3.29 【WHO】 「COVID19の詳細、感染経路、予防法については、このショートアニメーションをご覧ください」 私 ✅このショートアニメーション(接触・飛沫感染対策)を削除してください🙇‍♀️ twitter.com/WHO/status/124…

2021-05-17 17:40:06
World Health Organization (WHO) @WHO

Watch this short animation to learn more about #COVID19, how it spreads and how to protect yourself against it. #coronavirus pic.twitter.com/FdfJCiTLry

2020-03-29 22:41:44
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2021.5.15 [空気感染の可能性 WHOが認める] ✅対応遅れた最大の原因は官僚主義 ✅迅速さが重要な時に科学的な厳密さを重視 ✅専門家たちの話に耳を傾けていれば,どれだけの命を救えただろうか ✅ガイドラインを示すのに役に立っていない ✅新たなパンデミックの前に改革が必要 forbesjapan.com/articles/detai…

2021-05-17 20:45:05
エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

2021.5.13 🇺🇸WIRED 【Covidの殺害を助けた60年前の科学的失敗】 🟢パンデミックの間、科学者たちはウイルスの拡散方法について議論していた。飛沫!いや、エアロゾルだ!と。この争いの中心となったのは、ほんの小さなミスが大きな影響を与えたことでした 1/ wired.com/story/the-teen…

2021-05-17 21:04:57
リンク Wired The 60-Year-Old Scientific Screwup That Helped Covid Kill All pandemic long, scientists brawled over how the virus spreads. Droplets! No, aerosols! At the heart of the fight was a teensy error with huge consequences.
エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

🟢2020年4月3日、Linsey Marr氏@linseymarrを含むエアロゾル科学者と、Maria Van Kerkhove氏@mvankerkhoveを含むWHOの専門家が、「Zoom」と使って会議をした 2/ pic.twitter.com/llx5kw8ADI

2021-05-17 21:07:33
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エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

🟢数日前、WHOは 『COVID-19 is NOT airborne』 『COVID-19は空気感染しない』 とツイートしていた 3/ pic.twitter.com/VRnYQXAMLU

2021-05-17 21:14:06
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