シャッフラーに学ぶ声楽と器楽の西洋音楽史 その1

シャッフラー(シャッフルダンス実践者)とともにギリシャ→ローマ→教会音楽(ロマネスク)の音楽の歴史を辿ります。
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Noz(のず) @rush_noz

じわじわ背景を語っていくよ。そしてその中で、思想としては、教会が絶対であり、人間の目的は来世であり、この世の研究より聖書の研究が大事みたいな思想でした。

2020-08-27 01:42:12
Noz(のず) @rush_noz

さて、そのような風土ではもちろん教皇が絶対的な権威を持ち、教会内部に階級組織ができ、教会が統治機構でした。その枠組みの中で芸術家は創造性を発揮していました。

2020-08-27 01:44:21
Noz(のず) @rush_noz

そしてそのロマネスクの時代においての文化は、ローマ的なアーチからオリエント的な風土までの原始的な様式を混合したもので、500年から始まり、1000年~1100年あたりに建築技術等は頂点に達したと記憶しています。

2020-08-27 01:47:44
Noz(のず) @rush_noz

ロマネスクの文化として象徴的なものとしてノートルダム大聖堂でしょう。他にもピサの大聖堂、ミラノのバジリカ等を想像してください。丸いアーチ、厚くどっしりとした壁、ヴォールト天井、小さな窓、長い身廊、それを支える強い支柱、それらが重厚な効果を作り出していく。

2020-08-27 01:54:57
Noz(のず) @rush_noz

その、ロマネスクの時代の音楽といえば、厳粛で神秘性をもち、荘重でありました。

2020-08-27 01:56:54
Noz(のず) @rush_noz

さて、ロマネスクの音楽について語る前に少し前初期のころの教会音楽について語ります。キリスト教はユダヤ教の分派として始まり、そのことから、ユダヤ教の習慣に影響を受けていました。

2020-08-27 01:58:56
Noz(のず) @rush_noz

教会音楽としてユダヤ教の由来として、カントル、旋律、詩篇あたりの歌唱法など、である。ただ、初期の教会音楽が定型化はゆっくりとしたもので、聖歌の編纂までには6世紀まで待つことになる。

2020-08-27 02:07:29
Noz(のず) @rush_noz

ギリシャにおいては、音楽が人格を形成という考えであり、その考えと中世的な思考とは明らかに合わなかった。教会音楽は、キリスト教への宗教的感情を想起さたり、または神の言葉の媒介として使われた。

2020-08-27 02:10:13
Noz(のず) @rush_noz

ローマ時代、金管楽器が始まり「競技的」合奏が始まったといったが、そのような器楽優勢のローマ時代が滅び、教会時代になると宗教的声楽で秩序ある精神的な表現が奨励されたのはというのは、必然だっただろう。

2020-08-27 02:14:41
Noz(のず) @rush_noz

はーやっと出てくるわ。文体変わってすまん。こっからグレゴリオ聖歌についてやっと語れる。長かったわー。 グレゴリオ聖歌は各地の聖歌から集められてできました。スペインのモザラベ聖歌、フランスからはガリア聖歌、ミラノからは、アンブロシウス聖歌等々、各地から集められました。

2020-08-27 02:22:01
Noz(のず) @rush_noz

当時、いろんなところから歌われていた聖歌である。多種多様な背景を持っていました。例えば、ビザンティンからは東洋の微分音、微妙な音高の装飾に基づいた聖歌もありました。しかしながら集められる際にローマ教会の学者が、その特徴をとりさったのでありましょう。

2020-08-27 02:24:55
Noz(のず) @rush_noz

そしてできたグレゴリオ聖歌の様式が、拍のないリズム、単純な旋律線、古代の旋法の音階、ほぼ8度の音域などを特徴としていました。

2020-08-27 02:27:56
Noz(のず) @rush_noz

さてここからが面白いのですが、眠たくなったのでまた今度。 次回予告 、 音楽理論は音痴から偶然起こった!! あの宗教的情熱のゴシック!! そしてルネサンスへ の3本建てとなります。 お休み。

2020-08-27 02:33:12
Noz(のず) @rush_noz

あ、忘れてた、あと 予告のもう一つ 中世は何も教会音楽だけじゃない!!ミンストレルと世俗音楽!!!

2020-08-27 02:36:09