井原裕クロニクル2010~2020
うつ病臨床の混乱は、診断学の問題に見えて、実は医師・患者間の「えせ契約」の問題である… うつ病臨床においては、この相互欺瞞がグロテスクなまでに誇張されている。 ~井原裕講演抄録「うつ病臨床におけるエセ契約について」精神神経学会雑誌112巻11号2010年-より引用~
2011-02-22 11:48:23精神医療が現状の問題を自己改革しようとしている、非常に良い事だと思います "@psychbuster_jp ~井原裕講演抄録「うつ病臨床におけるエセ契約について」精神神経学会雑誌112巻11号2010年-より@yasushi64
2011-02-22 14:26:12精神科医の井原裕先生から手紙と論文「うつ病臨床における「えせ契約」(Bogus contract)について」の抜刷をいただく。医学界新聞での対談を読んでくださったという。http://bit.ly/eeS3uX
2011-02-27 17:28:12井原裕先生の「激励禁忌神話の終焉」はマジヤバい。「思春期以降のPDDの抱える問題は、本質は適応障害です。PDDだから治療がうまくいかないのでなく、そもそも適応障害だからちりがうまくいかないのです。」あくまでも疾患より人間を診る」症状より生活を診るという姿勢が必要です。」買うべし!
2011-03-05 18:57:19井原裕先生の講演を聴いて、もっと自分の講演も自由でいいと思った。しばらく講演は控えて執筆活動中心に頑張りたいけど、いまさら気付かされた。
2011-03-07 14:05:44きょうクリいんちょうブログ : 井原裕先生の講演を聴きました!超刺激的! http://blog.livedoor.jp/kyoclinic/archives/2700998.html
2011-03-07 22:06:32「SIGHT」5月号、「正常だから鬱になる」って時節ネタと思ったら、うつ病特集だった(考えすぎ)。井原裕先生のインタビューがありますな。 http://amzn.to/ieRb3Q
2011-04-04 19:44:46インタビューが掲載されました。井原裕:うつを治すため、「薬を使う前に」やれることは何か。SIGHT 2011年5月増刊号、46-61,ロッキング・オン・ジャパン。睡眠の絶対量、睡眠・覚醒リズムの調整などについて言及。「非常にリアルで、驚くほどシンプル」との評を頂きました。
2011-06-01 14:37:03もし未読だったら面白いかも。ちょっと驚いた井原裕医師の論文「うつ病臨床における『えせ契約』について」。医学部のある大学の図書館ならあるみたい。→「精神神経学雑誌 」112(11):1084-1090 。 @utsunekotei
2011-05-10 18:17:46医学部のある大学の医学部図書館を使えないなら、国立国会図書館でも読めるんじゃないかなあ。わたしは大学教員をしてる知人に頼んでコピーしてもらった。@utsunekotei 井原裕医師の論文「うつ病臨床における『えせ契約』について」
2011-05-10 18:34:48病気喧伝(Disease mongering)とは、些細な身体の不調を「病気だ、病気だ」と騒ぎ立てて、やれ「医者にかかれ」だの「治療しないとまずい」だのと喧しく説いてまわることを指します。対話調で小文を記しました。井原裕:病気喧伝。こころの科学156: 21-27, 2011.
2011-06-02 17:15:25精神療法は、時として侵襲的となる。なぜか。それは普通の人間関係では触れてはならないことに触れてしまうからです。エッセイ調で小文を記しました。井原裕:いけないことではない。でも触れてはいけない―精神療法の侵襲性について―。精神科治療学26: 323-328, 2011 .
2011-06-03 14:50:31以下の書評が、このたび活字になりました。井原裕:書評 青木省三著『時代が締め出すこころ―精神科外来から見えること』(岩波書店)、こころの科学158:120, 2011.
2011-06-22 18:17:18井原裕 広汎性発達障害概念の功罪 精神医学 51:416-417 "精神療法の中心は対人関係に関するコーチング" "悪い人間関係.. 彼(女)自身はリスクを察知しているか" "多動性を(略)吸収してくれるものが彼(女)の身近にないか" http://htn.to/JfNmpv
2011-07-26 19:52:32『通院精神療法の「20歳未満加算」は、精神療法の社会への期待を表現している。井原裕 広汎性発達障害概念の功罪:精神医学』から。児童精神科医のはしくれとして精神療法を語れるか、自分自身問い直したい。 bit.ly/pYbGoD
2011-08-16 14:17:22[8/24発売予定]『現代思想』 9月臨時増刊号【総特集=imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ】 斎藤環・責任編集 磯崎新、藤村龍至、井原裕、森川嘉一郎、加藤敏 香山リカ 宮地尚子 新宮一成、安藤礼二 荻上チキ 池田剛介 ほか http://p.tl/9MXU
2011-07-27 18:29:42対談:井原裕+斎藤環 森川嘉一郎+斎藤環 (以上、おおよそ掲載順です) あ、私はあと長めの「巻頭言」を書いています。昨日脱稿の。
2011-08-10 22:37:33【imago 震災特集】井原裕+斎藤環 対談「日常の回復のために精神科医に何ができるか」:かつて岩手の病院に勤務されていた井原さんは、岩手の事情に異様にくわしいのです。現在の被災地では特殊な知識ではなく、むしろ日常臨床の経験が問われるという指摘は重要です。
2011-08-16 13:13:19大多数が同時的に経験した災害はトラウマになりにくい、というようなことは聞きますよね。それとは別に、これも斎藤さんの話(井原裕氏との対談)では、災害の性質、つまり天災か人災かで、トラウマ化の起こりやすさが変わる可能性が指摘されています。
2011-08-26 22:47:46<井原裕:くすりを飲んで大丈夫? 山登敬之、斎藤環編集:入門子どもの精神疾患―悩みと病気の境界線。頁135-139, 2011、日本評論社> 上記に児童・思春期精神医学における疾患喧伝の問題を論じました。You Tubeで視聴できる数々の報道を取り上げております。
2011-08-26 17:53:00<井原裕編集:精神科臨床はどこへいく。日本評論社、2011> nippyo.co.jp/book/5699.html 上記の本をこのたび編集いたしました。気鋭の論客諸先生方のお力添えをいただき,刊行にこぎつけることができました。皆様に感謝申し上げます。
2011-09-13 12:40:24