ホラー映画観たい？（2）

皐海（さつみ） @sa_tsumi

「裸のランチ」（1991）視聴終了。 クローネンバーグ監督。 さすがのクリーチャー造形。 粘膜ぬたぬたの肉塊の出番は少ないけど、相変わらず良きです。 内容は、一言でいえばシュール。 タイプライターが蟲になったりします。 ドラッグの幻覚のような映画ですね。 後、男も女も堂々と同性愛。 pic.twitter.com/oTV1b6nkJP

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「SF巨大生物の島」（1961）視聴終了。 子ども達と視聴。 ホラーじゃないから、苦手な息子が夢中になって観てたｗ さすが名作だなあ。 最初の気球のくだりが長いよ！だけど、面白かったんだよね。 気球を扱ってる作品って余り見ないのもある。 気球とか飛行船って、子どもの頃の憧れだったｗｗ pic.twitter.com/UqZyzhqnyp

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「SF巨大生物の島」 邦題に騙されるパタンで、巨大生物はそこまで脅威じゃない。 息子が、「そりゃ原題がMysterious Islandだから」ってツッコミくれたｗ サバイバル生活が楽しそうで好き。 60年前の作品で、ここまでやってるのは凄いなと素直に思う。 巨大な蟹や鳥が動く動く。 オススメ。

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「ランドシャーク　丘ジョーズの逆襲」（2017）視聴。 期待を裏切らないマーク・ポロニア。 冒頭、ものっそ画質が綺麗だったんですよ。 おお？！ポロニアやるじゃんと娘とわいてたんですよ。 砂浜を歩く女性が、ぷくぷくだったんですよ。 やっぱりポロニアだった。 その女性は喰われるんですけどね pic.twitter.com/nyfVmcVlN9

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「ランドシャーク」 ヒロインが意外に綺麗だったけどね！ そしてまた研究者の仕業ですよ。 しかし、いつもの博士じゃないｗｗｗ 「いつもの博士」が居るって辺りでどうかだけど。 まさかの西海岸ロケを観光……もとい敢行したらしく、ロケーションは綺麗です。

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「ランドシャーク」 鮫の造形は……「フランケン・ジョーズ」（右）の方がマシだったような……ｗｗｗ いや、どっちもどっちだけどｗ ゴアシーン、ちょびっとだけ頑張ってますよ。 pic.twitter.com/GfIBzB7HYn

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「マウス・オブ・マッドネス」（1994）視聴。 これは、凄いよ。 ジョン・カーペンター天才だわ。 何が凄いって説明しにくいんだけど、ひとつひとつのパーツが無駄なく収束していく感じとか、役者の表情とか、クリーチャー造形凄いのに大袈裟に使ひけらかさないとことか、狂気の描き方とか町並文字数 pic.twitter.com/16hFqBrVdy

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「マウス・オブ・マッドネス」 「カーペンターズかよ！」も笑ったけど、S.キングの名前出してるのも笑ったｗ 筋は、売れっ子ホラー作家の失踪から、捜索に行った保険調査員が巻き込まれていく話。 クトゥルフっぽいなあと思って観てたら、本当にクトゥルフ神話をベースにしてた。 雰囲気お察し。

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「マウス・オブ・マッドネス」 失踪したホラー作家は、キングとラヴクラフトの両方がモデルなんだろうな。 ホラー小説を読んだ読者が精神に異常をきたすというくだりは、物書きにとってもなかなかクるだろう。 架空の町が実在したとか、絵の男女が次に見た時に振り向いてるとか、もう好き。

皐海（さつみ） @sa_tsumi

「マウス・オブ・マッドネス」 町民の皆さんとかも。 それと、女性が小首を傾げてこっちを視る視線とか。 起こる出来事が、著作によって予言されてるのとか。 調査員も一応本を読んでるんだけど、ガチファンのヒロインが細かく記憶してるので敵わないところも好きｗ 超オススメ。 もっかい観たい。

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「マウス・オブ・マッドネス」 原題が「In the Mouth of Madness」なのだけど、「In the Mouth」の部分が「インスマス」とひっかけてあるのがすげー好き。 ホラー映画ブームが落ち着いたら、またラヴクラフトを読もう。

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「葛城事件」（2016）視聴。 役者の力が凄まじい作品。 主要キャスト全員が凄い演技力です。 冒頭の父親の長台詞が、押井守を思わせた。 『附属池田小事件』をモチーフに、他複数の殺人事件を参考にしたそうだ。 父親がよく居る胸糞親父。 amazon.co.jp/gp/video/detai…

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「葛城事件」 過去と現在を織り交ぜながら見せる構成。 この構成は観客を混乱させないのが難しいのだけど、これは大きな”転換”を挿入しないのにちゃんと瞬時に判る。 これも役者力が大きいんだろうな。 「過去の父親」と「現在の父親」を演じ分けてる。

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「葛城事件」 父親の演技も凄いのだけど、事件を起こした息子と獄中結婚する女性も凄いんだよな。 外見は普通で地味なタイプなんだけど、喋ってる内にオカシイのが解る。 うわぁってなる。 この映画で怖いところは、この糞父親に少なからず共感してしまう部分がある所。 オススメ。 pic.twitter.com/ikHXw5SR1M

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「マジック」（1978）視聴。 主演がアンソニー・ホプキンス！ 若い！ これも隠れた名作。 腹話術を使う売れっ子マジシャンが失踪し、田舎の片想いの相手と再会し……という話。 腹話術の人形（毒舌）が「生きている人形」なのか、主人公が二重人格なのかが分らないのが良い。 どっちとも解釈出来る pic.twitter.com/UBEULWC8YI

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「マジック」 オススメ。 タイトルが地味なので、余り手に取られないだろうなあと予想しつつ。 主人公と人形のやり取りがむっちゃ面白いので、字幕での視聴が良き。 切ない映画でもあります。 人形の「me me me me！」（俺を使え！）が好き。

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「デッド・サイレンス」（2007） 1枚目の画像に釣られて視聴始めたら、偶然にも腹話術人形モノだったので、リストの並びがこう（3枚目）なったｗｗ 〇〇したら死ぬ系。 叫んだら舌を切られて死ぬ。 都市伝説系にしては対象が直接の怨恨なので、このルールって必要かなあと。 pic.twitter.com/IyPX43zrXp

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「デッド・サイレンス」 怪異って、不条理なようでいて、とても理に適った成り立ちになるもんなんだよな。 不条理なのは、「直接的な関係」でないからそうなるって順番。 と、設定自体が少し不満。 そもそも、「叫ばせて舌を切った」という最初の殺害方法自体に無理がある。

皐海（さつみ） @sa_tsumi

「デッド・サイレンス」 「SAW」の監督脚本コンビだけど、イマイチだったなあ。 大袈裟なSEは、怖さの押し付けのように聴こえて、醒める。 こういう演出は、どれも同じ映画のように単調に見えるんだけど。 とまあ、酷評ではあるけど、大量の腹話術人形の雰囲気は良かったよ。

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「チェンジリング」（1980）視聴。 同じタイトルの映画があってややこしかったので、両方観た。 こっちはオカルト系。 主人公は、事故で妻子を失った音楽家。 ピアノを弾いても大丈夫なように、一軒家を借りる。 その家は10年以上空き家で、博物館の話が立ち消えた物件。 pic.twitter.com/Gg52dGkxwa

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皐海（さつみ） @sa_tsumi

「チェンジリング」 しばらくして、ドーンドーンと大きな音が聴こえるようになり……という話。 家系騒霊話なんだけど、昨今流行ってるのとは大分違う。 降霊会以降が話の本番。 昔その家で殺された男の子が、訴えかける為に出てきたと。 その70年前の事件のからくりが味噌なので、ネタバレはしない

皐海（さつみ） @sa_tsumi

「チェンジリング」 面白かった。 強いて言えば、序盤の妻子の件が、後半関係なくなったのが惜しいなあ。 大袈裟な演出は無く、小道具や違和感で怪異を表現しているのが良い。 怪異で脅かすのが主眼ではなく、謎解きが主眼。 どういう事なんだろうって引き込まれた。

皐海（さつみ） @sa_tsumi

「チェンジリング」（2008）視聴。 こっちはミステリ。 行方不明になった息子が5か月後に発見されたが、その子は別人だった。 違うと言う母親を警察は精神病扱いし……という話。 アメリカで実際にあった「ゴードン・ノースコット事件」を映画化してある。 実話か。マジかい。 pic.twitter.com/eV3fWjpXES

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皐海（さつみ） @sa_tsumi

「チェンジリング」 「ゴードン・ノースコット事件」は、別名「ワインヴィル養鶏場連続殺人事件」といって、ゴードンが従弟を共犯に使って、猥褻目的で少年たちを誘拐。 20人を殺しているとされている。 この事件だけではなく、息子が取り換えられたのも実話。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4…

皐海（さつみ） @sa_tsumi

「チェンジリング」 主人公が、毅然としていてカッコイイ。 弁護士が裁判で追及するシーンもカッコイイ。 142分と長い作品だけど、だれる事なく一気に引き込まれた。 オススメ。