「ゲームシナリオライターはプロットをガチガチに指定されているから自由に書けない」のは本当か?
中の人がプロット作ってシナリオだけ依頼ってケースもかなり多い。でもそうでないケースも僕は駆け出しの頃経験してるから、やっぱ会社さん(プロジェクト)のやり方にもよると思う。
2020-09-05 16:49:08ゲームは工程が多いので、文章の設計書であるプロットに自由度が高いと、なんかあった時に爆裂コストが上がるので、その辺慣れていない人に頼むと、そこそこ大変な事があるので…。まぁ仕事によるとしか言えないなー。
2020-09-05 16:16:06この辺、想定枚数を伝えていても、限界突破してくる作家さんはいるので、プロットは細かく書くほうが管理する側としては良いんだけど、まぁ素人だしなーってなる奴…orz ブログ書いてたライターさんがどこ立場だったのかーってなるよなー…。
2020-09-05 16:25:32朝起きてご飯を食べてる。 あー美味しかった。早速家をでよう! クッソ雑な例だけど、このプロットはあった場合 背景が下手したら ベットのある部屋。朝食を食べるリビング。玄関。 更にこまかくしたら、リビングまでの廊下。 とかいくらでも細かくできるのですよ。
2020-09-05 16:18:41@kaitos @nofun1978 いい感じの認識がズレたら 最悪ですよね。( ´-`)
2020-09-05 17:14:24プロットにも色々あるので、「プロットはあるのでシナリオだけお願いします」と言われたとき、「どのていどのクオリティで、どのていどの密度のプロットなんだろう……」と毎回見積もりを出すとき悩みます。相手に聞くのも憚られますしね……。
2020-09-05 16:30:51有名作家が原作プロットを担当→納期ぎりぎりで3行くらいのメモを渡された、という逸話を某社から聞いたことがありましてね……。まあそれは極端な例としても、辻褄が合ってなかったり面白くなかったり超ざっくりだったりしても、プロットはプロットですからね。
2020-09-05 16:34:29とてもわかる……。3000字のシナリオに5000字くらいの熱意こもりまくったプロットをもらうこともあれば、各話ごとに分かれてもない、自主裁量の余地が多すぎるプロットをもらうこともある……。(RTの件)
2020-09-05 16:34:15なんか「ゲームシナリオライターってプロットガチガチに指定されて自由に書けない」的な記事が出回ってますが……。 まあ、そういう事もあります(ありました)。 でも(つづく)(いやらしい引き方)
2020-09-05 16:33:03(つづき)僕の個人的な経験で言えば、プロットどころか全体ストーリーの原案・構成もやりましたし、キャラの設定原案もやらせて貰いましたし、シナリオフローも作りましたし、シナリオに合わせてゲームシステムや仕様を追加・変更して貰ったりもしました。 要するに、現場によります
2020-09-05 16:34:27個人的にはプロットが用意されてる案件のほうがやりやすいのですけど(特に世界観設定とかがしっかりしていると、どう盛り込もうかとかに注力出来て楽しい)最近そういうのないので消耗が激しいのかも
2020-09-05 16:49:49シナリオライターの仕事がどうのって話が流れてきたけど、ぶっちゃけ仕事としてはプロットガチガチの方がやりやすいと思う。メモ書きみたいなプロット(という名の何か)を渡されても困るしね。
2020-09-05 16:56:19ゲームのシナリオに慣れてるライターは「プロットと有り物の絵素材」からシーンを構築したり、まあ脳内でゲームが実際動いてるのを想像しながら書けるから、そういうはみ出しはあまりしない。ゲームに慣れてないライターが発想の飛躍で凄えの書くこともあるけどね、それは一長一短。
2020-09-05 17:13:44商業でライターやると、必ず書くものは他者からの発注物なので、ある縛りの中で肉付けしたりキャラに命を吹き込んだりするのを腕の見せ所だわ〜って思えないとツライだろうな。。 #なんか見た
2020-09-05 19:03:17@masaki_writer 『あ、これは〇〇さんが書かれたものかな?』と思うがよくあります。名前はわからなくても、『この書き方、別アプリのイベで見かけたなぁ…』と気づいたり。ライターさんの個性やセンスってガッチガチのプロットからでも十分伝わってくると思っています。 #なんか見た
2020-09-05 20:46:04@mahorobanomika 不思議なもので、前のライターさんを踏襲していたり、同じプロットで別のライターさんが書いたりしても、そのライターのカラーってどことなく出ますよね。プロセスを楽しめる人が商業ライターに向いているのかもしれませんね♪
2020-09-05 21:26:59プロットってのは物語の設計図な訳で、 しっかり書けば背景、文章量、CG枚数の7割程度は前もって割り出せる。 物語の方向性もプロットを書けば浮かび上がるから、 Dが目指す方向性の摺り合わせもできる。 作品の根幹の部分だから、プロット丸投げされたら高めのギャラを前もって提示するようにしてる
2020-09-05 20:11:50作業量を前もって割り出せる(例え7割でも)ってことは、それを前倒しで発注できる訳で、制作をスムーズに進行するためにも必須な作業。 前もってイメージの摺り合わせができれば、突発的な事態に対処する余裕もできる訳なんだけど。 プロットを重要視しない人が多い印象。 まぁ人それぞれか。
2020-09-05 20:11:51シナリオやキャラ萌えは分野じゃないから外注してるプロジェクトもあれば、時短のために出してるところもあるし… ただ、女子ゲーはキャラストが特に大事だからって内部でプロット書く場合が多いかな…
2020-09-05 20:35:05まあ色々あろうが高確率なのは「金のないクライアントほどプロットというものにこだわる」だな……金のあるクライアントは面白く金になること全体にこだわるのであってプロット自体にはそうこだわらないが、金のないクライアントはプロットで全体が面白くなるという根本的にズレた幻想に囚われている。
2020-09-05 21:01:19プロットを頂いたら「プレイヤーを最大限楽しませる」のと「依頼者の狙いと都合の優先順位」を読み解きます。で合致する部分は良し、相反した場合は依頼者に相談します。「こうしたい、こうじゃないか?」ではなく「いい方法か優先指示はありますか? 私にはこんな案があります」と。まず相談です。
2020-09-05 20:48:55指示の少ないプロットを貰えば「ヒャッハー! 料理のしがいがあるぜー!」とウキウキしますし、たっぷりガチガチのプロットには「ククク……腕の見せ所だな!」とニヤリ。分からないところは「ウワーン! 助けて依頼えもん~!!」と泣きつきますし、お互い困れば「私に良い考えがある」の出番。
2020-09-05 20:55:29