教育と能率の深い縁:心理学が取り結ぶ縁?
- ryojikaneko
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米国でカリキュラム研究が自律的な領域として成立したことを象徴的に示す業績として、タイトルずばりの、ボビットによる社会効率主義的な『カリキュラム論』(1918)がある。基盤は明白にテーラー主義。20年代にはソーンダイクの台頭。今を考えるにも、一次大戦前後の米国の勉強が必要になる?
2011-07-07 20:46:25オリジナルのタイトルと著者名、スペルを教えていただけませんか?“@MinoruSawada: ボビットによる社会効率主義的な『カリキュラム論』(1918)がある。基盤は明白にテーラー主義。20年代にはソーンダイクの台頭。
2011-07-07 20:58:52そっか、ソーンダイクの活躍が目立つのは、もうちょっと早いな。1914にあの、何でも測定可能演説か。IQ登場ののスタフォード・ビネーテストもこのころだなあ。まあ、今は、これ考える暇はない。(承前)
2011-07-07 20:59:38これはテイラー主義というより、心理学の科学主義ではないですか。RT @MinoruSawada ソーンダイクの活躍が目立つのは、もうちょっと早いな。1914にあの、何でも測定可能演説か。IQ登場のスタフォード・ビネーテストもこのころ
2011-07-07 21:05:21@ryojikaneko そっか、金子さんに聞けばいろいろ面白くなるなあ。今度、この件ネタに飲みましょう。John Franklin Bobbitt, The Curriculum, 1918. しかし、もちろん俺のネタ元は以下。 http://ow.ly/5yHjC
2011-07-07 21:05:39@ryojikaneko 大原の協調会文庫の教育の棚を見ていると、なかなか興味深いのですが、能率測定の本が何冊かありますね。そういうことなんですね。ぜひ、また飲みに行きましょう。もう少しすると、私の教育畑の越境研究、最初の構想が少しまとまりそうです。@minorusawada
2011-07-07 21:09:59@ryojikaneko あ、間違えた。その話じゃなかった。テイラー主義は20年代のホーソン実験をやった人間関係学派に批判されることになります。これは技師に心理学が一矢報いたことになっていますが、本当はそうじゃないのかもしれない。@minorusawada
2011-07-07 21:13:58@ryojikaneko どういうことかというと、テイラー自体、心理学に近かった可能性があります。今日の澤田さんのツイートはその示唆になりました。前々からなんで心理学者の上野陽一が科学的管理法導入に入りこんだのか謎だったのですが、少し光が見えたかも@minorusawada
2011-07-07 21:16:57今、私がつぶやいた事がただの歴史ではなく、現代の教育問題にものすごくクリティカルなことなのだということを理解できる教育等研究者の方はどのくらいいらっしゃるのだろうか?
2011-07-07 21:19:49な〜るへそ。産能大の方ですね。これは面白い。RT @ryojikaneko: @ryojikaneko どういうことかというと、テイラー自体、心理学に近かった可能性があります。…前々からなんで心理学者の上野陽一が科学的管理法導入に入りこんだのか謎だったのですが、少し光が見えたかも
2011-07-07 21:20:46上野陽一は後に産能大を作るんですが、彼は日本で最初のコンサルですよ。今でも日本能率協会はものすごい影響力をもっているはずです。@MinoruSawada
2011-07-07 21:22:57@ryojikaneko 俺が思うくらいだから、教育さんにも一杯いるはず。しかし、金子さんの指摘は鋭いかもな。今流行りの、評価と指導の一体化、ってやつは、ほとんど一緒かもしれん。
2011-07-07 21:26:08これも興味深い。落ちますが、またいろいろお聞きしたいと思います。RT @ryojikaneko: 上野陽一は後に産能大を作るんですが、彼は日本で最初のコンサルですよ。今でも日本能率協会はものすごい影響力をもっているはずです。
2011-07-07 21:27:34