イグノーベル賞を受賞した「法的文書が読みにくい理由の分析結果」をわかりやすくまとめるとこうなる gigaz.in/3BzeJKc
2022-09-21 08:00:14法解釈学と科学・学問
法解釈学の科学性についてやってるんだけど、そもそも人間の作ったガバガバ要素を孕んでる法を人間の価値観というさらにガバガバしてる物で解釈してる地点でまず「科学」もクソも無いと思うんですけど。
2017-02-03 11:43:44科学の営みが、予測可能性を目的とする理論モデルに基づき、社会科学もそれを目的とすると考えるのであれば、たぶん法学(法解釈学)は社会科学ではない。ただ、社会科学はそれだけが目的ではないと考えるのであれば、法学も含まれる可能性はある。
2019-11-04 09:13:48これでも一応法学徒なのでたまにはそれらしいことを呟くと、法解釈学って人間が作った法律の条文の解釈の問題を扱っているわけで、研究対象を科学的に分析する他の学問とは本質的に違っている気がする(語彙力がカスなのでうまく説明できない)。
2019-11-28 01:47:25伝統的な法律学は、法律や裁判の正当性を人々に説得するための技術であって「科学」ではない。いかにすれば法解釈学は「科学」たりうるか? #今の授業#いみわからんくね?#おもんなくね?
2016-01-06 13:51:03いまわれわれが科学と呼んでいるのは、17世紀以降に成立したものです。法学は11〜12世紀に成立したものですので、科学ではありません。 RT @currywhats 素朴な疑問です。法学は科学たりえるのでしょうか。
2010-10-05 21:27:24「宮沢俊義(としよし)で、その著『法律学における「学説」』(1936)において、法学説を「理論学説」と「解釈学説」に分類し、後者は実践的意欲の作用で、科学的認識作用ではないとしている。第二次世界大戦後も来栖(くるす)三郎らによって「法解釈学の客観性」への疑問が提起され、法解釈学の実践的性格、法社会学的認識を取り入れる必要性などが一般的に承認されている。」
「教授が指摘されるのは、「法解釈学は『科学』ではない」ということであって、教授によれば、取り分け、法学の核心を成している法解釈学は「科学」から最も疎遠な学問である。そこには多数説と少数説はあっても「正解」は無い。従って、小学校以来、正しいとされる数々の知識を詰め込まれ、試験問題には必ず正解があるものと思い込んで来た学生達にとって、これほど取りつき難く馴染み難い学問は無い」
大学の法学部における法学教育の目的(一) 西尾論文
川島武宜 科学 法律学
川島武宜が科学としての法律学を提唱するようになったきっかけとか法解釈のファジーさへの疑問とか、価値判断を合理的に行う技術を考えるべきだって問題意識には凄く共感できるんだよな
2019-11-29 17:05:43その昔、法律学(法解釈学)は科学たりえるかと言う論争があった。大塚久雄の親友、川島 武宜が大塚久雄の「それは科学たりえるのか」という疑問に対して、必死に答えたのがきっかけだった。日本における法社会学は、あれからあまり進歩しているとは思えない。裁判官の心理分析などはそのいい例だ。
2011-09-27 18:42:07キルヒマンの法学無価値論
CiNii 論文 - <論説>キルヒマン「法学無価値論」の歴史的意味 ci.nii.ac.jp/naid/110000212… #CiNii
2018-05-22 18:48:42「法学の科学性に対する懐疑としては,1847年にドイツの裁判官J.vonキルヒマンが行った〈法律学の学問としての無価値性について〉という講演が有名である。キルヒマンはこの中で,法という人為の産物であり時勢とともに変遷する対象を扱う法学は厳密な意味で学問の資格を有しないと説き,〈立法者が三たび改正のことばを語れば万巻の法律書が反故(ほご)と化する〉と主張した。」
@Alcohol_Lover その昔キルヒマンという学者が、法曹連中を前にdie Wertlosigkeit der Jurisprudenz als Wissenschaftという講演を打ち、始めは冗談と思って受け流していた聴衆が次第に本気と気付いてキレ出した事が有ったとか…。
2013-07-20 21:48:58「政治学は科学か」という命題は様々なところで論じられているが、法律学が科学でないのは当然だろうと思っていたが、キルヒマンの「法律学の科学としての無価値性」があった。
2018-06-19 13:04:45