竿役ゴブリン実はメス説

この話の竿役ゴブリンの特徴は18禁作品によくでるゴブリンの特徴を都合よく切り取ったものである
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たの @tanotanoyyy

昨今サブカルにおけるゴブリンは多様化しているが所謂18禁に登場する悪漢役、有り体に言えば竿役ゴブリンにはある程度の共通項が見受けられる #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:06:42
たの @tanotanoyyy

一つ、登場するゴブリンは性別が極端にオスに偏っている事。これは描かれる状況から当然であるように思えるがゴブリンの巣が描かれた場面においてもそうである事が多い。無論凌辱に参加していないモブゴブリンがメスである可能性はある #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:11:14
たの @tanotanoyyy

二つ、ゴブリンは別種族(ヒトやエルフ等)にもゴブリンを孕ませる事が可能である事。ライガーのように異種交配はあり得ぬ事ではないではないが、仔の特徴が完全にゴブリンのそれであるのは不思議である。これはハーフではなく純ゴブリンが産まれる作品を念頭に置いている話である #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:23:57
たの @tanotanoyyy

三つ、ゴブリンは絶倫である。別種のそれを絶倫と表現するのは語弊が有るが彼らは性に極めて意欲的であり母体側が息も絶え絶えといった状態になっても体力なお有り余るといった描写も珍しくない。また一回に出る精子量が多い例も多く見受けられる #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:28:19

絶倫は仮説で説明していない事に後で気づく。
受精卵の状態で体内に蓄積しているものを出すだけだから疲労が小さいとか?

たの @tanotanoyyy

四つ、ゴブリンの仔が出産される時、同時に複数の仔が産まれる事が多い。これは不思議な事である。というのも同時に複数の仔を妊娠するというのは卵子に関わる話だからである。ゴブリンの精子には受精卵を分割させる能力があるのだろうか #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:38:07
たの @tanotanoyyy

これらの疑問を解決する仮説が存在する。 ゴブリンメス仮説である。 そう様々な作品で竿役として登場するゴブリンは全てメスなのだ。 #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:40:56
たの @tanotanoyyy

何故我々は竿役ゴブリンをオスであると認識するのか?それは彼らがペニスをぶら下げメスを孕ますからだ。 だがそれはゴブリンがオスである事を証明するのだろうか? 否である #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:43:59
たの @tanotanoyyy

まず竿役ゴブリンのペニスだが近年異種族レビュアーズで有名なった話としてハイエナのメスにはペニスが有る。正確にはペニスそのものではないが、かつて動物園で性別を誤認していたという事例がある程にそっくりなモノだ。 ゴブリンのそれがそうでないと誰が言えるだろう #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:48:39
たの @tanotanoyyy

無論ハイエナが仔を成すには雌雄が必要である。竿役ゴブリンもオスを犯して自らが出産するのではなくメスを犯して出産させる。これは竿役ゴブリンがオスである証明の様に思える。 私はこれに異論を提唱する。 #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:52:29
たの @tanotanoyyy

竿役ゴブリンは別種のメスと交配して精子を出して相手の卵子を受精させて繁殖する。そう考えるから様々な疑問が湧いたのだ竿役ゴブリンは受精済みの卵子を別種の胎盤を使って育てているに過ぎないすれば?するといくつかの疑問が解消される #ゴブリン仮説

2020-09-17 00:59:11
たの @tanotanoyyy

まず別種間で仔を成せる謎は解決する。そもそも別種間で交配していないのだ。ヒトの様な同時妊娠が珍しい生物から複数の仔が産まれる謎も解決する。そもそもとして複数の受精卵を産みつけているだけなのだから当然である #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:03:42
たの @tanotanoyyy

さて登場する竿役ゴブリンの性別が偏っている謎に触れていく。この仮説ではオスメスが逆転するだけで性別の偏りを説明出来ない。メスがペニスを持つ都合上外観から判別困難である可能性もあるがその場合オスが凌辱に参加する必要性がなくなる #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:12:14

※繁殖を目的とせず性的快楽を得ようとする行為はヒトに限った話ではない

たの @tanotanoyyy

さて架空生物であるゴブリンの話をしてきたがここで実在の生物の例を挙げたい。アンコウの一種などで有名だがオスが極端に小さくメスに寄生する生態である。この際の寄生はほぼ一体化とすら言えるものでメスの体に癒着してその血管から栄養を得て生涯を送る #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:20:21
たの @tanotanoyyy

この仮説における竿役ゴブリンの生態では複数の受精卵が複数のメス竿役ゴブリンが母体に送り込まれる。そう母体の中である程度成長した後にオスはメスに寄生する或いは取り込まれる。そしてメスは母体に寄生して成長するメスが母体から栄養を盗む為の器官がゴブリンの臍の緒なのだ #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:28:45
たの @tanotanoyyy

つまり竿役ゴブリンのオスは母体の胎内でメスに寄生した後はメスの体内で一生を過ごすメスは外界で活動可能になるまで母体に寄生して過ごし産まれた後は体内のオス達と交配しながら受精卵を適当な母体に産みつけるという生態なのだ #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:34:28
たの @tanotanoyyy

この二重寄生説は竿役ゴブリンが受精卵を出すメスである場合、その放出量に対して産まれる仔が少ないのではないかという疑問を解消する。竿役ゴブリンの雌雄比率は偏っており大半の受精卵はオスとしてメスと一体化してしまうのだ #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:41:57

寄生に失敗する等でその程度の数に収まるだけかもしれない

たの @tanotanoyyy

この仮説における竿役ゴブリンが種としてどのような戦略を持つと言えるのか?それは妊娠の完全なアウトソーシング化とそれによる繁殖の低コスト化である。妊娠とは重要であると同時に多大なコストとリスクを持つ。それらを別個体に押し付ける事が出来るというのは大きなメリットだ #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:50:26
たの @tanotanoyyy

またこの戦略を竿役ゴブリンが持つと仮定した場合、更にいくつかのゴブリンによく見られる特徴が説明出来る #ゴブリン仮説

2020-09-17 01:52:22
たの @tanotanoyyy

竿役ゴブリンは往々にして母体を手酷く扱う。これは寄生生物であるゴブリンを堕胎させない為にある程度衰弱させる目的が含まれると思われる。そのような乱暴な手段がとれるのは繁殖を低コスト化した結果であろう。やり過ぎた結果として母体が死亡しようともデメリットが少ないのだ #ゴブリン仮説

2020-09-17 02:06:26
たの @tanotanoyyy

また竿役ゴブリンに限った話ではないがゴブリンは群れる。群れを作る生物は珍しくないが繁殖期には激しい戦いを演じる種もまた珍しくない。その点ゴブリンは平和的な方である。順番の取り合いで喧嘩する事はあっても群れで母体を共有できている #ゴブリン仮説

2020-09-17 02:10:16
たの @tanotanoyyy

これは受精卵を作る為の交配は体内で常に行っており、母体はそれを育てる為に必要なだけのいわば共有可能な保育器に過ぎないからだろう。繁殖期に同種間で争うのはオスにとってメスに我が子を産ませるのは共有出来ない事だからだ。それは竿役ゴブリンには当てはまらない #ゴブリン仮説

2020-09-17 02:14:56
たの @tanotanoyyy

この様に竿役ゴブリンメス仮説はゴブリンに見られる様々な特徴を説明可能だ。またこの仮説そのものの生態を持つ生物は寡聞にして知らないが子育てを委託する生物、卵を別個体や別種の生物に産みつける生物は実在する事を付け加える #ゴブリン仮説

2020-09-17 02:19:18