![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アール・ブリュットを巡る トークシリーズ vol.1(ゲスト:斎藤環氏)まとめ&その後のまとめ
-
artbrut_talk
- 12780
- 0
- 9
- 6
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「悪意のある海外のコレクターが日本人のエージェントを雇い、当事者や家族と直接交渉して作品を二束三文で買いたたくという行為」であってもそれで作品が生き残るならマシだろう。日本に置いといたら燃えるゴミの日に出されるだけ。むしろ全てを海外流出させなきゃ保護できない
2011-07-11 12:43:17![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
それより村上隆なんかに話をふって何になるんだ?「俺様は偉い。俺様に逆らったら死刑。以上。」それしかない人間だぞ
2011-07-11 12:44:24![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アールブリュットの話でメンション送ったら、日本のアートマーケットどころか、日本人の芸術観に関する回答が来てしまったでござる。の巻。 / Togetter - 「日本のアール・ブリュットの海外流出」 http://htn.to/9vbcot
2011-07-11 14:42:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
日本で、今、アール・ブリュット/アウトサイダー・アートのビジネスが成り立っているとすれば、それは、ほとんどがデザイン(原画)、グッズの販売というところ。もちろん、art workとして作品を販売しようともしているけれど、施設ではそちらがメインではない。
2011-07-11 17:36:59![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ギャラリーで、アウトサイダー・アート、アール・ブリュットを大きく扱っているところは、小出由紀子事務所とギャルリー宮脇くらいかな、と思うけど、国内の作家を扱っているのは、小出さんかな。でも、常に国内作家を展示しているわけではない。この状況で、市場を広げていくというのは、かなり難しい
2011-07-11 17:40:06![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
もちろん、他のギャラリーでも、ごくたまーに、作品を扱うこともある。海外の作品だけど、小山登美夫ギャラリーがオーストリアのguggingを紹介した。guggingに魅了された三宅信太郎の個展に併せて合同展みたいな形だった。皆、それぞれ興味はあるものの、踏み込んではない、そんな感じか
2011-07-11 17:43:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
思い返してみれば、他のギャラリーでも、「ごくたまーに」ではなく、「年に数回」展覧会を開催しているところもある。けれど、市場の確立、までは遠い道のり、という感じがする。
2011-07-11 18:15:10![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
[PDF]日本における1920~30年代のH.プリンツホルン『精神病者の芸術性』の受容についての一考察 http://t.co/sWYBX0w アール・ブリュットが何故日本では社会的にアートでは無い所に位置づけられていったか、判りやすく書かれた論文
2011-07-11 18:17:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
これは是非行きたい! RT @takashipom @pentaxxx 斉藤さんと共に、カイカイキキギャラリーでアールブリュットの販売を前提とした展覧会、とか実行可能でしょうか?
2011-07-11 18:39:44![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
だからこそ傑作とはいってません。これでは受ける印象が全く違ってしまう。 RT @pentaxxx @takashipom 芥川龍之介の「沼地」という短編があるので要約します。・・・「それ基地外の絵です(天才ざまぁww)」芥川「だからこそ傑作です(キリッ」
2011-07-11 19:00:24![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アートって大衆文化(ポップ)やネットの抽出・リメイク時代なのかなぁ?チンポムとかが注目されてるのが先がない&残念。もっとこう、崇高なすごいもの見たい欲求がある。自然とかバイオとかの方が期待できるけど。 RT: @KUROYANAGITEPPE: 美術館でヒャダインや3Dミク
2011-07-11 17:40:25![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@KUROYANAGITEPPE @pigeon_yoshida @yenap むしろ逆で「ポップは商品」だと思います。商品を陳列するのは店舗であり、美術館ではないのでは。ポップをやってる人はそれがアートかどうかはどうでもいいことなので、ポップからアートに行った人は居ないのでは?
2011-07-11 17:41:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
”アート”って自称する戦略でお金持ちや公的にお金が入ってきて持続できるならそれでいいしポップやマーケットに直接問うことで生活できるならそれでもいい。けど”アート”がその程度の代替可能なものだってことを忘れて、”アート”わかんないけどたぶんすごい!みたいな無邪気な礼賛は嫌。
2011-07-11 18:15:19![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
なにか、人間の中にある創造欲とか社会と関係のない表出みたいな部分でのアート、と現代”アート”マーケット・”アート”シーンみたいなものと、それってアートだよね、みたいなアートと、言葉が手垢まみれすぎてどの「アート」の話って毎回確認しないとディスコミュニケーション(略してディスコ)。
2011-07-11 19:06:17![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@pigeon_yoshida それは何の事例ですか?村上隆はポップなアニメーターになりたかったがなれず、ポップアートでデビューした。その後ポップなLVとコラボした。ポップ挫折→アート→ポップの典型例ということでしょうか。ちなみに村上隆は境界を高くしようとしている側だと思います。
2011-07-11 19:10:25![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
壊れるまでは儲けて、もしその形が変わるとしたら俺が壊した、って形で歴史に残りたいのが村上さんという気が。 RT: @satoketa: ”普通にポップカルチャーとして売れた場合、アートに接近しようと思わないし、アートもあまり容易に接近させているとゲームボードが壊れてしまう”
2011-07-11 19:13:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@pigeon_yoshida 日本国内のアートマーケットなんて元々壊れています。村上隆はむしろ新しく作ろうとしていると思いますよ。ただ作家としてスタートしたのでマーケットを作るという段階にくると、とたんに不器用さを感じます。マーケットを運営する人間は壊れない程度に稼ぐべきです。
2011-07-11 19:19:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
国内的にはアニメや日本的なアイコンからリビルドして外貨を稼いで”アート”業界の荒地に水をやってる感がありますが、アニメ産業に直接入れてくれてもいいのではとも思います。GEISAIじゃなくてコミケに出資するとか。結局日本の”アート”に使うのか…とか。 RT: @satoketa
2011-07-11 19:35:51![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@pigeon_yoshida そこが村上隆は境界を高くしようとしている側だと思う理由です。彼は絶対にアートとそれ以外を区別しようとする。それは彼が海外のマーケットを見ていて、日本のようにアートとそれ以外のマーケットが混乱していると文化資本を輸出できないと考えたからだと思います。
2011-07-11 19:45:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
食うに困ってはいないのにお金(記号の代表:ヴァーチャルな概念)と交換で実存の中心にある「身体」を提供してるのはエッジなイメージではありますね。>性労働 ちなみに @satoketa さんは、今なぜ芸術家を志望するんでしょう?それは何をすることですか?よかったら教えてください。
2011-07-11 19:50:40![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@pigeon_yoshida 僕が芸術家を目指す理由は、働きたくないからです。芸術家になってもならなくても、たぶん僕は何もしませんが、それが芸術と認められれば、働かなくても済むのではないかと期待しています。僕は特に何もしたくありません。しかし暮らすためにはなぜか価値が必要です。
2011-07-11 20:03:20![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@yurayuramonchi それともしかしたら、ぼくらが積極的に現場を分析して作家や作品を盾にせずに「伝わる言葉」を探していないんじゃないかっていう自分自身に向けた疑問もあります。「バカになれ」じゃないですが、自分たちが外に開かれていく為には、それ相応の言語が必要なはず。
2011-07-11 20:32:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@yurayuramonchi エイブルアートもNO-MAも、あるカテゴライズに当てはまらないからアートではない/作家ではないという結論に帰結するようであれば、それは不毛な運動だし政治だという部分は共通の認識だと思われます。
2011-07-11 20:35:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@yurayuramonchi マーケットに出すような作品は誰かの選別がある。積極的に支援者や関わる人との関係性に意味を見出していこうということもありますが、貨幣経済=資本主義がベースのマーケットではなかなかそこに価値が広がらない。むしろそれこそ「お涙頂戴」に見えてしまう。
2011-07-11 20:37:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@yurayuramonchi OIDEYOハウスでのフィールドワークをした岸中氏による「共同性」という問いかけに、ぼくは改めて考えていることがあるのですが、しかし、組織運営や制度に左右される施設では、とてもフラジャイルなものです。内側へに負なる共同性を持つ可能性もあります。
2011-07-11 20:42:49