シャドウランでコムリンクは大事だなぁと思う話

ヤネウラ @yanegann

うーん、レベル3のマシン・スプライトが使うグリムリンだと、ヘルメスには勝てないなぁ。 テクノマンサーは、電子的な魔法使いだと考えればイメージしやすいはずです。今回だと、フォース３の精霊飛ばした位の脅威度ですね。ランナーがしっかり防御用装備持っていたので、それほど強くはないです。

ヤネウラ @yanegann

キラーのプレイヤーが正体に気づいたっぽいとはいえ、キャラクターはレア存在のテクノマンサーの知識とか持っていないので、つぐみの判断に従って、この敵を「精霊」と呼称することに。 機械に事故を起こしてくる精霊なので、たぶん人の精霊とキャラクターは想定。

ヤネウラ @yanegann

ドアを開けながら進んでいくと、突然、電子制御のドアがぎゅいーんと開いて、つぐみを襲う（スプライトが、マトリックス動作「機器を制御する」で攻撃）。 「は？」 「ダメージはクラブと同じね」 「避けました」 「ぬぬう」 「いたずら好きの精霊だな」 ホラーっぽいけどタネがわかってると怖くない pic.twitter.com/Fooiq25AHo

拡大

ヤネウラ @yanegann

キラーがフラッシュパックをエスカレーターに投擲。 「エスカレーターが2階まで運んでくれて、2階だけを光で攻撃するってわけですよ」 「お、かっこいい！」 「投擲判定はー、成功度が足りなくてー、えーと、僕らの背後で光りました」 「壁で跳ね返ったんだな……」 「バイクがライトアップされとる」 pic.twitter.com/HeKKpbGSI0

拡大

ヤネウラ @yanegann

次はつぐみの番。 「エスカレーターに乗ります」 「エスカレーターは君を自動的に、ギャング2名が待ち構える2階に移動させる……」 うぉー、かっけー！ ギャングの背後あたりから撮った、エスカレーターでゆっくり上がってくる銃を構えたつぐみの画が見えるようだぜ！映画みてえだ！たまらんぜ！

ヤネウラ @yanegann

つぐみがエスカレーターで上がりつつ射撃、ギャング1名を無力化。プロ意識が低いので、ベランダ近くにいたエルフギャングのグループ4名は降参 2階奥にはあとエルフギャングが4名。 3階に背広組が6名。 背広組はリモコンでエスカレーターを逆方向に切り替え。後続のキラーは移動力を余計に使うことに

ヤネウラ @yanegann

その後、キラーが走り込んでショック・グローブで奥のギャングを1名無力化、グループは降参。 移動力の多いキラーは3階へ。 移動力がキラーより少ないつぐみは2階を移動中（だから1階ではバイクを使って自身の移動力を温存していた）。

ヤネウラ @yanegann

キラーが3階に到着したところで、背広組の1名が隠しハッチをあけ、2階へと逃亡を始める。 「あ、そこにあったのか抜け道」 「ふふふ、電力をまったく使わないタイプのハッチだぜ」 「この世界、電子制御の抜け道はいざという時不安だもんなぁ」 pic.twitter.com/NdFXStYLSW

拡大

ヤネウラ @yanegann

背広組のうち、2名が「ハッチ→2階ベランダ→中2階→1階庭→入口」とパルクール的に移動して脱出。 キラーは3階を制圧。 つぐみは逃亡組を追いかけ、建物の外に。 車に乗り込み逃げるのを、バイクで追いかける。

ヤネウラ @yanegann

つぐみが追いかけているが、チェイスで万が一にも負けるとまずいので、アジトに残ったキラーがフィクサー経由でデッカーを雇い、その協力も得て逃亡した背広組を捕縛。 任務終了！ 序盤でけっこう撃たれていたキラーは、覚醒パッチを使用していたため、このあと気絶。

ヤネウラ @yanegann

「というわけで、今回一番の敵はテクノマンサーでした」 「誰がテクノマンサーだったんですか？」 「一番初めに逃げた背広」 「なるほど。キャラは正体に気づかないですよね？」 「あの攻撃に関しては精霊使いを雇ったというし、今の時点だと、まず無理だね」 「ま、疑わないし、それでいいでしょう」

ヤネウラ @yanegann

いやー、今回のダンジョンは面白かったですね。マップを頑張って3層分作った甲斐がありました。 面白さのポイントは「通常のダンジョンと違い、一部屋一部屋チェックしないで、一気に進む。ギミックはあるけど基本は戦闘用マップ」というところにあるのではないかと思いました。

ヤネウラ @yanegann

通常の戦闘用マップと比べると、ずいぶん広くダンジョンに近いけど、基本的な使用方法は戦闘用マップというハイブリッド的使い方がまくいったポイントなのだと思います。 ギミックは入れるけれども、プレイのテンポは維持しておくというの塩梅もうまくいきましたね。

ヤネウラ @yanegann

今回初めて、PCが持つハードウェアへの攻撃をしてみました。世界が広がって良かったです。 デッカーじゃなくて、テクノマンサーの使役するスプライトを敵にしたのは、一番操作しやすかったからです。できることが少ない分、いろいろ考えなくていいですしね。思った通り楽でした。

ヤネウラ @yanegann

ラスト、スプライトがグリムリンで攻撃を仕掛けてくる中のチェイスも出来て良かったです。 電子的に攻撃し「機器レーティング＋ファイアウォール」で防御するというルールも経験できましたし、次やる時はもうちょっと複雑な攻撃に進んでも良さそうです。

ヤネウラ @yanegann

プレイヤーは、しっかりコムリンクにお金を使っていて偉かったですね。今まで全く電子的な攻撃を受けてなかったのに、コスト考えつつ対策してて素晴らしい。 自分だったら「え、コムリンク？何？」とか言いながら、あっさりサイバーアイとか壊されていたかもなぁ。

ヤネウラ @yanegann

ルールブックにも「ハッカー以外のためのマトリックス」（P.222）というコラムがしっかり用意されているのも、ありがたいですね。これがまとまっているおかげでかなり助かりました。 いやー、良いルールブックですね。このシナリオ作り始めた頃は、ファイアウォールの数値とかわからなかったですもの