ぱんきっず社長(旧expression @123expression )さんの読む、報酬改定検討チームの放課後等デイサービス資料

いつも勉強させて頂いています
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ぱんきっず @123expression

5日の報酬改定検討チームの放デイ資料。ざっと見ただけなのだが、区分1、2を止めて、区分1+ケアニーズの高い障害児支援に加算すると。となると、ケアニーズの高いという認定で大きく揉めるのは確実。自分の子どもが認定されるのは辛いし、個人負担料も増えるし。 mhlw.go.jp/stf/shingi/oth…

2020-10-02 17:09:10
ぱんきっず @123expression

放デイの論点4つ 1放課後等デイサービスの体系(基準と報酬区分)の見直し 2放課後等デイサービスの対象拡大 3放課後等デイサービスの提供時間等に合わせた報酬単価の設定 4放課後等デイサービスの送迎加算 →

2020-10-02 17:19:26
ぱんきっず @123expression

2は専修学校等を対象とするという話なので大勢に影響なし。 3は、関係者の意見を聞きつつ検討することとしてはどうかということなので現状維持。 4は、今回の報酬改定では送迎加算の現行の枠組を維持することとしてはどうか、ということなので現状維持。 ポイントは1番。

2020-10-02 17:21:06
ぱんきっず @123expression

1は3点あって。 ・区分1・2を廃止し、共通的な基本報酬にケアニーズの高い障害児を受け入れた際の加算を充実させ、更に支援に必要な人員配置について加算で評価していく方向としてはどうか。 →合理的なんだけど、ケアニーズの高い障害児の認定で大混乱が想定され。 →

2020-10-02 17:24:12
ぱんきっず @123expression

1の2つめは、 ・定員区分ごとの報酬単価について、経営実態調査の結果を踏まえつつ、見直しを検討してはどうか。 →つまりは、放デイの収支差率は高い、放デイのほとんどが10人定員だね、という話で、10人定員の基本報酬を下げるのか他定員の基本報酬を上げるのか。まあ前者。 →

2020-10-02 17:25:39
ぱんきっず @123expression

1の3つめは、 従業者について、専門性及び質の向上に向けて、一定期間の経過措置を設た上で、障害福祉サービス経験者を廃止し、保育士・児童指導員のみに引き上げてはどうか。 →これは、そうですね、で終わりそうな感じ。 やはり、最大のネックとなるのは1の1つめの話。

2020-10-02 17:27:16
ぱんきっず @123expression

共通事項の論点は4つ。 1家族支援の評価のあり方について 2児童の特性に応じた加算の創設 ・著しく重度および行動上の課題のあるケアニーズの高い児童への支援 ・要保護・要支援児童への支援 3児童指導員等加配加算について 4看護職員の基準人員への算入について →

2020-10-02 17:30:02
ぱんきっず @123expression

1の家族支援は加算額の増額方向の見直し 2のケアニーズの高い児童への支援は、区分12の廃止に関連した話。3の児童指導員等加配加算の一部もここの話。要保護要支援は加算算定しましょうと。児童指導員等加配加算には、専門職加算の見直しや手話関係の追加とか。

2020-10-02 17:37:57
ぱんきっず @123expression

放デイの指標該当児判定要件。前回の報酬改定で突然に取り入れられた指標。これによる事業所区分の導入、結果としての報酬減額に大ブーイングが起こったのは、ついこの間の話。 そして今回は、この指標を使って手厚いケアが必要か否かを個別に判断し、報酬加算をするという案。 →

2020-10-02 18:36:17
ぱんきっず @123expression

そもそも指標を判定する際には、投薬も無いし何も配慮をしていない場合において、という前提があるのだけれども、家庭や学校、事業所では当然配慮があるので、その前提は考えにくいとか、多くの利用者が指標該当となると自治体の負担が多くなるとかかんとかという意見もあったし。 →

2020-10-02 18:51:56
ぱんきっず @123expression

まだ確定ではないので何とも言えないのだけれども、おそらくはこの提案の通りになるだろうから、自分が属する自治体での指標判定について、相談支援事業所を巻き込んで対策を講じておいた方が良いと思う。前回もそうだったのだけれど、年が明けてからでは時間切れになる。コロナ感染症もあるし。

2020-10-02 18:56:33
ぱんきっず @123expression

事業所区分でなく個別にケア対象児を決定するとして、対象児と対象外児を一緒に支援すると、対象児の保護者さんは、ウチの子どもに手厚さをという思いが生じるだろう。特に上限が37,200円の方は、個人負担が多くなるのだから。

2020-10-03 19:21:22
ぱんきっず @123expression

GO TOトラベルとかクーポンとか、その前の定額給付金、持続化、家賃等々、考えてから実施までの期間が短い施策は、最後の最後で現場に過度の負担を強いることになる。 これらを他人事のように考えていたら、巻き込まれてしまうからご用心。何が言いたいかというと、報酬改定も同じ類いだということ。

2020-10-03 21:42:09
ぱんきっず @123expression

報酬改定。従業員には関係の無いこと、なんて話はあり得ない。こんな支援をしよう、ここは変えねば、という思いが、根底からひっくり返る可能性があるのが報酬改定。事実、3年前の改定はそうだった。

2020-10-03 21:48:54
ぱんきっず @123expression

利用者さん、保護者さんもしかり。知らない間に、支援体制が変わっていたり、利用日数を増やしませんか?減らしませんか?と声を掛けられる機会が増え、今までと同じように利用できなくなったの?と感じるのが報酬改定の怖さ。

2020-10-03 21:53:15
ぱんきっず @123expression

社会コミュニケーション力の向上。最初は支援員との1対1関係、次いで友達を交えて3人、それから友達を増やしたり支援員が外れたり。ツールは子どもが楽しく遊べる玩具だったりゲームだったり運動だったり。 認知や言語、手指等々の特性もさまざまだから、そこは充分なケアをしつつ。

2020-10-04 09:50:06
ぱんきっず @123expression

今回の報酬改定でも資料として提示されている経営概況調査の話。今年の1月につらつらと書いたものを再度読んでみた。この収支差率で話をされてもなあ。 note.com/expression123/…

2020-10-04 10:21:37
ぱんきっず @123expression

いつも思うのは、支援学校を卒業した後の変化に戸惑い孤立してしまうようなことが起こらないように、必要な力を獲得して欲しいということ。 twitter.com/123expression/…

2020-10-04 10:51:00
ぱんきっず @123expression

児童発達支援。基本報酬を見直しましょう、という以上にインパクトが大きいのは、加配加算を2人から1人にしようという提案。放デイと同じく、ケアニーズが高い児童は別途加算するということだけど、その判定の困難さと収支計画の見直しは、かなり厳しい作業になると推察される。

2020-10-04 17:09:14
ぱぴお【公式】@難治性うつ治療中(薬剤限界量突破増量中) @papio_pooh

@123expression マジっすか。。。こりゃ新規立ち上げマズイかもですね。計算がかなり狂う。

2020-10-04 17:14:18
ぱんきっず @123expression

報酬改定。ウチは国保連のソフトだし、そこまでの処理は自作エクセルだから、修正は簡単にできるのだけど、請求ソフトを開発販売している会社は、大変な作業だと思う。 何よりもコロナ禍での対応。ソフト開発だったらリモートで大丈夫でしょ、という単純な話ではないからなあ。

2020-10-04 17:18:36
ぱんきっず @123expression

今日、報酬改定に向けての障害児通所の会議があります。国の提示案について、委員さんが意見を述べられる流れで進みますが、侃々諤々の討論にはならず、賛同するけどここは注意してね、という助言をされるのがほとんどです。また、具体的な金額はこのタイミングでは出てきません。

2020-10-05 08:34:35
ぱんきっず @123expression

児童発達の報酬改定。たまたまだと思うが、昨年度の財務省予算執行調査の対象に選ばれ指摘を受けた。それを受け、センター外のコスト見直しと10名以下のコスト見直しを、来春の報酬改定に反映させると今年の1月に報告済。従って、下げるしかないという確定路線で進められると思われる。

2020-10-05 11:02:36
ぱんきっず @123expression

今回の放デイの会議資料にあった、令和2年3月「放課後等デイサービスの実態把握及び質に関する調査研究報告書」はみずほ情報総研のHPに公開されています。放デイの関係者の中で読んだことのある人は、コンサルくらいだと思いますが。 mizuho-ir.co.jp/case/research/…

2020-10-05 11:25:01