「音楽の話」をするとき「自分語り」をしてはダメなのか?

ロキノンがやってる投稿サイト『音楽文』にまつわる話
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階段の番人 @keeperofstair25

roの音楽文のやつ、自分語りが悪いとは思わないし、むしろ1つの形だと思うけど自分語りだけで埋め尽くされて批評が蔑ろにされる流れだけは作らないで欲しい。

2020-10-13 15:10:01
ハタショー @hatasyo5

音楽文が叩かれているのを見ていると、音クラで自分の書いた文章も音に触れていないからその内叩かれてしまうのではと怖い思いになります。

2020-10-13 20:28:47
UNOME @u_n_o_m_e

最近よく流れてくる音楽文ってのチラ見してみたけど女性がたくさん投稿してんのイイネ

2020-10-14 10:13:56
吸い雲 @maruomarukido

音楽文関連の話が盛り上がってたの、橘川幸夫の『ロッキング・オンの時代』を読んでいたので謎のタイムリー感がある

2020-10-13 21:04:16
吸い雲 @maruomarukido

橘川本を読むと、ロッキング・オンは反ニュー・ミュージック・マガジンという姿勢を創刊時から明確に持っていて、NMMに載っているような「誰々がカリフォルニアに行った」とかいう”情報”はどうでもよくて、自分たちがどうロックミュージックと関わるかの方が重要だという問題関心があったという

2020-10-13 21:08:20
吸い雲 @maruomarukido

そういうところから、読者投稿をメインとする雑誌が生まれたという…。「情報」が並ぶような誌面には不満で、人ごとではなく自分の問題としてロックを考えたいという、そういうもどかしさみたいなものが60年代末の日本ではある程度共有されていたんではないか。

2020-10-13 21:11:31
吸い雲 @maruomarukido

それは「本場」との距離があるからゆえのもどかしさだったとも思えるのだが、ともかくそういう「自分の問題としてロックを考えたい」「ロックについて誰かに語りたい」という欲求の噴出する場としてあったのだなと

2020-10-13 21:13:28
吸い雲 @maruomarukido

60年代末のロックは単なる音楽以上のもので、それは「ユース・カルチャー」としてのアマチュアリズムとファンコミュニティの活発化を特徴とすると思うんだけど、そういうものがビジネスになるのかも?という予感が出版業界にもあったということが記録されてんのは結構面白かった

2020-10-13 21:16:44
吸い雲 @maruomarukido

このアマチュアリズムとコミュニティという発想を捉えれば、ロックからインターネットとか投稿専門誌に行く思想が分かるっていうか…そんな感じしますよね

2020-10-13 21:20:17
吸い雲 @maruomarukido

まあ当時の新宿の様子とか『ポンプ』の話とか、強力に橘川さんの視点から(自分語り的に?)書かれてるっていうのはあるんだけど、これはこういう風にしか書きようないよなあとは思った

2020-10-13 21:22:12
吸い雲 @maruomarukido

この本が面白いのは、第2の重要人物とも言える、増井修という人間が入社するところで話が終わることで、ここからニューチャプターになるんだなあっていう。次に『ロッキング・オン天国』(未読)を読むと前後編で「ロキノン史」が完成するんだろうか笑

2020-10-13 21:26:24
吸い雲 @maruomarukido

ちょっと前のITとかとパラレルっていうか、若者がワーッと動いてすごいな〜みたいな感じを、60年代末のロックにおいても想像しないといけないんですよね。それを「ビジネスチャンス」と捉える人も少なくなかったこと含め。

2020-10-13 21:30:23
吸い雲 @maruomarukido

あとあれやね、仮想敵としての「ロキノン批判」は難しいんだけど、「岩谷宏研究」は可能だし重要だなと思った

2020-10-13 21:32:06
吸い雲 @maruomarukido

まあ「自分語りは良いか悪いか」って話でもいいんだけど、自分語りにもいちおう歴史があるんだぞっていう…そういう話ですよね笑

2020-10-13 21:41:37
吸い雲 @maruomarukido

ぼちぼちロッキングオン創刊70年になるので、自分語り70年…笑 別にこれを小林秀雄から数えてもいいわけですが笑

2020-10-13 21:43:53
UG & The Revolution @soccerugfilez

素人投稿がメインだった頃のロッキングオン。 確かモリッシーのコラムが、 ウンコ漏らして彼女にフラれた自分語り で終始し、それが2ページに渡って掲載されてた。 陽キャが集うフェスの運営でなく、むしろ、音楽文のような劣情の集合体こそがロッキングオン。 twitter.com/kxe5ZIGI16uHIh…

2020-10-13 20:06:05
ビフタネン @bloodsugarkozan

ロッキングオンの主催する音楽文とかいうサイト、激ヤバいからみんな見て。音楽文と銘打ちつつ掲載作の殆どが自分語りに終始し、誰一人として音の話をしない。これはro社の仕掛けた現在の音楽批評シーンへの強烈なカウンターに違いない。思わず胸が熱くなる。

2020-10-12 18:00:54
(くさのこう) 🌈 @kkkkssssnnnn

いまさらro69の音楽文こすって『ダサい』みたいなこといってるかた、『そもそも音楽関係の文章ものを数多く読まれていなさそうなうら若きかた』なんだとおもっておこーかな、きっと雑誌のほうもまともに読んでねえんだろうと思う

2020-10-13 12:44:40
イモリ @imori_imoru

音楽文に気持ち悪さを感じちゃダメなのか。ロッキング・オン見てたときもあるけど音楽文始まって何これキモって思って冷めた記憶があります。 っていうのも性格が良いのでツイートしない

2020-10-13 20:54:38
小林滝栗 @takikuri_kb

音楽活動を数年ぶりに再開。ユニット準備中。最近はY2Kの洋楽ロックのシングルCDばかり買い漁っています。薄いジュエルケースに入ったCDを見ると興奮します。音楽レーベルを立ち上げるために勉強中。

小林滝栗 @takikuri_kb

ロキノンの音楽文やべーな!音楽レビューというよりは音楽をツマミにしたポエム集なんでしょうけどバンド名入れ替えても成立しそうな文章ばかりでジェネリックマンションポエムな趣。リクルート系の人が書く自己啓発ブログも似てる。感動ポルノの嵐で読んでると音楽に興味がなくなっていきます。必見

2020-10-13 11:35:23
小林滝栗 @takikuri_kb

一言もdisってはいないですからね

2020-10-13 11:35:43
小林滝栗 @takikuri_kb

音楽ビジネスハック系と情報商材の組み合わせには飽きてきたので、ロキノンと自己啓発、スピリチュアルまでを射程に捉えた情報商材ビジネスとか未来を感じますね。#ディストピア警察

2020-10-13 11:38:30
小林滝栗 @takikuri_kb

音楽文自体は全く悪いものではなく時代が出てると思っていて、私がJロックのファン層に抱く印象と全くイコールなんですよね。なのでリサーチとしての価値があると思いますし、むしろ新しいビジネスの可能性を感じるわけです。つまりエモとかを経由して自己啓発と悪魔合体する音楽産業の可能性

2020-10-13 12:42:59
小林滝栗 @takikuri_kb

音楽文についてが思ったより拡散され始めているな…私はロキノンが嫌いなわけでもなんでもなくて雑誌→ロックフェス→食フェスと、渋谷陽一氏の人が集まる場作りの才能、極めてスタートアップな顛末に興味あるだけなんです。この辺は橘川氏の本読むと面白いです。つまり次は自己啓発サロンだと pic.twitter.com/KA8XVEVFsz

2020-10-13 14:03:07
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