南相馬市の汚染マップ作成、その証言まとめ
分かったこと、考えたこと⑥ 通気性を確保しながら、湿らせることでカーテンのフィルター効果を上げ、しかも屋内の気温を下げる効果もあるはず。勿論これは実験で確かめたわけでもなく、僕の思いつきすぎないが、試してみる価値はあるのではないかと思う。次は、掃除の方法である。
2011-07-21 21:55:07分かったこと、考えたこと⑦ 掃除機と空気清浄機を併用するのが一番効果があるのではないかと僕は考えている。土や砂埃と一緒に屋内に持ち込まれる放射性物質は、その土や砂埃の成分に非常に強く吸着しているはず。それを効果的に取り除いてやればいい。だから雑巾がけには疑問符が残る。
2011-07-21 21:55:33分かったこと、考えたこと⑧ フローリングの床であれば、効果を得られるかもしれないが、畳の場合はどうか。上からゴシゴシやることで粒子の細かい埃が隙間から奥へ入り込む可能性があるように思える。特に水拭きでは。むしろ、掃除機で丁寧に吸引した方が確実のように思えるのだがどんなものだろう
2011-07-21 21:56:11分かったこと、考えたこと⑨ 衣類の山に線量計を近づけると、線量が上がるということが度々あった。恐らくあの山の中には、住民が一時避難したときに着用していたものが含まれているのではないか。その後何度も洗濯はしているはず。それでも落ちないほど大量の放射能を住民は浴びたのだろうか。
2011-07-21 21:56:41分かったこと、考えたこと⑩ 次は台所。屋内がほとんど0.2台前半に落ち着いているのに、台所だけ0.3を超える家が何軒もあった。多くの民家の台所には裏庭に通じる戸がある。裏庭は苔が生えていたりして、表よりも線量が高い場合が多く、そこから台所に侵入したものと考えられる。
2011-07-21 21:57:05分かったこと、考えたこと(まとめ) 屋内の線量を低く抑える基本は「こまめな掃除と洗濯」。これを怠ると「放射能の屋内濃縮」が始まってしまう。屋内には「土砂降りの雨」は降らないのだから、汚染地帯に暮らす人々は心しておくべき。暇さえあればせっせと掃除をされることを薦める。了
2011-07-21 21:58:24チェル救事務局発 南相馬市の汚染マップ(汚染度による色分け)が7/28に完成します。現地発表会を下記の要項にて開催予定です。8月3日18時~21時 南相馬市労働福祉会館 第二会議室 0244-23-5507 当組織より「汚染マップから見えること」の報告及び 参加者からの質問
2011-07-21 15:16:38