ある日道で拾った1通の封筒のおかげで人生が大逆転した人 #激レアさん

マツオさんはその封筒を拾うまで芝居経験ゼロのゴリゴリのフリーター（ゴリーター）だった。封筒を拾った結果、ある女優さんとの絆が生まれ、その経験が生かされてブレイクするという、まさに映画みたいな“封筒ドリーム”を手に入れた。

マツオさんは24歳のとき、役者を志し兵庫県から上京、劇団に入るために何件か電話をしたが全て拒否されてしまった。上京早々モチベーション低下、貯金は上京するために使ってしまっていたため貧乏生活。そんなある日、自動販売機で缶コーヒーを買うと下に白い封筒が落ちていた。マツオさんは「ヤッホー！ 100%金やん！」と、辺りに人がいないことを確認し拾って開けてみると国内線の航空券1枚が入っていた。マツオさんは「金券や！」「もう…神様が…ギフト」と喉から手が出るほど欲しかった。

たまたま友達が務めている航空会社の航空券だったため「なんとか払い戻しできないか？」と連絡したところ「もし落とし主が届け出をしていたら犯罪者になってしまうから交番に持って行った方がいい」と言われ、交番に届けて書類を書くとき『お礼をもらう』の欄に「お礼ですか～」と躊躇している演技をしつつ力強く丸をした。