カナバカリ談義

私の理解は木造輪切り断面1/30以上、高さ関係を抑えるためのもの、でしたね。立面がついてくる文化なんて知らなかったです。
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中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

これ売っている本の一節なのですが、皆さんの理解とあってますか? pic.twitter.com/YjQLkJkuwm

2020-11-20 23:17:42
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中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

ちなみに私の理解とは違っています。

2020-11-20 23:25:02
中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

あ、Wikipedia!私の理解と違っています。 ja.m.wikipedia.org/wiki/矩計図

2020-11-20 23:30:10
リンク Wikipedia 矩計図 矩計図(かなばかりず、くけいず)とは、建物を切断して基礎から軒先までの納まりや寸法等を細かく記入した断面図の詳細版。主要な外壁部分の各部分の高さ関係や材料などが示されており、仕上げ材や断熱材、その他各部材の納まり、防水方法、屋根裏換気の考え方がわかるため、建物の品質を明確に図示している。 最も重要な図面のひとつで、縮尺は1/20〜1/50程度。 2
よんます @yonmas

@rhenin 概ね、ここに書かれている通りの理解です。

2020-11-20 23:32:16
よんます @yonmas

@rhenin 木造で考えると、外壁を切ると軒までしか描けないかなと。妻側はまた、ちょっと異なるけど。全体を描くのは断面詳細図。外壁(等)だけの場合、「棒矩(ボウカナ)」なんていう呼び方もあったかと。

2020-11-20 23:35:21
中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

@yonmas え、全体を描くのは矩計図で、軒先までだったら軒先断面詳細図ではない?

2020-11-20 23:37:09
日埜直彦 @naohikohino

@rhenin @yonmas いや、よんますさんのいうとおり軒桁までが基本でしょう。棟まで書いていかんことはないけど。

2020-11-20 23:38:31
中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

@yonmas 二級建築士での矩計図が軒先までらしいと言う情報もあるのですが、一般に矩計図は建物の全体の各高さを(途中を省略してでもいいから)網羅的に規定するのが役目なのではないですか。この全体性が矩計図の基本的役目だったとこの34年ぐらい思っていました。

2020-11-20 23:39:41
よんます @yonmas

@naohikohino @rhenin 現在は混用されていると思いますけど、狭義の矩計図は、先程書いた「棒矩」のことを示すものと理解してました。木造由来ですから、軒高が決まれば、小屋組みは屋根勾配なりに自動的に決まるくらいの感覚だったのかな、と。

2020-11-20 23:40:43
中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

@yonmas その上で、「どうなっているか」ではなく「どう作るか」をきちんと図示する図面であると。

2020-11-20 23:41:52
日埜直彦 @naohikohino

@yonmas @rhenin 僕の理解では基本的に矩計はいわゆるバカ棒と対応したもので、それが作れる情報が網羅されていればそれでいいのだと思います。

2020-11-20 23:41:56
よんます @yonmas

@rhenin 現実的には、現在の設計と現場の情報のやり取りでは、おっしゃる通りだと思います。ただ、歴史的経緯からきっと、日埜さんが書かれている「バカ棒」云々程度のものだったんだろうなと。

2020-11-20 23:43:57
中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

@naohikohino @yonmas たとえば、堂宮の矩計で屋根は省略できないのでは。陸屋根のコンクリート造の場合などもどうなるのかしら。ペントハウスなども含めきちんと最高高さまでを描かないとかなばかりとしては終わらないと思います。

2020-11-20 23:45:44
よんます @yonmas

@rhenin @naohikohino 歴史的経緯を考慮した原義まで遡る/現状の建築業界でどう使われているのかを考慮する、でかなりのブレがあると思うので、正確には難しいと思いますが。

2020-11-20 23:48:16
日埜直彦 @naohikohino

@yonmas @rhenin まぁ必要次第ということでしょうね。小屋組みの乗りかたまで書けば十分という場合が多いから、そうした用語法が定着しているのでしょう。

2020-11-20 23:51:52
øzaki @r_ozk

勾配屋根に限って言えばこれに近い認識。 軒までおさえてあればこと矩計図としての役割りは十分な気がする。 防水や通気(基礎・外壁・屋根)を示せるし、防火構造についても外壁・内壁と軒裏の仕様を示すことができる。ので。 twitter.com/rhenin/status/…

2020-11-20 23:54:25
はにわ @saitama_ya

棒矩計ってなんやって思ったら、矩計のことか。矩計も事務所によって文化あるよね。前の事務所では立面詳細とセットで描くのが矩計だったけど、今のとこは断面詳細のことやもんな。

2020-11-20 23:54:54
タッカー @tacker567

矩計図という名称が悪い。断面詳細でええやんけ。

2020-11-20 23:56:02
øzaki @r_ozk

…しかし結局は、検討も兼ねた詳細な断面図として、木造でもそれ以外でも陸屋根でもなんでもかんでも「矩計図」として描いてたりするけど。 (そのとき断面図は階高,軒高,高さばかりの簡素な役割りにしてるな

2020-11-20 23:56:25
hina @hina_r18

@saitama_ya うちも立面を伴うものを『矩計図』として、そうでないものを『断面詳細図』としてます。

2020-11-20 23:56:27
中谷礼仁NorihitoNAKATANI @rhenin

@naohikohino @yonmas 今日篠原一男とか高須賀信とか長谷川逸子とか吉村順三などの図面集をざっと見て、軒先で終わる矩計図はなかったです。やはり屋上や屋根形状まで計画の範囲に入る設計をする場合は、矩計図は最高高さまで含むと言うのが教育上はよろしいのではないかと思うに至りました。

2020-11-20 23:56:41
Kitagawa Takuya @ktgwtky

詳細断面図は1/50で、矩計は1/30以上で書くという勝手な認識だったな…。 1/30で小屋まで描ける場合は描くけど、勾配あるとA3入んなかったりするんだよな。

2020-11-20 23:56:55