rRT-PCR検査は、良い試薬と機械を【下手と馬鹿が使わなければ】特異度は100%(2020.11.23作成)

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Cheeman M.D.,Ph.D. @kakeashi_ashika

唾液で判断に迷う場合の再検をいかに均質化(使い手の差が出ないように)するか、技師さんたちが検討を重ねてくれた。 再検の第一段階で行うのは唾液をPBSで懸濁して上清を取る方法。いろいろ試した結果、鋳型の濃度は下がるが3倍量を加えて阻害物質を下げたほうが良いという結論。(続く

2020-12-21 05:16:39
Cheeman M.D.,Ph.D. @kakeashi_ashika

承前)リンクの論文は10月のnature comm。実は生食やPBSはPCRを阻害するため最善ではないが、少量なら問題ない。ウチでは最終RNA精製まで行うのでそれで良かろうということになった。 第二段階はDTTで溶解してカラム精製して2step。これで全例、白黒はっきりつく。 nature.com/articles/s4146… pic.twitter.com/sHH2jcwlqV

2020-12-21 05:24:23
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