研究者の説明責任

ざっくりまとめましたので、「このツイートが抜けてる」等、当事者からありましたらすぐ修正します。
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KASUGA, Sho @skasuga

それよりは、なぜそういう研究に興味を持ったかとか、研究の社会的背景とか、国際協力のさいの苦労とか、そういう逸話的な部分でも、十分に一般公衆と研究者の間の信頼感を醸成するベースにはなるものです。 #f_o_s

2010-04-23 20:25:54
KASUGA, Sho @skasuga

あと、研究者の側が是非、一般の人がどういう危惧を持っているか、どういうことに関心を持つか、あるいはそれらがどのように「上手く言葉にならない」かを学ぶ場所としてカフェを利用していただきたい。なので、別に上手な人ばかりやる必要もない。 #f_o_s

2010-04-23 20:27:28
KASUGA, Sho @skasuga

この点は強く同感。一つの費目で年三回ぐらい報告書、っていう現状はやり過ぎ。 RT @roadman2005: 過剰な説明責任を負わさた結果が、身動きできないほどの事務作業と会議. アカウンタビリティーをペナルティでバランスして適度なレベルに保つ工夫がほしい. #f_o_s

2010-04-23 20:32:54
KASUGA, Sho @skasuga

かもしれません。ただ、具体的なイメージがあって言ってるとも思えないところもあり。 RT @kikumaco: @skasuga そうだとすると、1000万もらったら研究内容の一般への説明を義務づけという話が想定しているものは、春日さんの考えるカフェとは違うんじゃない?

2010-04-23 20:36:05
KASUGA, Sho @skasuga

「研究者自身が、それぞれの研究について、内容や成果を分かりやすく発信する取組を進める。例えば、1000万円以上の公的研究費を得た研究者には、小中学校や市民講座でのレクチャーなどの科学・技術コミュニケーション活動への貢献を求める」だけしか書いてないので…。

2010-04-23 20:36:47
KASUGA, Sho @skasuga

RT @r_shineha: 素朴な疑問として、例えばコミュニケーション、どのような内容を、どのくらいの頻度までならするのでしょう?逆に、これくらいはするから、それでどうだ?というような話が科学者・研究者の側からあっても良さそうな。後、単純な興味としてど、その辺りどう思ってるんだろう?とか。  #f_o_s

2010-04-23 21:05:47
太田康広 @yohta

「自分は論理的だが相手は非論理的」という暗黙の前提があるようです。意思疎通がうまくいかないとき,双方に問題があると仮定したほうが,うまくいく蓋然性が高いでしょう。RT @Yh_Taguchi: 論理の飛躍だと思います。根拠が不明過ぎる。//論理的に説明してください。#f_o_s

2010-04-23 21:50:28
太田康広 @yohta

最近,濫用される「説明責任」(accountability)は,もともと私の分野の専門用語です。専門的には,かなり狭い意味で使います。資金等の受託を受けた人が委託した人に顛末を報告して了承を得る責任のことです。元々は「会計責任」と訳しました。#f_o_s @Yh_Taguchi

2010-04-23 21:55:29
太田康広 @yohta

狭い意味での説明責任は,科研費の場合,領収証を提出したり,どういう用途にいくら使ったかを説明したり,その結果,どういう成果が上がったかを資金提供者に説明することです。これが,実績報告書等で直接的に達成されるのは確かです。#f_o_s @Yh_Taguchi

2010-04-23 21:57:29
太田康広 @yohta

狭い意味での説明責任を果たさなければ,資金の返還を求められるのが普通でしょう。#f_o_s @Yh_Taguchi

2010-04-23 21:58:44
太田康広 @yohta

しかし,元が税金である以上,最終的なスポンサーは納税者です。「説明責任」という語はあえて避けますが,長期的には,納税者の納得感が得られない研究資金はカットされることになるでしょう。自分の研究分野の重要性を納税者に説明していく努力が期待されます。#f_o_s @Yh_Taguchi

2010-04-23 22:01:32
太田康広 @yohta

「今,たまたま文科省や納税者と利害が一致するから科研費をもらっているだけだ」「来年切ってもらって結構」ということであれば,それはそれで一つの考え方です。#f_o_s @Yh_Taguchi

2010-04-23 22:02:34
太田康広 @yohta

もちろん,すべての研究者が国民に向かってわかりやすく語りかけるべきだなどというつもりはありません。やったほうがいいといっているだけです。緩やかな意味で,研究者の責務であるというくらいは許されるでしょう。#f_o_s @Yh_Taguchi

2010-04-23 22:06:16
太田康広 @yohta

田口先生も,緩やかな意味ですら責務がないと主張されるとは思いません。そう主張する人は,科研費ではなく,ポケット・マネーで研究するべきでしょうね。#f_o_s @Yh_Taguchi

2010-04-23 22:07:20
太田康広 @yohta

これは賛成。過剰な説明責任というより,過剰な内部統制ですが。RT @roadman2005: 過剰な説明責任を負わさた結果が、身動きできないほどの事務作業と会議. アカウンタビリティーをペナルティでバランスして適度なレベルに保つ工夫がほしい. #f_o_s

2010-04-23 22:18:19
太田康広 @yohta

さすがにこの反論は皮相だと思いました。私が何か重要な点を見落としている場合はご指摘ください。RT @Yh_Taguchi: そういう定義なら科研費だって殆どの種目は研究者は現金は扱えません。物を買ってもらったりできるようになるだけ。#f_o_s

2010-04-23 22:19:59
太田康広 @yohta

NPOや宗教法人も資金提供者に対して説明責任(会計責任)は負っています。税金が投入されていれば,さらに納税者に対する説明責任が生じます。RT @Yh_Taguchi: NPOや宗教法人はは「国民に存在意義を直接説明せよ」とはいわれないでしょう? #f_o_s

2010-04-23 22:21:57
太田康広 @yohta

何らかの補助金の受給者にも説明責任はありますよ。研究者はそれと同じ種類の説明責任を負っています。別枠ではありません。RT @Yh_Taguchi: なんらかの補助金がうちきられそうにななったら受給者は反対するでしょう? 科研費とか研究者だけ別枠で考えるのは勝手過ぎる。#f_o_s

2010-04-23 22:25:30
太田康広 @yohta

すみません。文脈が読めていないかもしれません。どういうことでしょうか。RT @_klon: 誰が誰に何の説明をするのかを議論してるんじゃないんですか?#f_o_s

2010-04-23 22:28:57
念波 @nennpa

説明責任の量と、説明責任の中身(質)を分けて論じたほうがいいんでしょうね。誰に何を説明するかが問われていると感じます。RT @roadman2005: 過剰な説明責任を負わさた結果が、身動きできないほどの事務作業と会議. アカウンタビリティーをペナルティでバランス #f_o_s

2010-04-23 22:32:44
太田康広 @yohta

個々の研究はおっしゃるとおりですが,分野となると話は別ではないでしょうか。RT @Mihoko_Nojiri: 市民にたいして研究内容を説明しなさいという場合、それそれの研究者の研究の意義を説明することには残念ながらあまり意義が感じられない。#f_o_s

2010-04-23 22:34:05
Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa

間接経費でプロのコミュニケーターと連携する選択肢があると良さそう。RT @nennpa: あとは、説明の外注も突破口か。@Yh_Taguchi 先生もおっしゃってましたが。RT @roadman2005: 過剰な説明責任を負わさた結果が、身動きできないほどの事務 #f_o_s

2010-04-23 22:40:38
@odahajime

RT @yohta: これは賛成。過剰な説明責任というより,過剰な内部統制ですが。RT @roadman2005: 過剰な説明責任を負わさた結果が、身動きできないほどの事務作業と会議. アカウンタビリティーをペナルティでバランスして適度なレベルに保つ工夫がほしい. #f_o_s

2010-04-23 22:47:36
太田康広 @yohta

科研費執行が不自由なのはある程度同意します。ただ,道路工事は詳しくないのですが,道路工事と変わらないほど不自由というのは俄に信じがたいところです。RT @Yh_Taguchi: 一度交付が決まった後の科研費の執行はそんなに自由じゃなく道路工事と変わらないでしょう #f_o_s

2010-04-24 01:36:24
田口善弘 @Yh_Taguchi

.@yohta さんは科研費をもらって使ったことがおありですか? そしてその経験に基づいてそうおっしゃっておられるのでしょうか? 道路工事は僕だってよくはしらないけど、年度末に使いきれとかまるで道路工事のようなことを言われるのは事実ですよ。

2010-04-24 01:43:53