アインシュタイン、17歳のなみだ

uroak_miku @Uroak_Miku

わけもなく朝から神経質になっている。

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熱力学第三法則がらみで思索を続けています。ネルンストが提唱したものですが、ここにもプランクそしてアインシュタインが絡んでいます。量子論の前触れでもあったわけです。

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ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C… ＞室温でマクスウェル＝ボルツマン分布に従う古典粒子として振る舞う気体原子も極低温状態では量子性が顕著となる。

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＞極低温状態で原子の量子力学的な広がりの度合いを表す熱的ド・ブロイ波長が平均原子間距離に近づくと、各原子の波動関数が互いに重なり始める。

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＞その結果、ボース気体では同種粒子が識別できない量子統計性が現れる。

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＞このとき、系のボース粒子は交換に対して波動関数を対称にしようと相空間の同じ場所に凝縮する。

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＞そのような条件下では、巨視的な個数のボース粒子が最低エネルギーの量子状態を取り、BECが発現する。

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＞凝縮体は多数の原子が一つの波動関数で表される巨視的な量子状態であり、コヒーレントに振る舞う。

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＞1925年、インドの物理学者サティエンドラ・ボースからの手紙をきっかけとして、アルベルト・アインシュタインがBECの存在を予言した

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予言…かなあ。波動関数の発見はもう数年後でした。アルベルトは光量子説の延長で極低温について論じた。ボースからあっせんを頼まれた論文が、素朴な計算であるとんでもないアイディアの有効性を提唱していて、アルは腑に落ちないながらも衝撃を受けた。

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アルの思考過程が私には追える。洞察力の凄さがわかる。反面教師とすべき面も含めて、ものすごく興味深い。

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いきなりですが大学入試用の物理の演習書から。懐かしいな『難問題の系統とその解き方』。類題含めて300問、どれも難問揃い、その代わり入試物理で満点を狙えると評判の書物。 今見ると、こんな解法の羅列でイメージわくかい！と叫びたくなる。 pic.twitter.com/vQU5LrhHrE

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父も高校生のとき物理ウルトラ得意だったそうだけど、それは解法の組み合わせによる解読的な能力で、物理学を本当にわかっていたわけではないと思う。ううんどの受験生もきっとそう。

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ここも解析力学の入り口だって今はわかる。要は「力」などという曖昧模糊な概念を使わないで力学を体系化できないかって方向に力学は進化した。フランス革命の頃です。それを知っていれば出題者の狙いはわかる。 pic.twitter.com/WBmZABsXun

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むろんこの問題ではFとかNとか使っているわけですけどね。高校物理だから。

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ああこの問題もそうです。 pic.twitter.com/od4DNYEYsx

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懐かしい。解法の組み合わせで解けるようにはなるけれど、自分が小さかったときにわくわくした、あの感覚とは似て非なるものだって葛藤がわいた。

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学校英語が、融通の利かないコンクリの階段に、まぼろしのインターナショナルスクールのペンキ絵を塗りたくったものでしかないように、学校物理も窮屈すぎる。

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論じながら呼吸困難を起こしそうになる。

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