「暴力的な男性にはより多くのセックスパートナーがいる」との研究結果

DV男が女に困らない現象は実際よく見る
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GIGAZINE(ギガジン) @gigazine

「暴力的な男性にはより多くのセックスパートナーがいる」との研究結果 gigaz.in/2XUWHOW

2021-01-19 07:00:14
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エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine

「暴力的・攻撃的な行動」はドミナンス=ステイタスの高さを端的に示すもの(fitness indicator)で、自然界の多くのメスはその指標をたよりにオスとの交尾を選ぶ弱いオスと交尾すれば、弱い息子ができてしまうからだ。子どもをいじめから守る方法とは、そもそもいじめに強い男性とつがうことなのだ。 twitter.com/gigazine/statu…

2021-01-20 06:06:28
エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine

ただし、「どんなタイプの男性が好みか?」と聞かれた時に、女性が「暴力的な男性」と答えることは、決して適応的な振る舞いではないだろう。あくまで自分に対しては優しい(kindness)男であることが望ましい。

2021-01-20 06:18:09
エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine

また、サピエンスの女性の男に対する好みは、セックスパートナー(= 一晩を共にする相手)と夫(= 結婚後の人生を共にする相手)とでガラッと変化することが知られている。子供のためには「強い精子」を調達できることはのぞましいが、「強い父親」は妻にとって、子供にとって、有害になりうる。

2021-01-20 06:28:16
エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine

たとえ弱くても温厚な "育児パパ" を結婚相手に望む女性が少しずつ増えてきたことが、ホモ=サピエンスのテストステロン低下という進化に寄与してきた可能性が指摘されているのだ。まるでその好みの変化に対応するように、男性は結婚後にテストステロン値を低下させるwired.jp/2014/08/23/mal…

2021-01-20 06:32:15
エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine

ある意味、社会から暴力を根絶できるかどうかは、女性の選択にかかっていると言えよう。自然界の大半の種では、暴力的な男性の遺伝子は選択され続けている。

2021-01-20 06:44:08
エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine

もっとも、進化人類学者R.ランガムは、人類社会における暴力根絶に進化的に貢献してきたのはむしろ男性の方だという。オスが徒党を組んで〈処刑〉という社会的装置を開発したことが暴力的な遺伝子の除去につながったと。おなじく進化人類学者のC.ボームは、自制心の進化的発達を処刑に見出している。

2021-01-20 06:44:09