ここぞと宣伝。このやり取りはたいへん素晴らしかったのにview数が少なくて不満だったのです。 「キャラクターは怪か霊か? ーーリアルに異形なものを持ち込むか、仮想世界に異形な痕跡を実現するか」http://togetter.com/li/14205 #gk_chiba
2010-04-24 20:08:47「腐偏性」という言葉を考える。欲望をけっしてユニバーサル化してはいけない。「腐偏性」がさまざまに、戦うのではなく、共生する。バトルロワイヤル的なものは好きではなく、奇妙な出会い、お互いに当惑しながら肯定をし合うものを僕は理想としている。 #gk_chiba
2010-04-24 20:11:48そこで出したいのが銀魂(ぎんたま)。ちょうど今日から劇場版公開。腐女子の中で大きなジャンル。ハイブリッドな作品となっていて、様々な欲望のフックが仕掛けられている良い商品。 #gk_chiba
2010-04-24 20:17:30銀魂は他者との共立性(consistance、複数性が共に立つ)をどう成立させられるかを描いている。銀さんのコスプレ。キャラクターがあって変身しているともいえるし、非連続的な変身したものたちがいて、銀さんという共立性によって繋ぎとめられているとも言える。 #gk_chiba
2010-04-24 20:20:07千葉:どちらの解釈でも捉えられるが、僕は後者の共立性から発想したい。デュシャンを取り上げるが、「泉」と普通の便器を並べると、盛り上がりの上下の逆転から攻めと受けの関係性が見える。また「大ガラス」も横に寄生するようなパラマウンドがある。 #gk_chiba
2010-04-24 20:26:40RT @tokada: 千葉:どちらの解釈でも捉えられるが、僕は後者の共立性から発想したい。デュシャンを取り上げるが、「泉」と普通の便器を並べると、盛り上がりの上下の逆転から攻めと受けの関係性が見える。また「大ガラス」も横に寄生するようなパラマウンドがある。 #gk_chiba
2010-04-24 20:28:00ニューマンの脱構築的読解。複数の傍らに空間があき、世界が見えはじめる。一神教的な中心ではなく、複数の外部に開かれていくところで盛り上がっていくもの。 #gk_chiba
2010-04-24 20:30:20RT @tokada: 千葉:どちらの解釈でも捉えられるが、僕は後者の共立性から発想したい。デュシャンを取り上げるが、「泉」と普通の便器を並べると、盛り上がりの上下の逆転から攻めと受けの関係性が見える。また「大ガラス」も横に寄生するようなパラマウンドがある。 #gk_chiba
2010-04-24 20:30:43RT @tokada: 「腐偏性」という言葉を考える。欲望をけっしてユニバーサル化してはいけない。「腐偏性」がさまざまに、戦うのではなく、共生する。バトルロワイヤル的なものは好きではなく、奇妙な出会い、お互いに当惑しながら肯定をし合うものを僕は理想としている。 #gk_chiba
2010-04-24 20:31:07RT @tokada: 銀魂は他者との共立性(consistance、複数性が共に立つ)をどう成立させられるかを描いている。銀さんのコスプレ。キャラクターがあって変身しているともいえるし、非連続的な変身したものたちがいて、銀さんという共立性によって繋ぎとめられているとも言える。 #gk_chiba
2010-04-24 20:31:16RT @tokada: そこで出したいのが銀魂(ぎんたま)。ちょうど今日から劇場版公開。腐女子の中で大きなジャンル。ハイブリッドな作品となっていて、様々な欲望のフックが仕掛けられている良い商品。 #gk_chiba
2010-04-24 20:31:12最後に取り上げるのがTacita Deanという映像作家の「バブル・ハウス」。傷となった歴史を追いかけたところ、別の歴史の傷にずれて出会う。複数のトラウマをずれてパラマウンドしていく。一つの傷による崇高な風景でもなく、美でもないスケープが出現する。 #gk_chiba
2010-04-24 20:33:40最後に、From Superflat to Paramoundと題して。語の構成として、パラマウンドはちょうどスーパーフラットを「盛り継ぐ」言葉になっている。スーパーフラットの次といえるかは分からないが、別のものとして捉えられる。 #gk_chiba
2010-04-24 20:35:38RT @tokada: ニューマンの脱構築的読解。複数の傍らに空間があき、世界が見えはじめる。一神教的な中心ではなく、複数の外部に開かれていくところで盛り上がっていくもの。 #gk_chiba
2010-04-24 20:36:15実況おつかれさまでした。 RT @tokada 以上です。千葉さん( @masayachiba )の発表のtsudaりでした。 #gk_chiba
2010-04-24 20:42:05辻:パラマウンド概念によってカオスラウンジを肯定的に読み解くことができるのではないか。例えばこなたのアホ毛とつかさのリボン。パラマウンド的なものとして読めるのではないか。 #gk_chiba
2010-04-24 20:43:15千葉:霊的なものよりも、欲望の誤配を起こしている怪的な作品に興味がある。キャラクターが持っているアーカイブ的な本質。脳よりもアーカイブを考えたくて、脳の話は可塑性を考えるにあたってのメタファーであり、可塑性とは歴史性、アーカイブの問題。 #gk_chiba
2010-04-24 21:08:57RT @tokada: 第三部はParamound Critiqueと題してキャラクター論のクイアな読解を展開。 #gk_chiba
2010-04-24 21:17:47芸術係数、千葉さんのパラマウンド論とても面白かったです。森村の鼻から出発して絵画表現も扱い、腐偏性へと"盛り上がり"よかったです。今後の発展に期待。 tsudaりは @tokada さんがファインプレーです。すばらしい。 #gk_chiba
2010-04-24 21:45:01RT @tokada: 「腐偏性」という言葉を考える。欲望をけっしてユニバーサル化してはいけない。「腐偏性」がさまざまに、戦うのではなく、共生する。バトルロワイヤル的なものは好きではなく、奇妙な出会い、お互いに当惑しながら肯定をし合うものを僕は理想としている。 #gk_chiba
2010-04-24 23:52:29RT @tokada: 千葉:霊的なものよりも、欲望の誤配を起こしている怪的な作品に興味がある。キャラクターが持っているアーカイブ的な本質。脳よりもアーカイブを考えたくて、脳の話は可塑性を考えるにあたってのメタファーであり、可塑性とは歴史性、アーカイブの問題。 #gk_chiba
2010-04-24 23:15:32RT @tokada: 千葉:霊的なものよりも、欲望の誤配を起こしている怪的な作品に興味がある。キャラクターが持っているアーカイブ的な本質。脳よりもアーカイブを考えたくて、脳の話は可塑性を考えるにあたってのメタファーであり、可塑性とは歴史性、アーカイブの問題。 #gk_chiba
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