\ユズリーズハイ!/

カッとなってやった。今はちょっとこっぱずかしい。 だからアサミーズハイもまとめてくださいおねがいします(超土下座)。
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ゆち @yuzuen

そういうわけで橋の上でなんちゃらな藤三ー

2011-07-22 14:05:28
ゆち @yuzuen

不安定な足元に気を取られながら歩を進めていると、前を歩く藤代が不意に振り返った。「ねえ先輩、吊り橋効果ってあるじゃん?ここでキスしたら超興奮すると思うんすけど!」「お前がその単語を知ってるとは思わなかった…て、馬鹿か!馬鹿だろ!」「わー先輩顔赤ーい」「赤ーい、じゃねえよ!…っ!」

2011-07-22 14:05:41
ゆち @yuzuen

三上亮の『諦めろ』という台詞を使った「イタい場面」を作ってみましょう。 http://shindanmaker.com/74923 #serif_odai 次これー

2011-07-22 14:20:31
ゆち @yuzuen

がっくりと項垂れるその背中に向けて、冷やかな声音で最終宣告を下す。「諦めろ」俺の放った声に、その背中――藤代は息を呑んだ。それには構わずに、思い切り力を込める。「いっ、いたたたたたた!痛いっす先輩!」上半身と下半身が二つ折りになった藤代が、悲鳴を上げている。ストレッチは、入念に。

2011-07-22 14:21:12
ゆち @yuzuen

yuzuenへのお題は『アンバランスな心・どうしてこんなにも、・いつか君と一緒に』です。 http://shindanmaker.com/67048 次はこの3番目ー。

2011-07-22 14:39:03
ゆち @yuzuen

すごい、と馬鹿みたいに広いピッチを見渡した彼女が呟く。「こんなところでサッカーしたい」胸躍らせて、力強く誓う。「藤代みたいに、私も」「俺も、小島と一緒にあの舞台に立つよ」心は一緒とかいう意味じゃない。俺は俺の、小島は小島の舞台に、それが俺たちにとって一緒に立つ、ということなんだ。

2011-07-22 14:39:31
ゆち @yuzuen

ゆきちゃん世界一の前の話、的な。

2011-07-22 14:44:53
ゆち @yuzuen

@l_asami 「ちょっと慰めてくれてもいいと思いませんか」「なんで」「ほら、私傷ついてんだよね」「馬鹿かお前、傷ついてんのは」「それはどうでもいい。私傷ついてんだよね」「…あー、はいはい」「はい、慰めて」それまでぶーぶー言っていたくせに、言葉もなく、ぎゅう、と抱きしめられる。

2011-07-22 14:53:43
ゆち @yuzuen

@ntsn_a 衣替えの朝、寿樹くんは無言で私を見つめてくる。背中を丸めて視線を合わせてくれるのは嬉しいけれど、猫背にならないか心配だ。「どうしたの?」「なつ、スカートが短くないですか」「そう?」「こっちに来てください」つまりそういうことですよね、と彼は笑う。ああ、何ていい笑顔。

2011-07-22 17:49:44
ゆち @yuzuen

@a_10n 昨日までの暴風雨が嘘のように台風一過の今朝はじりじりと太陽が降り注いでいる。「れらー!教室行く前に水浴びしようぜ!」その言葉にぎょっとする。「え、ないない!」「なくないし!責任は取るし!」藤代の言う責任、つまり放課後まで彼のぶかぶかのジャージで過ごす羽目になるのか。

2011-07-22 17:50:08
ゆち @yuzuen

アサミーズ‐ハイ【asami's high】意味:浅海神の荒ぶり状態。笛クラへの絶え間ない爆撃のこと RT @yuzuzaki: 名付け親の私を敬ってくれてもいいんだぜ?(ドヤッ)RT アサミーズハイこれ5分とかぱねえっす超ぱねえっすところでアサミーズハイって言い方が気に入った

2011-07-22 23:59:22
ゆち @yuzuen

@okome_t 決勝後のロッカールーム、小難しい顔の監督が話し出す…はずなのに、その様子がおかしい。小刻みに震えているし。最高の結果を残したんだから、褒めてくれてもいいのに、また小言だろうか。「…よくやった」ようやく口を開いたその声も震えている。やっぱり、文句か…って、これは。

2011-07-23 00:44:13
ゆち @yuzuen

そういえば昨日の診断タキヲメーカーの続きをこっそりポポポポーイしてみるるん

2011-07-23 15:08:48
ゆち @yuzuen

@okome_t 親父、いや監督の涙なんてツチノコ発見レベルだ、って3年の先輩がはやし立てる。息子の俺も同意だ。そして、ユニの袖でこっそり額の汗を拭うふりをしている三上…先輩の目尻に光るものも。その涙が染み込んだ10番を背負って、明日から俺はピッチを駆けて行く。先輩の想いと共に。

2011-07-23 15:09:33
ゆち @yuzuen

@okome_t 「俺今なら空飛べる!」グラウンド整備のトンボに跨った根岸が叫ぶ。「キキだって飛んでたし!」「キキは箒だろ!お前のはどう見てもトンボじゃねーか!」「え、あの眼鏡キャラに掛けてんの?誰が上手いこと言えと」「ちげーよ!」「せんぱーい!水撒いたー!」「うわっ、冷てえ!」

2011-07-23 22:59:16
ゆち @yuzuen

@okome_t 真夏要素がどこにも入れられなかった\(^o^)/

2011-07-23 23:01:10
ゆち @yuzuen

@l_asami 「あちぃ」炎天下での練習中、不機嫌さ極まりない三上がぼやく。「わざわざ言わなくてもそう見えるね」「…やっぱり熱いじゃねえか、レナの頭」そう言って、私の頭に手を載せてくる。田んぼのカカシみたいな帽子でも被れよ、との余計な一言つきだけれど、きっとそれも三上の優しさ。

2011-07-24 23:38:38
ゆち @yuzuen

@hikikomoritai 「…まあ頑張れば」「それじゃやる気スイッチ押せない!目の前で実演してくれなきゃ描けない!」「じゃあ先輩、ここはひとつ!」「ひとつ、じゃねえよ!寝言は寝て言え!まり!お前も寝ろ!」「え、ヤッちゃう!?」「その寝るじゃねえよ!…って藤代!どこ触ってる!」

2011-07-24 23:39:22
ゆち @yuzuen

@_kirito 少しはだけた甚平の胸元が、目に入る。付き合いは長いのに初めて見る姿に、照れてしまう。「霧斗、こっち」張り切って着付けた浴衣に気を遣ってゆっくり歩いてくれるのも、いつも以上に優しく感じる。お祭りの人混みから守ってくれるように引いてくれる大きな手も、何もかもが特別。

2011-07-24 23:41:16
ゆち @yuzuen

@yuzuzaki たくさん並んだ屋台をきょろきょろと見回す。「ねえマサキ、ここの縁日にさ」「芋煮の屋台はねえだろ」「まだ言ってない!」「でもユズはそろそろ食べたい、と」「うん」「帰ったら作ってやるから。二人前」喜ぶ私にさらりと、二人きりの夜だから、と。そして、抱き寄せられる肩。

2011-07-24 23:42:22
ゆち @yuzuen

ところで一応下調べwした私の図^q^→http://goo.gl/81Bif

2011-07-24 23:51:40
ゆち @yuzuen

@kkmkna417 「前で見たら水かかるし、ミサキの服も濡れるだろ。人前でそんな姿見せるのはダメ」そう言われた直後、メインフロートに大歓声が上がる。「…人前でキスはいいんですか」「皆前見てただろ」「私見れなかった…」でも、唇を塞いだ翼さんの耳が赤かったから、まあいいか、なんて。

2011-07-25 01:02:40
ゆち @yuzuen

@oracle310 ちりん、と風鈴が揺れる。縁側で頬張るスイカ、足元には蚊取り線香。帰国した茂さんのリクエストだ。「たまにはこういうのもいいな」決してよく通る声ではないけれど、私の耳には届いている。「イタリアに戻っても、遥と一緒にこうして日本を思い出すのも」その言葉の、意味は。

2011-07-25 01:03:10
ゆち @yuzuen

@mrwm_log 「じゃあ、気を付けて」「たかが数日で見送りとか大袈裟だな」だが、寮で年中一緒の俺たちが離れるのは年に2回の帰省しかない。そう思うと少し寂しくなってくる。だから、背中を引き寄せた渋沢の手の感触も、首筋にかかる息も、しばしの別れの囁きも、全部詰め込んで旅立つのだ。

2011-07-25 11:13:32
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