ゲームとは何かについて、実際に今ゲームをつくっている五人が必死に考えた【Game tsu meet 2010】　第二回

@tmgm_nari

うん。ゲームには、一定のルール（ゴールやクリアするための手段、障害が必要）といった線引きだね。

@tmgm_nishida

そう考えるのなら、やっぱり「ゲームはそれを通してプレイヤーに表現させる装置」なのではなくて、「１ｃｍ毎に一点」にこそ本質が求められるということにならない？だって、それでいいんなら、楽譜と演奏者の関係はゲームになる。

@tmgm_serico

「1cm毎に1点」にする工程が大事なのかな～と思いましたが

@tmgm_nari

では、前回の最後とアフタートークあたりで西田が指摘してた、

@tmgm_hattori

このまえの時点ではそうです。そして、今日の時点では、ゲームは思想の微分ではなく、表現の微分になっています。

@tmgm_neomoze

ふむ…

@tmgm_nari

お。そこの違いを確認しておこう。＞表現の微分になっています。

@tmgm_hattori

＠　ゲームは、プレイヤーの表現が定量的に評価されるもの、とします。今日は定義をどんどん狭めていきます。

@tmgm_hattori

思想の微分は、思うだけでOK。これなら小説もゲームも同じ。表現の微分は、物理的に何かが残ります。

@tmgm_serico

（ここで空気を読まずに　微分ってなに　と聞いていいですか）

@tmgm_nari

意思決定と結果の循環構造がゲームという表現手法にはあって、それによって、ゲームそのもののアウトプット（刺激）が変化する、という点が、物理的ということだね。

@tmgm_nishida

「ゲームは、プレイヤーの表現が定量的に評価されるもの」の説明を。定量的に評価するのはだれなのか？も説明してほしい。

@tmgm_hattori

微分について。車が走っているとします。車の速度は、アクセルを踏むと変わります。

@tmgm_hattori

アクセルが決めるのは、速度の変化の仕方。つまり加速度です。ここで、速度の微分は加速度、と言えます。

@tmgm_hattori

なにかが変化しているとき、どのように変化するかを定量的に表現する概念だと思ってください。

@tmgm_nishida

「思想の微分は、思うだけでOK。これなら小説もゲームも同じ。表現の微分は、物理的に何かが残ります。 」これもやっぱ判らない。さっきの楽譜と演奏者の例だとどうなるんかな？（この場合、結果として音楽が奏でられる。）

@tmgm_serico

思うってことは、うう、かなりでっかいことと思うから、私もわかんない＾＾＞ニシダさん

@tmgm_hattori

広くとれば、演奏はゲームです。実際そういうゲームはたくさん出ています。が、ゲームでは定量的評価がされます。そこが違いです。

@tmgm_nari

微分は、何かの行動や表現を行なう時に、一定のルールを設定すること、といったくらいの意味でいいのかな？

@tmgm_hattori

近いです＞上野さん

@tmgm_serico

私は結構ますますわからなくなってる…ｗび、微分でつまづいてたら本題にいけないｗ

@tmgm_neomoze

あるフレームに一定の項が付加されること、か。

@tmgm_hattori

微分はそもそも難しい言葉なので、私も使いたくないんです。すみません。

@tmgm_nari

ググると、微分とは単位時間の変化量、といった言葉で説明されてるね。

@tmgm_nishida

つまり、定量的評価というフレームの外には出ないのがゲームということかしら？演奏は定量的評価ではないとするなら。