NHK クローズアップ現代 「牛肉になぜ ~広がる放射能汚染~」

■2011年 7月25日(月)放送 牛肉になぜ ~広がる放射能汚染~ (NO.3077) 牛肉から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検物質出された問題。えさとして与えられた稲わらが原因と見られ、その後、放射性物質を含んだ稲わらが全国で次々と見つかっている。いま各地で牛肉の買い控えが起き、牛肉の価格は一気に暴落。生産者への影響は深刻だ。原発事故のあと屋外で保管されていた稲わらが危険だという国の通知を知らず、汚染されたわらを購入していた農家は、牛の大量処分を余儀なくされ、廃業の危機に直面。安全なえさを与えていた農家も、国の「出荷制限」によって、経営が立ちゆかなくなっている。汚染はどのように拡大し、なぜ防ぐことができなかったのか。そして、被災地の肉牛農家はこれからどうなるのか。広がる放射能汚染の波紋を追う。 出演者 近堂 靖洋(NHK科学文化部(@nhk_kabun)・記者) http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3077
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さとり @zgmf_x13a

NHK新潟で、宮城県産の稲藁を使っていた新潟の農家が「輸入稲藁使ってたらなあ」って…(‾ヘ‾;)ウーン「口蹄疫が中国産稲藁が原因があり国産が推奨されてた」と。主語が国なのか農協なのか不明だけど…藤井厳喜先生が走り回っていた口蹄疫を思い出すと、素直に「そうだよね」とも言えない。

2011-07-25 21:09:59
Touney Saaty @touney_saaty

NHKクローズアップ現代で、稲わらに放射性セシウムがたまる理由を説明してた。備長炭とか活性炭的に効率よく吸着するのであれば、もっと積極的に吸わせて、それを廃棄すればいいのかなぁと思った。

2011-07-25 21:14:21

稲藁にセシウムが濃縮するのなら、いわば濾材としてセシウムの除去が可能かどうか実験して確かめよう。

念波 @nennpa

稲藁にセシウムが濃縮するのなら、いわば濾材としてセシウムの除去に使えないだろうか

2011-07-25 19:40:18
念波 @nennpa

@kikumaco いまNHKで、稲藁にセシウムを含む水が吸われたあと乾燥するプロセスが繰り返されることにより、牧草などよりもはるかに高い濃度に達したのではないかという説が紹介されていました

2011-07-25 19:42:49
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@nennpa ほう、なるほど。それは実験室で実験できる話ですね

2011-07-25 19:45:37
念波 @nennpa

@kikumaco 同地域の牧草の10倍ほどの値が出ているそうです。稲でなくとも類似の植物を刈ったものでもできるかもしれない。

2011-07-25 19:46:37
念波 @nennpa

というわけで、新潟大の野中昌法教授(だったと思う)は、稲藁へのセシウムの濃縮の効果を実験的に確認しておられるのでしょうかRT @kikumaco: @nennpa ほう、なるほど。それは実験室で実験できる話ですね

2011-07-25 19:54:45

原発事故直後に稲藁の対応は可能だったか。笹山先生の意見。

笹山登生 @keyaki1117

メモ「3月19日農水省は通知を出したが牛出荷14戸のうち12戸は知らなかった。福島県は3月22日に5畜産関係団体に通知文をFax。ある団体は「一軒一軒にFaxすることにしたが忙しく確認する余裕はなかった」と。別団体は「通知には牧草乾草とはあったが稲わらとは明記されてなかった」と」

2011-07-19 05:52:54
笹山登生 @keyaki1117

しかも農政局から関連団体にFaxしたのがそれから三日後、確か、あのころは濃い雨が降ってたはず。 @saltykiss 通達確認徹底が杜撰な結果。QT @keyaki1117: 農林水産省は稲わら使用禁止の通達出してるって言ってるけど bit.ly/qPCNZe では「稲わら」と

2011-07-19 08:00:23
笹山登生 @keyaki1117

村での合意形成は集落説明会ってのが相場ですね。時間がかかるのです。それにいまだにFaxの世界だし。超アナログの世界なのです。 @EnterFree 通達不備は口蹄疫の時から改善されてなかったって事かなぁ RT @keyaki1117: しかも農政局から関 @saltykiss

2011-07-19 12:24:17
笹山登生 @keyaki1117

稲わら汚染は3月15日の午後から始まったと見られ3月21日ころの雨で再び汚染といったところなのでしょう。屋内稲わらが汚染されていたとすればその原因は探る必要はありますね。 @koh_Ta お早う御座います。12日News23では「屋内保存飼料がなくなった。屋外保存飼料を与えざるを

2011-07-21 06:34:54
笹山登生 @keyaki1117

たらればになりますが、3.11直後に福島県の農畜産物のメッシュ状でのモニター体制を敷いて全農畜産物暫定出荷停止にすれば、今のようなぐちゃぐちゃ汚染は少なくともふせげたかと。 @FloatGrass ごみためでの生産そのものを止めさせるべきでは。 RT @keyaki1117: 福

2011-07-21 05:41:51
笹山登生 @keyaki1117

福島の農業畜産団体が要求の全頭検査-安全マークの農畜産物へのラベリングってのは、いわば、ごみための中から安全なものをみつけてマークを張るようなもので、確率的にはロスの多いスキームだな。金がないから出荷せざるを得ないってのは本末転倒。政府はまず生産地につなぎ資金の手当てを先行すべき

2011-07-21 05:17:16
笹山登生 @keyaki1117

政府の不作為も責められるべきですが、一方農業団体がいち早く被害者の立場をとってしまい、本来可能なはずのメッシュ・モニターなどの積極的食の安全策を講じなかったこともおおきかったとおもいます。 @genkinekojp メッシュ状にモニターして農産物対策他、安全管理をすることは可能な

2011-07-21 05:49:53
笹山登生 @keyaki1117

まあ3.19通達に稲わらも入っているってのは、ちょっと無理がありましたけどww @mizunara_yama 官僚さん最近見かけないですね。 RT @keyaki1117: 中の人のtwittが昨日から18時間とまってるけど大丈夫かな?ww @genkinekojp 私も独法研究

2011-07-21 06:13:28
笹山登生 @keyaki1117

農家が見るのは、集落座談会で渡されるビラを説明員の解説付きでみるのが周知徹底の一番。後はポンチ絵つきのFaxで、PCでインターネットってのはほとんど皆無ですね。 @FloatGrass 問題は農家が実際  @oak25jp  @mizunara_yama @genkinekojp

2011-07-21 06:57:45
笹山登生 @keyaki1117

おそらく当時の人員資源的に不可能だと思います。Faxさえもだめだったのかも? @genkinekojp @FloatGrass @oak25jp @keyaki1117 @mizunara_yama 個別の農家訪問指導などやる場合もあるはずですが、やったのかな。

2011-07-21 07:00:38

笹山登生(@keyaki1117) - Twilog[:http://twilog.org/keyaki1117]

原発事故直後に稲藁の対応は可能だったか。濱田 幸生さんの意見。
プロフィール http://arinkurin.cocolog-nifty.com/about.html

電話一本で防げたセシウム牛事件 農と島のありんくりん 2011年7月27日 (水) http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-9fcb.html
セシウムが検出され暫定残的規制値を超えて流通している牛肉を全量買い上げる政府方針が出ました。

「日本農業新聞」(7月27日)によれば、セシウム藁をを与えられた牛肉で暫定規制値500bq/㎏を超える肉はJA全農、全国畜産農協連合会などの農業団体がかいあげて焼却処分に回されます。

またセシウムが規制値以下の牛肉も調整保管し、業界団体の判断で買い上げて焼却処分にすることになりました。

同じく同紙(7月26日)によれば、全頭検査は既に県やJAで始まっています。ただし、こちらは検査機器の県による保有状況にバラつきがあって、そうそう簡単にはいかないようです。(資料1参照)。

これは食品の放射性物質を検査する機器が1000万円を超える高額な上、メンテナンスだけで年間100万円もする高価な器材のためです。

こんな全国化する以前は、原発立地県の福島県、茨城県など数少ない地域にしか設置されていませんでした。

例によってですが、器材が県によって大きなバラつきがある上に、検査器材はその測定方法で大きく計測値が変わるものですが、その扱いの統一基準もルールもない状況です。

まさにないないづくしですが、消費者が学校給食で牛肉を忌避していくような状況をなんとか食い止めようと各県や畜産団体は必死になっています。

しかし、どのような規模でセシウム藁が全国に拡散したのか、未だ全貌は掴みきれていない状況です。

このようにセシウム藁が肉に移行し、あるいは堆肥の中に入って農産物の二次汚染の連鎖をしていくなどという事態は、もっとも避けるべき最悪の事態でした。

セシウム牧草⇒牛という単線の汚染経路ではなく、セシウム藁⇒藁の卸業者⇒全国へ⇒全国の牛肉に移行という複々線の汚染回路が開かれてしまったのです。

そして今の時点では明らかになっていませんが、セシウム牧草を食べた牛の乳や糞尿による堆肥という汚染ルートが存在すれば、もはや手のつけられない混乱状況になっていくことでしょう。

もはや農畜産物を網羅する全国規模の放射能汚染のカオスです。

しかしそれは実に簡単に防げました。農水省が3月中旬に福島県の農水課に一本電話を入れさえすればよかったのです。

農 「♩ツルル~、もしもし、福島県さんですか。農水省生産局ですが、どもどもお疲れさまです。おたくの県で飼料用の藁は今の時点で野外にでている状況ですか?」

福 「どもどもお世話になっています。福島県農水部畜産課です。うちの県は去年は雪が多くて、例年なら野外に出ていない藁がごっそり野外にでている状況です。」

農 「そうですか。では牧草と一緒にその藁はエサにしないように農家に至急通達してください。正式文書は後ほどファクスしますんで。よろしくどうぞ。どもども」

福 「了解しました。どもども。」

チャンチャン。こんな電話一本で今回の膨大な費用をかけて、国産牛肉のブランドを地に落とした事件は防げたはずでした。こういうことを行政の不作為といいます。

こんな簡単な確認ミスをした担当官は名乗り出るべきですな。民間会社ならクビですが、お役人にはクビがないんでしたね。

ここまで汚染事故を大きく複雑化されて、しかも農家はこんなことまで言われる始末です。

例の放射能雲の移動図を作った群馬大学早川由紀夫教授です。せっかく専門でいい仕事しているんですから、バカなこと言わないでいただきたいもんです。

引用するだけで虫酸が走りますが、こんなことを早川教授は言っています。

「セシウムまみれの干し草を牛に与えて毒牛をつくる行為も、セシウムまみれの水田で稲を育てて毒米つくる行為も、サリンつくったオウム信者がしたことと同じだ。福島県の農家はいま日本社会に向けて銃弾を打ってる。」

もう反論するのもアホくさい。藁農家はオウムだそうです。農家がオウムなら、さしずめ鹿野農水大臣は早川、菅首相は松本ですな。

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