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○○は相も変わらずモテまくりで登校時からすごい女の子に声をかけられる。○○はそれを丁寧に対応する為ますます人気が出るようだ。 岩本「随分モテるのね。あなた」 ○○「そんな事ないよ笑岩本さんの方 がモテるでしょ」
2021-02-20 19:28:05岩本「私は好かれるの苦手なの。だか らモテても意味ない。」 ○○「そーなんだ」 ○○(じゃあそんな可愛い顔で生まれて くるなよ。) 2人は別れて教室に入る。 虎太郎「岩本さんと仲良くなった の?」 ○○「まぁそんなとこ!」
2021-02-20 20:26:06それから学校内では岩本と○○が付き合ったと噂が出ていたが実際は... ○○「岩本さん!一緒に帰らない?」 岩本「帰るわけないでしょ」 ○○「そんなこと言わずにさ」 岩本「一緒は嫌だ。10m離れてならい いわよ」 こんな塩対応ぶりだ... ○○「わかった!ありがとう!」
2021-02-20 20:32:31岩本「な、本当に言ってる!?」 岩本(そんなキラキラした目で見られて も...) こうして岩本の10m後ろを歩いて帰っていた○○だったが前から山田君が歩いてきた。 山田「所詮君も面食いでイケメンには 優しいんだね」 そう言うと山田君はポケットから取り出したナイフを振り上げた。
2021-02-20 20:35:44岩本は突然起きた出来事な上、恐怖で動けない。目を瞑った岩本にはいくら経ってもナイフは届かない。恐る恐る目を開けるとそこにはナイフを素手で握って手から血を流す○○がいた。 ○○「岩本さんあんな振り方してる しいつかこう言う事になると 思ってたんだ〜笑」
2021-02-21 10:10:54山田君は自分が刺してしまい大量の血を流す○○をみて怖くなり逃げ出した。 ○○「岩本さん…大丈夫?」 岩本「私は平気だけど…あなたは…」 ○○「意外と刺されても痛みって感じ ないんだね笑笑興奮してるから かな?」 ○○(イッタァァァァ!!!死ぬ!これ は死ぬ!)
2021-02-21 13:00:08岩本「…嘘つかなくていいから。痛い んでしょ?守ってくれてありが とう」 岩本はハンカチを取り出し血が出てる手に止血した。 ○○「汚れるよ?」 岩本「別にいいよ、今度返して」 ○○「ありがとう😊」 岩本の頬が少し赤いのは照れなのか夕陽の光か僕には分からない。
2021-02-21 13:04:45けど岩本が○○に対する棘は少し短くなった。 -------------1ヶ月後----------------- 生徒「行けーーー!!!」 前の生徒が走り終わるとまた次の人が準備をしている。拳銃の乾いた音が広い運動場に響く。○○はこの100m走のラストアンカーで走ることになる。
2021-02-21 13:12:07同じアンカーの子はどの子も速そうだ。○○は気合を入れつつ靴紐を結びなおす。この次は○○のばんだ。ただ、○○は絶対勝たなければならない理由があった。 --------------レース前--------------- ○○「岩本さん!もし俺が徒競走で一 位を取ったら連絡先教えてほし い」
2021-02-21 19:20:01岩本「この前助けて貰ったし別に良い よ。」 岩本(まぁサッカー部の子とかもいるし 無理だろうけど。) ○○「ありがとう!絶対勝つね!!」 「パァァァァァァン!!!」 拳銃の音が鳴り響き○○の足に一気に力が入る。アンカーは200mで他の人の倍の距離を走らないと行けない。
2021-02-21 19:23:01しかし、○○はぶっちぎりでゴールしたのだ。 ○○(やっぱ余裕だ。いつも俺の靴は筋 トレの為に錘が入ってるんだよ) 岩本「…嘘…」 周りから沢山の歓声を受ける中○○は岩本の元へ行った。 ○○「約束通り勝ったよ😊じゃあ連絡 先ください!!」
2021-02-21 19:26:05今度は歓声から黄色い声援に包まれ○○は無事連絡先を交換するのであった。そして体育祭の空気は流れ去りテストの季節がやってくるのであった。
2021-02-21 19:27:15