【電子書籍】 電子書籍の課題点を巡るあれこれ 【紙の書籍】
@ken500d 実際、儲けが出ないから日本の電子書籍ビジネスは携帯向け以外は振るわないんじゃないですかねえ。とにかく人が育てられないから。というか、質をぎりぎり以下に下げるか、タダ働きを強いるしかないから。
2011-07-30 07:08:02@azukiglg @manganlife @hirofukami 結局最初の10年くらいは誰かパイオニアがみかん箱で、あえぎながら進むしかないのだろうか…水木茂的に…漫画世界がそうやって成長してきたように…。
2011-07-30 07:09:20@ken500d ヒット作の事業収益でヒットしなかったものを支えて育てる、っていう思考になってないなら、産業にするのは無理なんじゃないですかね?
2011-07-30 07:09:33@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc いや、先駆者が儲からないんだったら誰も後に続かないと思います。儲かってる、成功してるっていう実績があれば後続があるでしょうけど。
2011-07-30 07:10:26@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 「当初は儲かりませんが」でそれでも来るのは兼業作家かアマチュアが中心になり、専業作家は来ないです。というか、生活の計画が立てられないので、よほどの大物が道楽でするのでない限り、無理。
2011-07-30 07:11:16@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 電子書籍は今どこも「商売にしよう、産業にしよう」と試行錯誤してると思います。大手もですし、個人も、中小もです。儲けが出せる仕組みを希求しなかったらダメだと思いますよ。やっぱ。
2011-07-30 07:12:00@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 儲け度外視で電子書籍作ってタダでばらまいてる僕らが言っても説得力ないけどwww
2011-07-30 07:12:29@azukiglg @manganlife @hirofukami 確かに誰も儲からなきゃ続かないんですけどね。ただ漫画世界だって小説世界だって、最初から儲かったわけではなくて、食うに食えなくてワラにもすがるようにその業界を育てた人たちがいるわけです。
2011-07-30 07:13:28@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 「既に儲かってる頂点があって、そこに後から入ってきて藁にも縋って頑張る」のと、儲からないけど持ち出しでタダ働きを続けてくれ、とはやっぱ違うと思いますよ。
2011-07-30 07:14:23@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc バブルの頃に「いいものを作れば結果は後から付いてくる」とか「耐えれば結果は出る」とかいう人が結構いましたけど、事業計画とロードマップをちゃんと出せた企画以外は残らなかったです。
2011-07-30 07:15:21@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc ポジションや指向性が違う人と電子書籍について話をすると、気付かなかった視点や説得すべき課題が見えてきて、これはこれで大変有意義でいいですねー。もう朝ですがw
2011-07-30 07:16:25@azukiglg @manganlife @hirofukami 電子書籍からヒットが出て産業として成り立つ時は、もっと書籍の売り上げが落ちて、業界が成り立たなくなって、行く先のないクリエイターと編集者があふれたときかもしれないですね。ソフトランディングを望んではいけないかも
2011-07-30 07:16:42@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc リーマン編集はどうか知りませんが、紙の本でも電子書籍でも「編集作業」てのはあまり変わらないんですよ。出力媒体が違うだけで。僕が気にしてるのはマーケティングとプレゼンの話です。
2011-07-30 07:18:04@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 編集者のお仕事は大して変わらないので、編集者があぶれることはまあ、ないでしょう。むしろ、エストリビューター的なことができる人の需要は増える可能性はあります。
2011-07-30 07:18:39@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 後は適当に流してまとめておきます故、お仕事行って下さい(^^;) ちなみに僕は、ずっと働いていました。そういう仕事です故。
2011-07-30 07:19:20@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc なわけで、まとめ。ボランティア、持ち出し、タダ働きが強いられるうちは、産業にはならない。著者以外の周辺事業従事者にお金が落ちる仕組みができないと、事業参入者が続かない。
2011-07-30 07:20:22@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc ネット内で回してくのではなく、電子書籍はネットの外にアピールしていかないと市場は広がらない。んで、産業として儲けが出るということを指向すべきで「耐えよ」とか言ってるうちはまだまだです。
2011-07-30 07:21:36@azukiglg @manganlife @hirofukami 編集者は残りますが、より実力が問われる厳しい世界になるでしょう。リーマン編集は僕も含めて、まあおしまいですね。販売や制作の知識や営業視点も必須になる。
2011-07-30 07:21:44@ken500d @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 市場を理解し金勘定ができ営業もできる、そうでない人は生き残るの大変そうです。それこそ、今後スーパーマルチスキルが求められるのは作家じゃなくて編集者じゃないだろうか。
2011-07-30 07:22:54@azukiglg @manganlife @hirofukami 元々編集というのは、テニヲハが確実で、コンテが描けて、色彩感覚もあって、社交性があって、お金の計算もある程度できて、って全方位スーパーマン的な才能が要求される仕事です。全部兼ね備えている人にあったことがない。
2011-07-30 07:25:40@azukiglg @manganlife @hirofukami ただクリエイターの背景にその「編集」的部分を担う人がいないと作品はできない。今までは「出版社の組織の中」で個人のダメな部分を補完していたのですが、今後も業界の縮小が続くと大組織は失われると思います。
2011-07-30 07:29:32@azukiglg @manganlife @hirofukami 作品の背景にある出版社が担っている作業の重要さを認識していない人は出版界の中にも多いと思いますし、別業界ならなおさらです
2011-07-30 07:33:17@azukiglg @manganlife @hirofukami が、今後新世界で成功する仕事があるなら、著者のみではなく、出版界の中の営業、宣伝、校閲等で優秀な人を小さなチームで集めてできあがることになるような気がします。
2011-07-30 07:34:17そういう面はあるかもしれません。反省します。 @azukiglg @manganlife @hirofukami @Rafcoinc 単価の低価格化、我慢を強いる、というのを全面に打ち出してしまうのは、それを言う人が「身分が保障されているから」
2011-07-30 07:36:28僕の意図は収益性のないスタッフは振り落とすということなのでそれで収益が出なければ業界自体が利益を出すのは難しい @azukiglg @manganlife @hirofukami 小さなチームにしたところで、スタッフに収益は約束しないと人は付いてこないですよ。
2011-07-30 07:38:48