聴いたアルバムまとめ(2021年3月)

SweetSoulRevue @revue_soul

GRAPEVINE/Circulator ロックアルバムとしてのパワーは申し分ないが少々長尺。明るい曲もあるが何処となく閉塞感に覆われている雰囲気。T7がカッコいい。

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Shanghai/Fallen Heroes たまたまYouTubeで見つけたバンドなのだが調べても詳細がほぼ分からなかった。とりあえず元ザ・パイレーツのミック・グリーンが参加しているバンドという事だけはわかった。内容はとても良いブルースロック、尺も程よく短く曲もかっこいい。アルバムの流れも心地よい。

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The Chameleons/Strange Times マンチェスターのポストパンクバンドの3rd。ボーナストラックを含めると長尺でちょっとキツかった。サウンド自体はニューウェーブ的で尚且つ次世代的なサウンドも垣間見られる。ジャケットの絵が怖い。T5が好き。

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The Jam/All Mod Cons パンクとニューウェーブの狭間のアルバム。パンクアルバムで見れば非常にカラフルかつまとまった内容だと感じる。ドラムの演奏がうーん…という感じ。上手ければいいというわけではないが。

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Pink Floyd/The Wall ピンクフロイドの二枚組アルバム。二枚組アルバムという長尺の中で緊張感と曲のバリエーションを常に絶やさず聴かせるというのが凄まじい。一枚目、二枚目それぞれに聴きどころがあり、別々に聴いても面白いアルバム。傑作。

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Coldplay/Parachutes コールドプレイの1st。The BendsやOK Computerの時期のレディヘを薄めた様な内容。とっつき易さはあるが、あまりリピートしようとは思わなかった。

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Traveling Wilburys/Traveling Wilburys Vol.1 馬鹿みたいに豪華なメンバーで結成された覆面バンドの1st。ジョージの声はピースフルで、ロイの声はダンディ。ディランとトムペディの声はフォーキーかつフリーキー。それぞれが非常に良いバランスで混ざり合っている。

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Crosby, Stills, Nash & Young/Déjà Vu 素晴らしいアメリカンロック。楽曲のカラーは多彩で、演奏もブルージーかつソウルフル。なんといってもコーラスワーク、素晴らしいの一言に尽きる。T3、T5の感じがめちゃくちゃ好き。

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Marvin Gaye/What's Going on ソウルミュージックの代表的なアルバム。アルバムの背景や、歌っている事柄について理解が浅いため、世間的な評価に比べて響かなかった。ジェームスジェマーソンのベースはめちゃくちゃ良い。

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大瀧 詠一/A LONG VACATION 最近サブスク解禁した大瀧詠一の代表作。アメリカンなサウンドの中にも日本人特有の湿気が混じっている。T1のサウンドは圧巻。

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Wings/Band on the Run ポールマッカートニー率いるウィングスの大ヒット作。ポールのアルバム特有なのだが、後半に行くにつれて勢いが失速しがち。T1,T2のどちらかを後半に持っていくだけで、結構印象変わりそうなアルバム。T1がめちゃくちゃ好き。

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Galileo Galilei/パレード ガリレオガリレイのメジャー1st。2000年代Jロックの総決算的なことを新人がデビュー作でやってのけるというのが驚き。アルバム内では所々、後々のトレンドになりそうなサウンドも盛り込まれており先見性がすごい。

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Neil Young/Everybody Knows This Is Nowhere ニールヤングのソロ2nd。アコギよりエレキ主体のアルバムで、ブルース味やカントリー味の塩梅がちょうどいい。アメリカなアルバム。(本人カナダ出身なのに)

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Mr.Children/深海 ミスチルの5th。コンセプトアルバムとなっており、楽曲の繋ぎ方が良い。所々にピンクフロイドを思わせるサウンドや演奏が盛り込まれている。T6からのT7は特に好き。

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Stereophonics/Performance and Cocktails ステレオフォニックスの2nd。The 王道ロックのアルバムという感じでストレートかつパワフルな楽曲が並ぶ。アルバムが少々長いかなと感じた。

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井上陽水/二色の独楽 井上陽水の4th。前作の氷の世界の大ヒットを受け全編をLA録音したという一枚。ファンクやロック味が強く、楽曲幅も多彩。フォークファンはこれを駄作と言ったことを反省するべき。名作ですよ。

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The Kinks/Face to Face イギリス的な湿気のある楽曲と、カラッとしたロックンロールが同居したブリットなアルバム。全体的に質感は軽めでアルバム尺もとても丁度いい。逆にもう少し長くても良いくらいの内容。

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The Zombies/Odessey and Oracle ゾンビーズの2nd。ジャケットの見た目からサイケデリックロックというイメージで聴き始めたが、色々な鍵盤楽器を用いて演奏しており、バロック的な要素が強いように感じた。ロックというよりはポップな印象。纏まりは良い。

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Cast/All Change 元ラーズのメンバーを中心に結成したブリットポップ期のバンドの1st。うーん、曲は悪くないがサウンドがどれも中途半端な印象。振り切ってないというか、突き抜けてないというか。ただT12は圧巻という感じ。

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The Boo Radleys/Wake Up! リバプールのバンド。T1は「史上最も気分が良くなる曲」として認定されているらしい。メロディがポップで聴きやすく、それまでの活動での試行錯誤がわかるような色々な要素を持ったサウンドを展開している。しかしロックバンドとしての本分を忘れていない、そんなアルバム。

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The Kinks/The Kinks are the Village Green Preservation Society キンクスの68年のアルバム。コンセプチュアルだが一曲一曲に独立性があり、普通のアルバムとしても聴きやすい。イギリス的ポップソングやブルース、バロック調など、楽曲幅が多彩。T1～T4の流れはめっちゃ好き。

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Pulp/This Is Hardcore 前作よりもよりロックバンドらしいサウンドとなっていて個人的には好き。しかし前作のようなポップ路線を期待するとまずいかも。聴いた感覚は吉井和哉のアルバムを聴いた時の感覚と似ている。

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Ash/1977 Ashの1st。10代が作ったと思えない様な、素晴らしいアルバム。若さが爆発しているような勢いだが、ツボをちゃんと押さえている強かさがある。サウンドはオルタナ色が強いが、所々のUK味(ストリングスやボーカルのコーラス処理など)が良いアクセントになっている。隠しトラックが汚い。

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The Kinks/Lola versus Powerman and the Moneygoround, Part One 聴き初めはThe Band的なフォーク味が強いのかと思ったが、後半に行くにつれてハードロックや初期のパンクに接近している節もあり楽しめた。T3～T5が結構好き。

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King Crimson/In The Court Of The Crimson King 昔から聴いていたアルバムだが、今聴くと聴きどころが変わるなと感じた。昔これを聴いた時にはT1のかっこよさに惹かれたが、今ではT2～T5の荘厳なサウンドや実験性、インプロ味も楽しめる様になった。まさにプログレ初期、アートロックという感じ