萩尾望都著「一度きりの大泉の話」感想ツイートまとめ
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「少年の名はジルベール」は6年前か。「一度きりの大泉の話」、読み出したら止まらないが、ショックも強い。私のようなジジイで人間関係に亀裂が生じることについていくらか経験がある者でも衝撃は強かった。楽しいエピソードも語られるだけに。 twitter.com/stewardtokyo/s…
2021-04-21 23:53:36「少年の名はジルベール」読了。やはり印象的なのは「大泉サロン」の成立から解体までの流れ。萩尾望都という強烈な才能が身近にいる幸福と不幸。彼女に憧れと嫉妬の感情を抱く竹宮惠子とて凡手のマンガ家ではないのである。恐ろしい話だ。、 pic.twitter.com/prI8iG4xJc
2016-02-03 21:42:26この件にある双方の本を読みましたけど、概ね想像していたものでした。しかし親との確執の他にもこんなことが…しかしこれでもう萩尾望都をBLや少年愛的なカテゴリーで安易に語ったりしないようになれば良いと思いますが。 一度きりの大泉の話 | 萩尾望都 |本 | 通販 | Amazon amazon.co.jp/dp/4309029620/
2021-04-22 00:06:23「一度きりの大泉の話」がまんできずKindleで読了。 辛くて泣いた。 当事者の萩尾先生はどれほど苦しまれたんだろう。 もう苦しまれませんように。 と同時に、事実の壮絶なドラマ性に圧倒されて、1つの重い映画を観た後のような、なんとも言えない読後感。
2021-04-22 00:26:43萩尾望都「一度きりの大泉の話」読了。 70年代に「少女漫画」という可能性を(結果的に)開拓した作家が当事者として経験を訥々と語った、本人としてもこれを読むすべての人にもあまりにも「ヘヴィ」な内容。 読み終えたら、もう大泉サロンだとか花の24年組となどと「歴史を美化」する事は許されない pic.twitter.com/DdxPbHOPes
2021-04-22 00:40:13萩尾先生の心からの思いの丈に一気に読み終えてしまった。私はお二人の作品どちらも好きだけど、全然違うベクトルで楽しんでいた理屈がよく解った。 読んでいてこちらも苦しくなる部分は多々あれど、萩尾先生のファンとして読めて良かったとも思う。 一度きりの大泉の話 amazon.co.jp/dp/4309029620/…
2021-04-22 00:53:58少女漫画の黄金期、という大きな時代のうねりを一時代として、美しい記憶としたいというなにがしかの大きな意志が働きつつある中で、厳然としてNOを突き付けた一冊なのであの時代で一儲けしたい人がいなくなればいいね、という気分にはなるし、そう願いたい祈りの書でもあるな……。萩尾先生スゴいよ…
2021-04-22 01:00:30「一度きりの大泉の話」まだ途中ですがこの時代もいつの時代もツールが変わるだけでクリエイターはあまり変わらないなと言うのが正直な印象です…
2021-04-22 01:05:18『一度きりの大泉の話』|感想・レビュー・試し読み bookmeter.com/books/17772395 #bookmeter @bookmeterより 前半の幸せだった大泉時代を回想する言葉がスティーブン・キングのホラー小説の日常描写のようでものすごく怖いのである。
2021-04-22 01:08:20萩尾望都『一度きりの大泉の話』。竹宮惠子との絶縁やそのトラウマが赤裸々に語られていて唖然。 腐女子発祥の地とも言えそうな大泉サロンで萩尾望都だけ特に同性愛の世界に惹かれていなかったそうで、それが彼女の作品世界が一般的漫画ファンの男性にも受け入れ易い理由の一つかも…などと思ったり。
2021-04-22 01:12:31萩尾望都『一度きりの大泉の話』読了。あれほどの方が、いや、だからこそ、自分の至らなさを悔いるものなのか。 もうなにも詮索するようなことはいたしません。
2021-04-22 01:19:24『一度きりの大泉の話』今読み終わりました。早くもう誰も萩尾先生を苦しめたりしませんように。 萩尾さんから見た佐藤史生さんのお話し、たくさん読めてよかったです。
2021-04-22 01:41:03萩尾望都『一度きりの大泉の話』を読了。こんなに感想が書きにくい本もそうそう無いな。心身が弱っているときには読まないほうが良いでしょう。
2021-04-22 02:11:33一度きりの大泉の話 家に帰ってから結局一気読みしちゃった 過去の出来事を話す時少なからず美化したり正当化したり良くも悪くも脚色してしまうものだと思うけど急速冷凍して封印してあった記憶なので解凍したら傷はほんとうに生のまま当時の状態で現れてしまうんだなと感じた 風化してない
2021-04-22 02:14:26「一度きりの大泉の話」を読んだ。私は基本的に「作者」に興味がなくて、前提になる話を全然知らなかった。本来なら書かれるはずのなかった、しかし書いておかないと普通に生活できないという非常に辛い本(´・_・`) 同時に、リアルタイムでその時代を目撃していない人間にとっては貴重な歴史の記録。
2021-04-22 02:19:20萩尾望都『一度きりの大泉の話』 胸が締めつけられて、絞り出る涙、ツラくて苦しい。 読んでしまって、知ってしまって良かったのだろうか。申し訳ないとさえ思う。 何も語りたくない。 どうか平穏な日々がありますように。 「埋めた過去を掘り起こすことが、もう、ありませんように」 pic.twitter.com/77raW6kphr
2021-04-22 03:00:39『一度きりの大泉の話』一少女漫画愛好者として貴重な読書体験をさせてもらった。萩尾氏に抱いていた常人離れしたイメージを半分はそのままに。残り半分を「人間臭さの塊」に塗り替えた述懐の記。 一つの出来事の総括をここまで徹底する姿勢は、創作への態度とも相通じる。 kawade.co.jp/sp/isbn/978430…
2021-04-22 04:05:572021年4月21日(米国東海岸時間)、萩尾望都『一度きりの大泉の話』を読了しましたので謹んでご報告いたします。私は何の影響力も無い一介の読者ですので、過去発言について撤回したり削除したりはしませんが、ただ「この本を読み終えた」境目が本日であることは記録しておきます。大変いい本でした。 pic.twitter.com/UvOT6HEBj8
2021-04-22 07:13:23萩尾望都「一度きりの大泉の話」読了。モー様の自己肯定感の低さに驚くと同時に、何十年経っても残る心の傷の深さに言葉もない。一度の会話、一通の手紙がこれだけの影響を与えるのかと🥺でも才能ある人が圧倒的な天才(しかも自覚なし)に出会ってしまったら、この結果は不可避だったかもと思う…
2021-04-22 08:07:15竹宮惠子「少年の名はジルベール」を読んだ時は、なるほどそういう経緯だったのねと納得したし、嫉妬の対象であったモー様は飄々としてたのかと思ったらそうではなかった衝撃。才能の嫉妬は「萩尾さんにはわからないと思うわ」とあっさり言う山岸凉子先生の慧眼もすごい。
2021-04-22 09:07:56「一度きりの大泉の話」たまたま発売日の昨日手に取り、そのまま一気に朝まで読んでしまった。一夜明けても友達を喪ったような重苦しい気持ちだ。ぽろぽろ涙を流し続ける棘の塊みたいな本だった
2021-04-22 12:16:14萩尾望都著『一度きりの大泉の話』を読んだ。ギムナジウムものは連載当時竹宮さんのアイデアからの盗作だ、と一部で言われていたけれど(萩尾さんはこれまで一切弁解したことがなかった)今回ことの真相がわかってスッキリしました。
2021-04-22 13:15:43一度きりの大泉の話、買って冒頭だけ読んだけれども、萩尾先生は創作に必要なのは「人の意見を聞くこと」と「人の意見を聞かないこと」これを両立することだと言ってて、単に創作論だけでも頷くところが多そう。今日夜勤でちょっとずつ進めよう
2021-04-22 14:27:38「一度きりの大泉の話」、まだ読んでる最中だけどすごく色々な感想が湧き上がる。伝説を終わらせるために執筆された本である一方で、これもまた伝説のある側面を浮き上がらせているとも言える。読み終わったら隠滅のため自動的に燃えて消滅しそうな内容だけど、後に残したい出版側の人らの気持ちが解る
2021-04-22 16:01:09萩尾望都「一度きりの大泉の話」読了。ほぼ想像通りの辛い内容。想像を超えていたのは、竹宮惠子が先に出した自伝を萩尾望都に送っていたというところ。彼女の作品に感動できる人なら、この行動を理解できるんだろうか。私にはとても無理。
2021-04-22 16:06:25『一度きりの大泉の話』読了。 「脳の中で何かが死んでいる。私は死体と暮らしている。誰の死体?それは人格ではない。たぶん、大泉の死体です。時間と記憶の死体です」 という文章があまりに強烈で忘れられない。この本を書かれるまでの五十年近く、萩尾先生は青春の死体を抱えて暮らしてきたのだ。 pic.twitter.com/Du9X4U2rEp
2021-04-22 18:28:07