11/8/6まとめ（児玉龍彦氏に関する島薗進氏とcocobluesky氏のつぶやきから）

島薗進 @Shimazono

東大アイソトープセンター長、児玉龍彦教授7/27衆院厚労委の発言http://t.co/UodfRS3は大事な内容が多い。南相馬での線量調査、除染活動を踏まえてる。医学者として責務を負う気迫に感銘。この発言の前では東大環境放射線情報http://t.co/Yaq3Ktg は吹飛ぶ

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島薗進 @Shimazono

東大医学部は被曝受忍を強いる楽観論の「権威者」を多く産み出してきた。政財官に抱き込まれやすいのが１つの理由か？７３１部隊は京大も深く関与。@t_oishi 結局問題は東大なんでしょうか？ @Shimazono 東大アイソトープセンター長、児玉龍彦教授…東大環境放射線情報は吹飛ぶ

島薗進 @Shimazono

児玉龍彦東大アイソトープ総合センター長の衆議院厚労委での発言の文字化は以下のサイトにhttp://t.co/89aPRrR また、それに続く質疑http://t.co/AbJNyG3　も有益。前半部分の文字化は以下のサイトにありますhttp://t.co/q3vFop5。

島薗進 @Shimazono

児玉龍彦氏にはチエルノブイリの甲状腺癌について2009年に書かれた論考がある。http://t.co/bpcjA7M　「逆システム学の見方でいえば，「統計より症例報告」という法則が重要」。アメリカ型の大量サンプル調査の「エビデンス」論の限界を指摘。住民の近くでの現地活動重視。

島薗進 @Shimazono

児玉氏のチエルノブイリ甲状腺癌についての2009年論考。２０年後に分かる疫学「エビデンス」では今すぐの治療に役立たない。病気が実際に起こっている段階で，医療従事者はどのように健康被害を発見したらいいのか。現場で極端な症例を感じつつ知ることが力となる。水俣病の原田正純の方法に類似。

島薗進 @Shimazono

児玉氏のチェルノブイリ甲状腺癌についての2009年論考は、福島県立医大が山下俊一氏を長として始めようとしている疫学調査の限界に関わる。治療しないで調査するＡＢＣＣの方式をついだ疫学主義では、今すぐ必要な医療措置がとれなくなる可能性がある。医学界はこの問いにどう向き合う？

島薗進 @Shimazono

この相違は私もかねてより注目しています。医学はなお還元論的な方法が支配的。その理由を考える必要があるとともに、そういう医学ならではの新たな可能性も考えたい@hiroichik 地球科学…分野、環境科学分野では、還元論的方法の限界が認識されて久しい…人体・社会システム研究分野では

島薗進 @Shimazono

現代医学がエビデンスを重視しその限界を無視するまでに固執することと、生物医学的因果論万能主義を脱することができず還元論に傾斜することには関係がある。いのちを守るという医師の責任の重さとそれに対応した医師への強い権威の付与ということに1つの原因がありそうです。@hiroichik

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 科学者は前提あって議論するが今回原発事故ではその前提が間違ってる。放出されたすごい量の汚染を点でなく面でとらえるべき、シーベルトで一括できない個々の核種が個々の臓器に影響あたえる。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 疫学統計学は、パラメーターが多いほど正確なものがでるが、予測シュミレーションは少ないパラメーターでメカニズムを予測しないといけない。今は、予測シュミレーションで先を読んでゆくとき。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 政府はスピーディはデータが足りないから発表しなかったとしてるがデータがあればそれは実測。少ないデータの中で一番正確な予測するのが本来のスピーディ。今回も実は民間がフルに動かしてた。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 今一番住民から求められているのは、米軍が空からスキャンしたような汚染分布図を、100ｍの高さでなめるようにとり、早川マップのようなグーグルアースの解像度よいものを作ることだ。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 迅速にそのような汚染地図ができない背景には、縦割り行政の弊害がある。それぞれの省庁は法律にしばられて硬直化しているから、特別立法のようなものを作って物事をすすめなければならない。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 国がやることはこの甚大な放射線被害に適した予算を決め、上位の委員会、上位の法律を早急に作り、すぐれたノウハウを持っている民間企業の技術を結集させるプラットホームを早急に作るべきだ。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 民間には国の研究者や学会など及びもつかないすぐれたノウハウがあり、またそれぞれの状況に適した機器も技術もそろってる。個々の特徴を生かし目的のために集まり公共性もたせることが大事。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 繰り返し相談やすぐ対応できる利点から自治体主導で放射線量110番課作り、問い合わせあればすぐ測定にゆく。それはやがて除染へつながり細かい汚染グーグルストリートを作ることにつながる。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 除染時は被曝に最大限注意して下さい。１）土埃にはマスク　２）手袋　３）長ぐつ　４）飲食禁止　５）水分補給飲む前に手を洗う　６）線量高い時は専門家を呼ぶ　以上「まてないみせ」作戦で。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 高圧洗浄機は飛まつが散る問題あるが、子どもの日常環境で待ったなしの緊急除染時にはやらなければならない。一方、時間かけて除染しなければならない環境もあり特徴にあわせて除染方法を選ぶ。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 田んぼと畑でも除染の方法は違ってくる。田は水で洗って土を盛ってもよいが、畑は植物などで吸い上げ5年くらい時間をかけ土壌改良したりまた汚染度やコストによって耕作できない所も出てくる。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H チェルノ25年で一番辛いことは、年と共に加速する家族の別離分断。避難の問題は主体者決定が大事と考える。我々は測定や健康管理し、当事者が判断できる万全なサポート体制を作ることが仕事。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 低い線量でも慢性の放射線刺激からセシウムは増殖性の変化おこし、ホルミシス効果のいいことが起こるは間違い。刺激によりがんになる。遺伝子は制御するしくみがずれ変化し、記憶に残ってゆく。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 放射線と様々な病気の関連性がグレイな時肝心なことは、病気を防ぐため疑わしい状態から一刻も早く逃げること。学問論争にけりがつくのはすべてが終わった頃とゆうのが過去の経験歴史の教訓だ。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 核実験時放射能が下がったのはひとえに猿橋先生や日本の女性が禁止運動に大変な努力したから。今回の原発汚染、政治家経済界マスコミ一般市民みなで未来の子どもに渡す日本の国土守ってほしい。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H この未曾有の問題解決するには、人のこと悪くゆうのはやめて、ビジョン持って住民のために働くとゆう夢と力が必要。自分がやるとゆう熱意持った若い人がきっと出てくる。またそれが自分の夢だ。#genpatu @savefukushimaa

coco @cocobluesky

児玉先生: http://t.co/9mtft6H 今必要なのは予測やシュミレーションでメカニズムを解明するが大事。一方、疫学統計の証明はすべて終わった後でなければでてこない。調査なくして発言なし。議論のための議論は意味をなさない。#genpatu @savefukushimaa