稲川淳二の『つぶやき怪談』(2021.04.25)

稲川淳二 @Junji_Inagawa

いーい季節になりました。 みなさん、お変りないですか？　稲川淳二です。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

３箇月置きの定期健診で “健康状態は至って良好ですね。 同世代の方と比べても、かなりいいですよ。”

稲川淳二 @Junji_Inagawa

と、主治医の先生は言って下さいますが、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

検査してない指先の裂傷は、 ますます酷くなって皮膚まで剥がれて、 痛いし、しみるし。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

耳も目も悪化が進んで、字を書くのもやっと。 なのに、かなりの量の書く仕事をやってます。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

頭髪も薄くなってきて 夜、トイレに起きるし 物忘れもするし

稲川淳二 @Junji_Inagawa

それでもこの時季になると、気分がよくなりますね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

あともう少し頑張れば、 みなさんに会えるかなァ・・・

稲川淳二 @Junji_Inagawa

それでは、今回の「つぶやき怪談」 そろそろ始めましょうか。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

そんな訳で、怖ーい噺で楽しんで下さい。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

稲川淳二の「つぶやき怪談」、 怖・楽しい時間を、共有しましょうね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

時間の流れ方なんだろうなって、 よく思いますよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

地方と都会の違いっていうのは、 地方は都会に比べて、ホント、 時間の流れが、ゆるやかですもんね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

だから、地方ロケなんかにいくと、 妙に心がなごむ、なんて時がありますよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

でもね、そのかわり、都会では、その忙しさゆえ、 あわただしさゆえに流されている、不思議な出来事も、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

地方ではゆっくり流れていて、 私たちに、気づかせるのかもしれませんね。ええ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

一時期、Ｎテレビの仕事だったんですが、 北海道のロケがやたら多かった時期があるんですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

北海道ってのは、ご存じの通り広いですわねえ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

だから、移動するにしても、 結構、時間がかかるわけですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

そんなもんで、番組終わってから、夜、移動して、 次の日、朝から撮って、最終で帰ってくるわけですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

あるディレクターと、ロケに行った時ですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

距離を稼ごうってんで、2人だけで先発して、 私の出るシーンをあらかじめ、撮ってしまう、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

抜き撮りかなにかをやっていたんですよ。