2004年以降のでしか手相に仏眼なんてないんです^^

萩原八雲の調べを引き継いで蜜月さんがいつ頃、誰が本に記述したのかを実際の本を調べて
5
まとめ 手相に「仏眼」は2000年過ぎごろまでなかった! 手相にあれば霊感があると言われている「仏眼」。 最近では仏眼は親指の第一関節に目のような島(アイランド)があれば、霊感が強いとされています じつは1981年ころには仏眼は「仏眼紋」と呼ばれ、場所はなんと小指の付け根であり全く意味が違ったのです! 3583 pv 5
蜜月(mitsuki)♓ @MagicaMikky

八雲さんの仏眼のtweetを見て気になってたので自分のできる範囲で検索してみました Googleでの検索では、とあるブログにて 2005年の夏の時点ではあったということが判明 図書館で手相関係の本を取り寄せた結果1983年~2001年末頃までに発売された本には載っていませんでした 続く twitter.com/yakumokun/stat…

2020-04-09 18:35:28
萩原八雲(占ったり、教える人) @yakumokun

まだ確定ではありませんが、 以前から『手相に仏眼はない』を立証でき得る資料などを発見しました。 まだいつ頃だれが親指の第一関節の「仏心紋」を『仏眼紋』と呼び替えたのかは分かりませんが 少なくとも1981年当時には今いう霊感を表す仏眼なんてものはなかったのであろうと言えます❗️ twitter.com/yakumokun/stat…

2020-03-24 05:15:58
蜜月(mitsuki)♓ @MagicaMikky

続き じっくり読みこんだわけじゃないので読み落としもあるかもしれませんが… となると2002年~2005年の初めくらいにで始めたのかしら?🤔 とっても気になる🙄

2020-04-09 18:35:28
蜜月(mitsuki)♓ @MagicaMikky

因みに今回調べた本のリストです 手相の秘密 門脇 尚平/著 潮文社 1983.1 手相学の事典    平木場 泰義/著 東京堂出版 1995.8 「超」開運両手占い   浅野 八郎/著 光文社 1997.10 自分の手相がわかる本   田口 二州/著 三笠書房 2001.11

2020-04-09 19:31:36
蜜月(mitsuki)♓ @MagicaMikky

図書館でやっと本が借りれるようになったので、続いて調べておりました😁 6冊中1冊にやっと仏眼の話が出てきました! 本当にようやく出てきたな!!!って感動だったw 的中手相術という名前の本で 西谷 泰人著、創文から2004.12に発売 昔からあると書かれているけどやっと見つけたよ?🤔 pic.twitter.com/x372xE7aSB

2020-05-30 14:40:01
拡大
拡大
拡大
拡大
蜜月(mitsuki)♓ @MagicaMikky

他調べた本 手相学の事典 平木場 泰義/著 東京堂出版 1995.8 開運手相占い 田口 二州/著 ナツメ社 2003.3 手を読む技術 ロリー・リード/著 産調出版 2003.4 自分でできる!手相占い 依田 有玄/著 グラフ社 2003.11 手相が教えるあなたの開運期 水落 英雄/著 たちばな出版 2005.5

2020-05-30 14:40:02
蜜月(mitsuki)♓ @MagicaMikky

調べた本追加 2017年の本でも仏眼の記載がないものも… 手相の基本はやはり手のひらメインなんだなって思った 西洋手相術 安曇 志穂/著 イースト・プレス 2006.8 図解手相の事典 沢井 民三/著 白揚社 2010.11 読むだけで幸せになる手相術 高山 東明/著 三笠書房 2017.3

2020-07-04 21:58:53

ブログの検索では2005年、本で2004年ということは2003~2004年あたりがポイントになるのでは?と私と蜜月さんの見解です。

そしてその当時、「笑っていいとも!」などのテレビ番組に帰国子女の占い師という事でたくさんご出演されていた西谷泰人先生がお広めになられて、

その後手相占いでブレイクした、占い芸人の島田秀平さんが仏眼を広めたのではないか?という推論にいたりました。

ここから先は私の仮説なのですが、

その頃は折しも江原啓之さんによる空前のスピリチュアルブームが巻き起こっていたころで、幽霊が見える、亡くなった人の声が聞こえるなど、霊能者や霊感持ちが世間に急増したころでもありました。

90年代初頭まで霊感・霊視は冝保愛子さんや織田無道さんなど一部の特殊な霊能者でした。一般の人が霊感がある、幽霊が見えるなんて言い出したら、キワモノ扱いを受けるのは必至で、あとは場末のスナックのママあたりが「なんかあんたについてるよ、私にはわかるんだよ・・・」なんていう俄か物がイタコやユタのようなセリフをお酒の席で恐々おもしろがっていたような空気感だったのです。

しかし95年にオウム真理教の事件があり、そういうことを言うのはご法度な空気感がでました。そんなことを言えばお前もおかしな新興宗教団体に入信したのか?とからかわれて、村八分にされておかしくなかったのです。今の若い世代はしらないでしょうが、オウム真理教などは当時流行し始めたヨガのサークルや自作パソコンショップにきた人達を自らの宗教団体の勧誘に悪用していたので、「ヨガを習いに行く」とかや「自作パソコンのパーツを買いに行く」というのが言い出しづらい風潮が90年代にはありました。とくに90年頃のバブル崩壊・銀行破たん・五島勉さんの「ノストラダムスの大予言」の大流行のおかげで99年には世界は終わるという終末思想が蔓延っていたし、そこを超えてもコンピューターの2000年問題(当時のパソコンは年を2ケタで表していたので、「00年」になるとデータに不具合が生じ、世界のコンピューター機器が誤作動を起こし、混乱から破滅に向かうといわれた)などもあり、霊や霊感、霊視などのオカルトを語るだけでおかしな空気になるのは間違いなかったのです。

西谷泰人さんの著作に仏眼が記載されたころは、
それから10年弱ほど経っていたので「あなたの知らない世界」などオカルトや霊に関しての情報に飢えていたおどろおどろしいものが好きな層の人がもてはやしたのだろうし、

10年弱ほど経っていたのでそういうものを全く知らない世代層が、キラキラした「スピリチュアル」ブームという概念で霊感だとか霊視を捉えて怖い事ではなくなったのです。

また携帯電話の普及により入力に親指をつかうことがふえたことも、親指に仏眼があることが違和感なく捉えられたのではないかと推測します。

70~90年代の車載電話のころのやショルダーバッグ型の携帯電話はおおきくて人差し指や中指で番号をおしていました
90年代最後のころから携帯電話は小型し親指で入力するようになりました。
なにかを調べるにしても、誰かとつながるにしても、世界とのアクセスは携帯電話を通じて行われることになりました。

その携帯電話を支配するのは我々の親指でした。
我々は無意識下ではありますが、かつてないほどの自分の親指を酷使し見つめる機会がふえました。おそらく人類史上はじめての経験をしています。

つまり親指は世界を支配する力を持ち始めたのです。

それで
霊感=何かを見通す力=世界を支配する感覚⇒親指の第一関節=仏眼

につながったのではないか?
とおもうのです。

以上、仏眼に対する考察でした。