『ゲンロン12』感想ツイートまとめ #ゲンロン12

『ゲンロン12』の感想ツイートまとめです。 今号の特集では、楠木建氏、鹿島茂氏、桜井英治氏、飯田泰之氏、井上智洋氏、小川さやか氏の論考と座談会で、多様な切り口から「無料がひとを幸せにするか」を考えます。ほか、3万部を突破した東の『観光客の哲学』の増補論考「訂正可能性の哲学」(8万字)をはじめ、演出家の鈴木忠志氏へのインタビュー、民主主義をめぐる宇野重規氏と東の対談、柳美里氏、高山羽根子氏、石戸諭氏らのエッセイなど豪華記事を収録。過去最大のボリュームとなりました。 続きを読む
0
前へ 1 ・・ 6 7 9 次へ
GRBDGDB @WolfgangRGB

ゲンロン12の東さん論考読み始め。「おひとりさま」からはじめて歴代の哲学者たちの家族・国家論を踏まえて突き進む様がめちゃ面白い。この論文を書く前に東さんがシラスで、プラトンやルソーの著書を読み返していると語っていたが、それをつなげていくとこんなダイナミックな展開になるんだ…と感嘆。

2021-09-25 10:26:17
pulpo ficción @m_homma

飯田泰之+井上智洋+東浩紀「無料は世界をよくするのか」ゲンロン12 工業社会モデルの限界が語られる。例えば、工場労働以外の労働に時給という概念が当てはまるだろうか、と。IT会社の人事労務をやったものとして切実な実感のあるテーマ。話が多岐に渡るので部分と部分の連関があるのかないのか

2021-09-25 10:46:26
yuuki/юуки @oraly_

⑤『闇のパトス』はゲンロン12論考で引いているわけでないが思い出し再読。アーレントが女性ゆえ生を考えるなら、梅原は戦争であまりにも死が近くにあったゆえか。だとしたら、アーレントには両方があった。 そして梅原は、避けられない絶望に情熱を傾けることで訂正可能な世界を生きたのかもしれない

2021-09-25 12:06:33
動物豆知識bot @ykic_bot

ゲンロン12「無料ではなく自由を」おもしろい。というか「無料とは何か」という特集自体がおもしろい。余ったCPUリソースをゲノム分析やプラットフォームのゲーミフィケーションであったり投稿であったり、無償労働とその隠蔽の試みの歴史は古く、常に新しい。

2021-09-25 12:23:26
さあYOSHIFURUつぶやくか!? @furuike_desu

ゲンロン12の「訂正可能性の哲学」は、「観光客」同様に、めっちゃアクチュアルなので読んでて楽しいし、日常でも使える。例えば理系の研究室の運営でも、テーマ設定というのは重要な科学的な問題のうえに固定されたもののように思えるのだけど、実はその問題自体が構成員によって揺らぐということだ。

2021-09-25 16:05:41
長山 健一(セーフィー | 防犯カメラ) @ken1nagayama

ゲンロン12、鹿島茂『無料はパリから始まった』 面白すぎ。 無教養ゆえ冒頭は聞き慣れないフランス語(人名、地名)に『?』だったが、ジラルダンのプレス創刊エピソード辺りからぐいぐい引き込まれた。 無料(への可能性を持つ)カラクリの考案者が、最初から無料に醒めた認識を持っていた点は興味深い pic.twitter.com/PqLLWr1TG8

2021-09-25 16:45:47
拡大
KIKI / КИКИ(春雲谷) @8harufog

ゲンロン12「無料とは何か」特集、桜井さんと小川さんの論考が大変面白い。 片や中世日本の個性を認めない社会において不思議とスムーズであった債権流通システムについて、片やインフォーマルなプラットフォーム資本主義に基き超個人的ネットワーク商売が成り立つタンザニアのギグ・ワーカー稼業。

2021-09-25 17:25:41
夜明けのサボテン @mancipatio2020

ゲンロン12、書店で購入。 東さんの論考は苦労しながらも「読めた」。 僕はいままで哲学の本を読んでもサッパリだった。 特に、著者がオリジナルな主張を盛り込んだ論文をきちんと「読めた」のは、今回が初めてな気がする。 本書が観光客に対して開かれていることを、観光客の立場で実感した。

2021-09-25 20:46:56
夜明けのサボテン @mancipatio2020

ゲンロン12の東さんの論考のうち、ローティに関する部分を読んで、儒学、特に孟子を連想した。 惻隠の情を起点にして、徳をより広い人々に及ぼしていく。 あるいは、(狭い意味での)家族に対する素朴な共感を、押し広げて天下に及ぼしていく。 そんな儒学の発想に通じるところがある。

2021-09-25 21:29:48
takeshi suzuki @nosebleederjp

ゲンロン12の小川さやか氏の「反自動化経済論」で、中国語で何故国家監視などのAIが受け入れられるのかは、独自の公共論があるという解説。マーケティングではアフターデジタルで藤井氏がアルゴリズムの選択が政治的選択になると指摘していた点と一致する。 pic.twitter.com/HIiFuLkHB1

2021-09-26 09:04:18
拡大
アルタイル @memoft108

ゲンロン12の東浩紀さんの論考『訂正可能性の哲学』。日本の家族的経営がどのように再生していくべきかという話として読んだ。トヨタ社長が社員を家族と言ったり、45歳定年の意味とか。私のような一般人、サラリーマンこそ読むべき。

2021-09-26 09:13:38
灰の水曜日 @orphans125

ゲンロン12の鈴木忠志インタビューで、文化勲章を辞退した話に妙に感動してしまった。「反権力ではなく非権力を貫くのが大切」というのもいい言葉だ。反権力って権威的だと思っていたので。

2021-09-26 10:56:10
yuuki/юуки @oraly_

⑥ゲンロン12論考を読んでから『クォンタム・ファミリーズ』を再読すると、訂正可能性と反証可能性を読みとることができる。家族の物語に、無自覚に訂正可能性を書き込んだのであれば、これから書かれる観光客の哲学最終章のあとには、どんな訂正可能世界の物語が書かれるのだろう(小説書いてほしい

2021-09-26 13:46:42
kinomiki_ @kinomiki_

ゲンロン12の訂正可能性の哲学は直近で観たドライブマイカーを思い出す。故郷と家族を失った、リベラル村の演劇人とエッセンシャルワーカーのドライバーが、たまたま偶然出会い、多言語演劇を通じて相補的に開かれていく話だからだ。問題意識がとても通底しているように感じる。

2021-09-26 19:45:38
ヘイデン @yu351982

『ゲンロン12』ウィテット・ヘーマムーンとタイ現代文学ノートを他に先駆けて読んだ。おかげさまで『罵る声』『五月の三日間』も既知だったので福冨先生の言う文学や芸術の力に具体をイメージすることができて胸が震えた。

2021-09-26 20:13:55
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma

「訂正可能性の哲学」(ゲンロン12)、さまざまな感想が寄せられてとても嬉しく思います。今後も感想をお待ちしています。

2021-09-26 20:51:57
kiwatachan @Kiwata_shirasu

日々子供達に接していて思うけど、家族によって本当にアイデンティティのあり方が決まってきて、そこに向き合えて自分を見ることができたとき初めて、他人と新しいかたちでコミュニケーションをとれる。ゲンロン12の「閉ざされへの開かれ」がその経験とたいへん共鳴する。

2021-09-26 21:00:28
S.Y @Madmax50005000

ゲンロン12読了。訂正可能性の哲学が、一冊の書籍をミクロに貫いている。例えば、アーレントの「制作」と鈴木の「ユンボ」。ディスクロニアの「時彫家」と「家族」。とりわけ、柳美里の「家出」と福富の「クーデター」が圧倒的な身体の暴力をもって、「公共性」に訂正を迫る。表紙の虎も覚悟を促してる

2021-09-26 21:26:23
ami’s office @amisoffice1

『ゲンロン12』は小川さやかさんの論考を最初に読んだ。バグと偶然に満ちた日常生活における価値の揺らぎの描写は今回も生き生きとしていて元気をもらった。 ゲンロン12 genron.co.jp/shop/products/…

2021-09-27 07:58:12
pulpo ficción @m_homma

飯田泰之『フリーと多様性は共存するか』ゲンロン12。末尾に密かに重大な行動指針が潜り込んでいる。「無料で供給されるコンテンツは多様性を担保しない。その一方で、なんらかの形で有料で提供される多様なコンテンツの品質を維持する場として(中略[その])意義が語られうるのてはないだろうか」

2021-09-27 13:00:01
kwshm2015 @kwshm2015

ゲンロン12の楠木建氏「無料についての断章」の冒頭で、GAFAの商売の中身を「バーチャル対リアル」を基準にして、GF組とAA組とに分けてから話を進めていく流れが面白い。そこから商売とは何か、コミュニケーションとは何か、文化とは何か、へと話は続く

2021-09-27 15:39:22
佐藤祐哉 | インテリアデザイナー @yuyasato_d

ゲンロン12、訂正可能性の哲学読了。読んでいてこんなにワクワクしたのは久しぶり。活動だけでなく、持続性を持つには制作が必要だという部分は、クリエイターの端くれとして非常に勇気の出る話だった。

2021-09-28 09:32:50
pulpo ficción @m_homma

井上智洋『無料ではなく自由を』ゲンロン12。毒舌全開爽快感。さきのSEとしてはLinuxの含意するものが気になる。Linuxを真実無料で使っている人は好事家だけだろうが、Linuxがああいう出自でなければ、今のインターネット社会は別の形だった可能性もある。自由=無料は徒花だったのか反復されるのか?

2021-09-28 12:32:57
ゲンロン編集部@『ゲンロン15』&『革命と住宅』&『訂正可能性の哲学』発売中! @genronedit

《『ゲンロン12』の表紙をまねるマイアくん⊂(•ω•⊂ )っ》 「ゲンロン社員ほりうちと暮らす「マイア」くん(6歳・♂・ラパーマ)。」 ⭐︎URL:genron-alpha.com/cat_20210928_0… 『新写真論』でも登場してくれたマイアくんです! genron-alpha.com/cat_20200527_0… #新写真論 #猫写真論 pic.twitter.com/8Hlj8GFfDd

2021-09-28 15:16:56
拡大
Ryo Sakamoto @ryo4350

ゲンロン12『訂正可能性の哲学』読んだ。全体を通して面白かったが特に14,15章のものづくりと持続性の話が激アツだった。『人間の条件』の再読なんだろうが、アイデアの源泉には『ゲンロン戦記』に書かれていたような様々な具体的な苦労があったのではないかと(勝手に)思った。

2021-09-29 00:10:45
前へ 1 ・・ 6 7 9 次へ