- medicineman
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おー、セカイ系でなんか納得できる論考ほぼ初めて読んだわ…。 http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/03_webeigo/webeigo/prt/11/seinen-1108-03.pdf
2011-08-08 05:10:20@tabloid や、具体的に自然主義リアリズムって言いだしっぺが大塚なわけで、不思議がっていろいろ推理しているけど大塚の議論を受けてるだけなのにな、と。
2011-08-08 05:36:41@kaolu4s 自然主義リアリズムって大塚どんな文脈で使ってたっけ? 東のは普通に2行くらいで破綻してたけど。
2011-08-08 05:38:23@tabloid 自然主義的リアリズムの対抗者としてアニメ・まんが的リアリズムが台頭した、という議論でした。アニメ・まんが的リアリズムの内実はよくわかりませんでした。ただ、近代文学の人間観・世界観を自然主義的リアリズムとしてまとめるという枠組みが大塚の発案だったはず。
2011-08-08 05:44:33傷つく記号的身体の話はなるほどなーと思ったけど、うん、アニメ・まんが的リアリズムはよくわかんなかった。新井素子の「ルパン3世みたいな小説」という発言がショッキングだったんだろうなというのもわかるんだけど。
2011-08-08 05:46:18@kaolu4s あーはいはい。そんなかんじだった。さっきの論考では東のところに大塚が入るだけで変わんないけど、割と限定された用法に限って運用されていたので、東より大塚のほうがずいぶん良かった印象があります。
2011-08-08 05:46:28@kaolu4s PDFの論考では、よーするに管理社会モノSFでは冷戦と赤狩りが背景にあって、国家が敵として前景に立っていたのが、新自由主義で国家も前景化し得なくなりルールのみ前景化したってことで議論としては普通。大づかみだけど、そのくらいの定規がいいんじゃない?と思った。
2011-08-08 05:48:35@tabloid そういう大づかみな理解は確かに同意できるんですが、自然主義リアリズムって言葉をそこで不思議がられてもなあとは思いました。
2011-08-08 05:51:03@kaolu4s 俺は、そのへんの大塚東あたりから一貫して不思議だったのでとくにひっかからなかったかなー。どちらかというと全近代の物語復権もしくは継続だと思っており自然主義的リアリズムの対抗とは考えていないので。自然主義的リアリズムが日本に根づいたことは殆ど無いというのが俺の考え
2011-08-08 05:54:43@kaolu4s ちょっと話ずれたな。まあ、そんな俺が不思議だった言葉に違う角度からピックしたのはちょっと面白く感じたかな?くらいの違和感ですね
2011-08-08 05:57:31@tabloid それはわかります。理念形の自然主義リアリズム作品で大きな影響力を持ったものがあるんなら出してみろ、とは。
2011-08-08 06:04:09@tabloid @kaolu4s まだ最後まで読み終えてないのでなんですけど、大塚の「自然主義的リアリズム」って、柄谷の議論(日本近代文学の起源)を引き継いだもんなんじゃなかったでしたっけ?
2011-08-08 06:09:48@camiroi ですねー。それを大づかみしたものと記憶してます。ひとまずその論考のピックした意図とははずれますが、来歴はそのとおり。そちらについては一定の示唆のある指摘だと思っています。
2011-08-08 06:11:35@kaolu4s たぶん彼らの議論の射程からは完全に無視されてるであろう社会派ミステリこそ日本近代小説の唯一の普及例であり、面白い位相でもあったって感じてます。大衆に受けた近代モノと言う意味で。
2011-08-08 06:22:27