KTG03まどマギ企画用、共用まとめ

とりあえず、参加メンバーの呟き(企画が動くことになったきっかけ)~目についた、まどマギ関連で気になる呟きをトゥギャ。編集自由なんで、各自、気になる呟きを追加して頂いて構いません(企画参加者以外の方もぜひ)。11月3日の文学フリマ、学習院大学表象文化研究会『KTG03』特集:メンズ✕マゾヒズム&多角的にみる『まどかマギカ』(仮)。
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相楽 @sagara1

(「喪失(の共有)」という形で引き合いに出されたことから)そのバランス感覚に於いて『電脳コイル』の趣味の良さとまどマギの趣味の悪さの対比についても、個人的に思いを馳せざるをえない。

2011-08-15 12:26:44
相楽 @sagara1

また、喪失の焦点として鹿目まどかを据えることは論の流れにおいて十分に理解し得るところだけれども、まどか(の未来)の喪失の受け入れについては暁美ほむらだけでなく、鹿目絢子にとっての喪失と受け入れ(すら奪われたこと)への言及があっていいというか、あるべきと思えた。

2011-08-15 12:27:03
相楽 @sagara1

なお震災絡みでの「喪失と喪」云々は「喪失を自分の中に引き受け内化するための沈鬱な時間が人間には絶対に必要。それを経ない復興云々は基本的に空元気であり忘却に過ぎない」と東浩紀が語った「ニコ生思想地図「福島から考える言葉の力 和合亮一×東浩紀」を連想させもする。

2011-08-15 12:27:12
相楽 @sagara1

ここで「喪失」や「喪」、それ関連の「想像力」、「見える/見えない」といったキーワードを通じてアニメと震災を結びつけることの是非や妥当性については、僕はとりあえず言及しない。

2011-08-15 12:27:18
相楽 @sagara1

※なお、僕はまどマギの「悪趣味」についてはこちらhttp://t.co/X1qGVUS 『電脳コイル』における「喪失」の扱われ方についてはこちら(mixi日記)で諸々触れています。http://t.co/T2ygsOO http://t.co/KaS88HY

2011-08-15 12:27:34
相楽 @sagara1

◯喉『エイリアンの救済------『魔法少女まどか☆マギカ』試論』。蒼樹うめや新房×シャフト方面から(壊された?/得られなかった?)「ユートピア」の理由を求める発想と論述(その中で特に美樹さやかを楽園を侵食する「エイリアン」と見做し、特に四話冒頭のモノローグに着目する)は……

2011-08-15 12:27:48
相楽 @sagara1

<(本篇では無かった)魔法少女たちの幸せな日常>を求めてやまない一部の二次創作界隈向けには大いに刺さるだろう論考と思えた。逆に言えば「それ以外の層に対してはどうなのだろう」とも。

2011-08-15 12:28:27
吉田隆一/SF音楽家 @hi_doi

読みたくなりました。カレル・ゼマン等の系譜、でしょうか?RT @sagara1 ◯平田@のぶ『劇団イヌカレーは何を上演しているのか?』。劇団イヌカレーに繋がるアート系アニメーションやシュルレアリスム等の系譜と、商業アニメーションにおけるその表現と立場の特殊性の論考はとても興味深い

2011-08-15 12:34:04
相楽 @sagara1

「『反=アニメ批評2011summer』、『魔法少女まどか☆マギカ』関連の駆け足感想」をトゥギャりました。 http://t.co/O2DW6Gw

2011-08-15 12:40:14
相楽 @sagara1

@hi_doi 「手法は違っていても、一番似た感触をもつのは人形アニメーション、それも「戦闘的シュルレアリスト」を標榜するヤン・シュヴァンクマイエルの作品だろう」ということです。ただ、ネット上でもよく見掛ける「あれってヤン・シュヴァンクマイエルだよね」というだけの話と違うのは……

2011-08-15 12:49:20
相楽 @sagara1

@hi_doi 劇団イヌカレーの手法が具体的に分析されていること。劇団イヌカレーを「アート系アニメーションと商業アニメのあいだに宙吊りにされている」と位置づけ、その説明をアート方面(シュルレアリスム方面の美術様式と関連付けての論考)や……

2011-08-15 12:49:40
相楽 @sagara1

@hi_doi 商業アニメーションとアート系アニメーション(特に影絵アニメーション)の系譜にも触れつつ詳細に行っていることで。この論考はそこら辺が面白いのではないかと。……いや、僕はそこら辺まるで知識無いので、各論の妥当性などはまるでわからないんですが(^^;

2011-08-15 12:50:42
@nagano_haru

むしろ、SFっていうジャンルならまだ、がんばって見れるけど・・・・・・・・。管理されすぎる社会、過剰な秩序というものはSFでは描かれていたね。しかし、まどまぎはそうではなく、理由もなく存在する世界がそうだから、そうなのだという強固な秩序であるという。>成熟という檻

2011-08-17 00:05:43
@nagano_haru

人間は自分では責任の取れないことをしてしまうという絶望的な生き物である。そして、絶望的なことを覆水を盆に帰すには奇跡しかない。みたいな、ええーっと、当事者の責任問題というか。罪を償うとは何かというか。 #成熟という檻

2011-08-17 00:12:34
@nagano_haru

しかして、うろぶちよ、人は自分の罪を償える存在でないのだとわたしはおもいますよ。自己責任など取れぬほどの巨大なのろいを撒き散らすのが人間存在でそれが絶望だというのならそうであろうが。他によってあがなうことができるという理解がないのか? #成熟という檻

2011-08-17 00:14:13
@nagano_haru

そして、人間は傷つく存在であり、同時に傷つけられる存在であり、傷つくことができる存在であるということを、緻密に描いたのが「ハーモニー」by伊藤計画 ですね。 #成熟という檻

2011-08-17 00:16:24
@nagano_haru

そういふ意味でホラー的に読み解くと同時に、SF的に読み解く論者がでてくるんだろう。もう、でてるの?まだ?まだぁ? #成熟という檻

2011-08-17 00:17:56
@nagano_haru

「友に呼びかける」の章は、ちょっと無理すぎる。友達の呼びかけに応じて人間の姿を思い出すというのは、魔法少女やアニメでお約束すぎるパターンなので。うろぶちはそれに「NO!」といいたかったのでは?なにしろ、エントロピーですから。 #成熟という檻

2011-08-17 00:22:43
鈴木真吾 @junk666

@nagano_haru 外宇宙の存在が日常に侵入してくるという点で、ファンタジー的な面もありそでする。あと、何かしかのまどか論(簡単なエセー的ものでもokなので)いけそうですか?

2011-08-17 00:22:45
@nagano_haru

魔法というものはエントロピーを無視して飛んだり、走ったり、光ったりする。しかし、絶望→魔女化というのを浄化するということをうろぶち脚本は完全に「NO!」といっている。そもそも、浄化は魔法少女特有の「ムーンヒーリングパワー」なのだしな。 #成熟という檻

2011-08-17 00:24:26
@nagano_haru

@junk666 何かしかのマドカ論はいけます。今、本論組み立てていて、そのつまみぐいなら。わし、ヒーローは捨てた。いや、まだ持ってるけど。それはタイバニでやる。

2011-08-17 00:25:36
@nagano_haru

@junk666 ホラー読みの批評、すごくおもろい。なにしろ、アニメ批評に「そーゆーアニメ世界だけで人間ってできてなくない?」っていっててwwwそうだよねぇ。いい喧嘩の売り方だわ。SF方面から攻めてくる人はいないのかと。

2011-08-17 00:27:08
@nagano_haru

そうねぇ。そうだわ。RT @zicm zic 無視というより、魔術の場ではエントロピーが逆向きに働くというのが伝統だと思う… 特に古典では… @nagano_haru

2011-08-17 00:32:03
@nagano_haru

魔法少女たちは、魔術つかえてないんだよな。微妙に・・・・・・・・

2011-08-17 00:32:49
@nagano_haru

魔法的戦闘美少女には、本来、奇跡を起こすちからがそなわっているはずのもんだったんで。その奇跡をうばいとるきゅうべい、何様おまえ。ってかんじ?少女をかなり無力にさせるんだよね、まどまぎ。あれが、イラっとするのよね。なぜ、少女選んだ?

2011-08-17 00:34:24
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