周波数オークションに関する懇談会 第八回 @総務省
- heisei_no_ryoum
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鬼木構成員「構成な競争が確保されなくなる理由として、もうひとつ、オークション以前に電波を割り当てられて事業を行っていたものがそのまま事業をしていくこと、つまり既存事業者と新規事業者との不公平もあると思う。今日の文章にはその点が抜けているので、そこを考えるべき」
2011-08-09 15:00:04鬼木構成員「ゴルフで言えばハンディをつけるとか、格差がある場合にハンディキャップをつけてというやり方をオークションにも導入できないか」。鬼木構成員が自身で考案したハンディの仕組みを詳細に説明中。
2011-08-09 15:02:24三友座長「(鬼木構成員の提案は)かなり具体的な解決策の一つだと思っています。これも可能でしたら今後の検討の中で、時間を設けさせて頂けるとありがたい。(鬼木)先生の考え方がこの懇談会の意見としてまとめるまでには今は時間がないので、今後ということでよろしいでしょうか」
2011-08-09 15:05:37吉川構成員「価格高騰防止策というものが本当にあるのかわからなくて、『高騰』の定義も曖昧なので、いびつな制度設計にならないようにしましょう、というのがここでは適切な表現ではないかと思うのですが」
2011-08-09 15:10:21山田構成員「談合等不正行為の防止というのはポイントになると思うので、どういった方法が考えられるか、もし具体例がああればその記述を検討してもいいのではないか」
2011-08-09 15:13:44吉川構成員「どういった周波数帯が今後出てくるかわからないが、いくつかあったと思う。モデルケースとしてあくまで想定するというのはいいと思うが、必ずしもここからオークションをするという認識ではないと思うのですが構成員の皆さんよろしいですか」
2011-08-09 15:20:44鬼木構成員「既存事業者が新しい制度に移る場合、実際にどのような手続きになるのかがわからないので、その点を時間軸でまとめてくれればありがたい」
2011-08-09 15:27:24意見交換終了。三友座長「頂いた意見に基づき修正を行う。具体的には政務三役に相談して決めたい。修正については一任してもらえばと思うがいかがでしょうか。パブコメもおこないます」。全構成員「一任します」。
2011-08-09 15:29:55平岡副大臣「活発なご議論をありがとうございます。まだまだ悩みの多い状況だと感じた。先程、鬼木構成員が言われた既存事業者と新規事業者の不公平については私も考えてきたこと。既存事業者は追加負担を想定してないので、それを求める場合にどう根拠付けるかなど、検討が必要だなと」
2011-08-09 15:32:05平岡副大臣「わが国固有の事情もあると思うので、我が国にあった精度の構築を目指していくべきだともう。最終的な報告書では、具体的な形で示して頂けるとありがたい。世の中の皆さんにも意見を求めていきたい。引き続きみなさんのご支援をお願いしたい」
2011-08-09 15:33:57今日の懇談会では「現時点で方向性を決めてしまうと議論が深められなくなる」というのを座長が連発していたが、一度ひとつの方向を真剣に検討したほうが、例えばこのまま最終報告まで「今後議論していきましょう」が延々と続くよりも数倍有意義だと思うのだが。座長も立場上面倒なんだろうな。
2011-08-09 15:54:47