「反出生主義は過激化する末路しかない」と確実に言える理由

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

もちろん苦痛が解消されることにより生じる快感もあるにはあるが、「甘いものは別腹」という言葉からも分かる通り、たとえ空腹という苦痛を感じていなくても美味しい物を食べれば美味しいと感じるし、科学的には人間が「快楽」を感じるために「苦痛」の存在は必ずしも必要ではない。

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このように、反出生主義者の言う「苦痛」は科学的事実に基づいていない。 科学的事実を無視するのであればそれはもはや宗教であり、人々が反出生主義者から考えを押し付けられる筋合いはなおさら無いはずだ。

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反出生主義者がそのような冷静な指摘に対抗するためには、一部の過激な反出生主義者が主張しているような、常識的には受け入れ難い極端な前提を唱える他ない。

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

例えば、「反出生主義者の思想は正しいが、その正しい反出生主義者を信じない出生主義者（＝いわゆる普通の人）はそれだけで罪人なので、発言権は無い」というようなものである。

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

他にも、「出生主義者の言うことは信用できないので、出生主義者の出す科学的根拠は根拠にならない」とか「奴隷が減ると困る政府の陰謀だ」とか、先に例に挙げたように「反出生主義者が犯罪をしたとしても、それは反出生主義の正しさが証明されるだけ」というものがある。

よっしー758（=元ナンパ師） @yosshi758

それらの主張は反出生主義の正しさの補強ではなく、むしろ反証可能性を失わせるのであって、反出生主義の信頼を失墜させるだけなのだが、一部の過激派はそれをしてしまっている。 ちょうど、イスラム過激派が「異教徒は殺せとコーランに書いてあるから」という理由でテロ行為をするのと同じである。